第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

 

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が70,178百万円(対前年同四半期比3.3%減)となりました。

利益面では、売上高は減少したものの、販売費及び一般管理費の減少により、営業利益は22,432百万円(対前年同四半期比12.7%増)となりました。販売費及び一般管理費が減少した主たる要因は、研究開発費が4,741百万円(対前年同四半期比38.8%減)となったためであります。経常利益は22,829百万円(対前年同四半期比12.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は15,554百万円(対前年同四半期比9.2%増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①薬業

医薬品・医療機器につきましては、爪白癬治療剤「クレナフィン」、癒着防止吸収性バリア「セプラフィルム」の売上は概ね前年並みでありましたが、関節機能改善剤「アルツ」、高脂血症治療剤「リピディル」の売上減少などにより減収となりました。

その背景としましては、ジェネリック医薬品を含む競合品や薬価改定による影響などがあげられます。

農業薬品につきましては売上が前年並みとなりました。

この結果、売上高は68,390百万円(対前年同四半期比3.4%減)、セグメント利益(営業利益)は21,330百万円(対前年同四半期比13.5%増)となりました。

なお、海外売上高は6,094百万円(対前年同四半期比1.0%減)となりました。

②不動産事業

不動産事業の主たる収入は文京グリーンコート関連の賃貸料であります。売上高は1,787百万円(対前年同四半期比1.3%増)、セグメント利益(営業利益)は1,101百万円(対前年同四半期比0.2%減)となりました。

 

当第3四半期連結会計期間末における総資産は160,550百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,564百万円の増加となりました。これは主に、現金及び預金の増加によるものであります。

負債は33,864百万円となり、前連結会計年度末に比べ989百万円の減少となりました。これは主に、未払法人税等の減少によるものであります。

また、純資産は126,685百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,554百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。

自己資本比率は、78.9%(前連結会計年度末77.7%)となりました。

 

 

(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は4,741百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(4) 主要な設備

新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第3四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。

提出会社

新たな計画が次のとおり確定しております。

事業所名
 (所在地)

セグメント

の名称

区分

設備の内容

投資予定額

資金調達

方法

着手年月

完了予定

年月

総額

(百万円)

既支払額

(百万円)

関西支店

(大阪府大阪市中央区)

薬業

不動産事業

建替

支店社屋及び賃貸建物等

1,551

30

自己資金

2019年

11月

2021年

2月

 

(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

2 投資予定額には、解体費用は含まれておりません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。