第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、減収減益となりました。

売上高は18,197百万円(対前年同四半期比1.4%減)となり、その減収の主たる要因としては、薬価改定の影響があげられます。

利益面では、売上高の減少及び販売費及び一般管理費の増加等により、営業利益は4,056百万円(対前年同四半期比8.3%減)、経常利益は4,332百万円(対前年同四半期比7.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,907百万円(対前年同四半期比13.5%減)となりました。販売費及び一般管理費が増加した主たる要因は、研究開発費が対前年同四半期比8.8%増加し、2,030百万円となったためであります。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①薬業

医薬品・医療機器につきましては、爪白癬治療剤「クレナフィン」、関節機能改善剤「アルツ」等の売上減少により減収となりました。その背景としましては、薬価改定の影響等があげられます。

農業薬品につきましては増収となりました。

この結果、売上高は17,582百万円(対前年同四半期比1.6%減)、セグメント利益(営業利益)は3,760百万円(対前年同四半期比8.8%減)となりました。

なお、海外売上高は1,489百万円(対前年同四半期比57.6%増)となりました。

②不動産事業

不動産事業の主たる収入は文京グリーンコート関連の賃貸料であります。売上高は615百万円(対前年同四半期比4.4%増)、セグメント利益(営業利益)は295百万円(対前年同四半期比1.3%減)となりました。

 

(2) 財政状態の状況

当第1四半期連結会計期間末における総資産は165,101百万円となり、前連結会計年度末に比べ80百万円の減少となりました。これは主に、現金及び預金の減少によるものであります。

負債は27,247百万円となり、前連結会計年度末に比べ391百万円の増加となりました。これは主に、流動負債「その他」(未払費用)の増加によるものであります。

また、純資産は137,853百万円となり、前連結会計年度末に比べ471百万円の減少となりました。これは主に、自己株式の取得によるものであります。

自己資本比率は、83.1%(前連結会計年度末83.4%)となりました。 

 

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第1四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更又は新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2,030百万円であります。

なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、重要な変更があった契約は次の通りであります。

技術導入

契約会社名

相手先の名称

国名

契約内容

契約期間

当社

ボタニクス・エスビー社

アメリカ

原発性局所多汗症治療剤(BBI-4000)の日本・アジアにおける独占的開発権並びに製造及び販売権

2015年3月から特許期間満了日、販売開始後10年を経過する日又はデータ保護期間終了日のうち最も遅い日まで
(国毎)

 

(注) 2022年5月3日付で、ブリッケル・バイオテック社からボタニクス・エスビー社への事業譲渡に伴う契約上の地位の譲渡がされたため、相手先の名称を変更しております。