第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1) 経営成績の状況

当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、減収減益となりました。

売上高は55,573百万円(対前年同四半期比3.7%減)となり、その減収の主たる要因としては、薬価改定の影響があげられます。

利益面では、売上高の減少及び販売費及び一般管理費の増加等により、営業利益は12,394百万円(対前年同四半期比10.8%減)、経常利益は12,976百万円(対前年同四半期比9.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9,149百万円(対前年同四半期比10.7%減)となりました。販売費及び一般管理費が増加した主たる要因は、研究開発費が対前年同四半期比4.6%増加し、6,310百万円となったためであります。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

①薬業

医薬品・医療機器につきましては、関節機能改善剤「アルツ」、癒着防止吸収性バリア「セプラフィルム」等の売上減少により減収となりました。その背景としましては、薬価改定の影響等があげられます。

農業薬品につきましては増収となりました。

この結果、売上高は53,753百万円(対前年同四半期比3.9%減)、セグメント利益(営業利益)は11,433百万円(対前年同四半期比11.3%減)となりました。

なお、海外売上高は4,616百万円(対前年同四半期比11.8%増)となりました。

②不動産事業

不動産事業の主たる収入は文京グリーンコート関連の賃貸料であります。売上高は1,820百万円(対前年同四半期比1.0%増)、セグメント利益(営業利益)は960百万円(対前年同四半期比3.8%減)となりました。

 

(2) 財政状態の状況

当第3四半期連結会計期間末における総資産は167,767百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,586百万円の増加となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産の増加によるものであります。

負債は27,063百万円となり、前連結会計年度末に比べ207百万円の増加となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加によるものであります。

また、純資産は140,704百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,378百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。

自己資本比率は、83.5%(前連結会計年度末83.4%)となりました。

 

(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更又は新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は6,310百万円であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5) 主要な設備

新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第3四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。

提出会社

新たな計画が次のとおり確定しております。

事業所名
(所在地)

セグメント

の名称

区分

設備の内容

投資予定額

資金調達
方法

着手年月

完了予定
年月

完成後の
増加能力

総額
(百万円)

既支払額
(百万円)

静岡事業所
(静岡県藤枝市)

薬業

建替

生産設備

2,845

2

自己資金

2024年
1月

2025年
1月

生産能力の増強

 

(注) 投資予定額には、解体費用は含まれておりません。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において終了した契約は、次のとおりであります。

販売契約(導出)

契約会社名

相手先の名称

国名

契約内容

契約年

当社

台田薬品社

台湾

Jubliaの台湾での独占的販売権

2017年