○添付資料の目次

 

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………2

(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 …………………………………………………………2

(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 …………………………………………………………2

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4

(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8

(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………9

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況

当第1四半期連結累計期間における世界経済は、米国では景気の緩やかな拡大が続き、欧州においてもユーロ圏を中心に景気の持ち直しが見られ、英国でも緩やかながら景気が回復しました。一方、中国では不動産市場の停滞等を背景に景気は緩やかな減速基調で推移しました。わが国では、雇用・所得環境の改善を背景に景気は回復基調を維持しましたが、中東情勢の緊迫化に伴う原材料価格やエネルギー価格の動向、為替相場の変動など、外部環境の不確実性については引き続き留意が必要な状況となりました。

このような状況下、当社グループは中期経営計画「Growing Global for Sustainability(GGS)」に取り組み、事業戦略の深化、環境経営の高度化及び人的資本経営の推進を行い、社会全体と当社グループの持続可能性の両立を目指しました。

当第1四半期連結累計期間における主な取り組みとしては、「レイミーのAI病害虫雑草診断」アプリと株式会社NTTデータCCSが提供する水稲AI画像診断ソリューション「Growth eye Board」との連携を開始しました。これにより、病害虫・雑草の診断結果や農業関連データの一元的な可視化・活用を可能とし、生産者の営農支援の高度化と持続可能な農業の実現に向けた取り組みを推進しました。

当第1四半期連結累計期間の売上高は、中核事業である農薬事業で、国内、欧米を中心に各地域での販売が増加したことなどにより、310億87百万円(前年同期比39億54百万円増、同14.6%増)となりました。利益面では、増収効果に加え、収益性の改善が寄与した結果、営業利益は47億51百万円(前年同期比12億9百万円増、同34.1%増)、経常利益は52億29百万円(前年同期比18億4百万円増、同52.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は37億29百万円(前年同期比10億19百万円増、同37.6%増)となりました。

 

当第1四半期連結累計期間における報告セグメントの概況は以下のとおりです。

 

[農薬事業]

国内農薬販売では、水稲向け除草剤をはじめとした主力品目の販売が好調に推移しました。加えて、コルテバ・アグリサイエンス日本株式会社の製品の拡販や前連結会計年度より販売開始したBASFジャパン株式会社の果樹分野向け製品の寄与により、国内販売全体の売上高は前年同期を上回りました。

海外農薬販売では、北米において、ナッツ類や果樹向けを中心に殺虫剤ブプロフェジンおよび殺虫剤フェンピロキシメートの販売が好調に推移しました。また、多雨に伴う需要増加を背景に除草剤ピラフルフェンエチルの販売が高水準を維持したほか、同業者向け販売も堅調に推移したことから、Nichino America,Incの売上高は前年同期比で大幅に増加しました。中南米では、ブラジルにおいて多雨の影響により除草剤、殺菌剤が堅調に推移したものの、農産物価格下落に伴う高価格帯製品の販売低迷により、Sipcam Nichino Brasil S.A.の売上高は前年同期比で減少しました。欧州では、東欧におけるバレイショ用途を中心に除草剤ピラフルフェンエチルの販売が好調に推移し、売上高は前年同期比で増加しました。アジアでは、インドにおいて、流通在庫の適正化やモンスーンの到来遅延の影響により、売上高は前年同期比で減少しました。これらにより、海外販売全体の売上高は前年同期を上回りました。

これらの結果、農薬事業の売上高は291億81百万円(前年同期比37億95百万円増、同15.0%増)、営業利益は46億53百万円(前年同期比13億12百万円増、同39.3%増)となりました。

 

[農薬以外の化学品事業]

化学品事業では、シロアリ薬剤分野の販売が堅調に推移しました。医薬品事業では、薬価改定の影響により販売は減少しました。

これらの結果、農薬以外の化学品事業の売上高は13億51百万円(前年同期比1億18百万円増、同9.6%増)、営業利益は2億45百万円(前年同期比64百万円減、同20.8%減)となりました。

 

(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況

当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ34億83百万円増加し、1,584億46百万円となりました。これは、時価上昇による投資有価証券の増加が主な要因です。

負債につきましては、前連結会計年度末に比べ3億23百万円増加し、681億93百万円となりました。これは、仕入債務の減少を上回る短期借入金及び未払法人税等、流動負債その他(主に未払費用)の増加が主な要因です。

純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ31億59百万円増加し、902億52百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加及びその他有価証券評価差額金等のその他の包括利益累計額の増加が主な要因です。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2027年3月期の連結業績予想につきましては、2026年5月13日公表の連結業績予想から変更はありません。

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年6月30日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

20,253

24,407

 

 

受取手形、売掛金及び契約資産

47,049

40,803

 

 

電子記録債権

4,620

6,904

 

 

商品及び製品

28,628

29,777

 

 

仕掛品

888

881

 

 

原材料及び貯蔵品

11,400

11,062

 

 

その他

5,929

5,623

 

 

貸倒引当金

△921

△948

 

 

流動資産合計

117,848

118,510

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

3,902

3,842

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

5,353

5,250

 

 

 

土地

5,452

5,469

 

 

 

その他(純額)

2,377

2,493

 

 

 

有形固定資産合計

17,085

17,055

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

のれん

757

744

 

 

 

ソフトウエア

1,751

1,718

 

 

 

技術資産

754

741

 

 

 

その他

580

534

 

 

 

無形固定資産合計

3,844

3,738

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

11,321

13,334

 

 

 

その他

5,090

6,047

 

 

 

貸倒引当金

△227

△240

 

 

 

投資その他の資産合計

16,184

19,141

 

 

固定資産合計

37,114

39,935

 

資産合計

154,962

158,446

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2026年3月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年6月30日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

20,113

15,700

 

 

電子記録債務

154

259

 

 

短期借入金

10,207

11,982

 

 

未払法人税等

1,031

2,071

 

 

賞与引当金

1,193

410

 

 

環境対策引当金

309

618

 

 

その他の引当金

105

 

 

営業外電子記録債務

92

194

 

 

その他

11,466

13,451

 

 

流動負債合計

44,673

44,688

 

固定負債

 

 

 

 

社債

5,924

6,382

 

 

長期借入金

12,285

11,935

 

 

退職給付に係る負債

939

934

 

 

環境対策引当金

618

309

 

 

その他の引当金

250

230

 

 

その他

3,177

3,712

 

 

固定負債合計

23,195

23,504

 

負債合計

67,869

68,193

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

14,939

14,939

 

 

資本剰余金

15,071

15,071

 

 

利益剰余金

51,892

53,731

 

 

自己株式

△1,986

△1,987

 

 

株主資本合計

79,916

81,755

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

1,997

3,021

 

 

繰延ヘッジ損益

△54

 

 

為替換算調整勘定

2,726

3,255

 

 

退職給付に係る調整累計額

436

408

 

 

その他の包括利益累計額合計

5,160

6,631

 

非支配株主持分

2,015

1,866

 

純資産合計

87,093

90,252

負債純資産合計

154,962

158,446

 

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年6月30日)

売上高

27,133

31,087

売上原価

17,611

19,782

売上総利益

9,521

11,305

販売費及び一般管理費

5,978

6,553

営業利益

3,542

4,751

営業外収益

 

 

 

受取利息

476

602

 

受取配当金

72

88

 

不動産賃貸料

26

27

 

為替差益

470

675

 

持分法による投資利益

275

514

 

その他

112

149

 

営業外収益合計

1,434

2,057

営業外費用

 

 

 

支払利息

653

720

 

デリバティブ評価損

867

813

 

その他

30

46

 

営業外費用合計

1,551

1,580

経常利益

3,425

5,229

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

7

 

特別利益合計

7

特別損失

 

 

 

固定資産処分損

4

5

 

特別損失合計

4

5

税金等調整前四半期純利益

3,420

5,232

法人税等

813

1,673

四半期純利益

2,607

3,558

非支配株主に帰属する四半期純損失(△)

△102

△170

親会社株主に帰属する四半期純利益

2,709

3,729

 

 

四半期連結包括利益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年4月1日

 至 2026年6月30日)

四半期純利益

2,607

3,558

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△44

1,020

 

繰延ヘッジ損益

△58

△108

 

為替換算調整勘定

△117

619

 

退職給付に係る調整額

△23

△28

 

持分法適用会社に対する持分相当額

△90

△5

 

その他の包括利益合計

△335

1,497

四半期包括利益

2,271

5,056

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

2,345

5,199

 

非支配株主に係る四半期包括利益

△74

△142

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)

(税金費用)

当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しています。

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第1四半期連結累計期間(自  2025年4月1日  至  2025年6月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

四半期連結損益計算書計上額
(注)3

農薬

農薬以外の
化学品

売上高

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

25,386

1,232

26,618

514

27,133

27,133

  セグメント間の内部売上高
  又は振替高

6

6

179

185

△185

25,392

1,232

26,624

694

27,319

△185

27,133

セグメント利益

3,340

309

3,649

110

3,760

△217

3,542

 

(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、造園緑化工事、不動産の賃貸、物流サービス、農薬残留分析ほかを含んでいます。

2  セグメント利益の調整額△217百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△217百万円が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。

3  セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

 

Ⅱ  当第1四半期連結累計期間(自  2026年4月1日  至  2026年6月30日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)1

合計

調整額
(注)2

四半期連結損益計算書計上額
(注)3

農薬

農薬以外の
化学品

売上高

 

 

 

 

 

 

 

  外部顧客への売上高

29,181

1,351

30,533

554

31,087

31,087

  セグメント間の内部売上高
  又は振替高

3

3

164

167

△167

29,185

1,351

30,536

719

31,255

△167

31,087

セグメント利益

4,653

245

4,898

65

4,963

△211

4,751

 

(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、造園緑化工事、不動産の賃貸、物流サービス、農薬残留分析ほかを含んでいます。

2  セグメント利益の調整額△211百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△211百万円が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。

3  セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産にかかる償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりです。

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2025年4月1日

至  2025年6月30日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2026年4月1日

至  2026年6月30日)

    減価償却費

572

百万円

658

百万円

    のれんの償却額

24

 〃

27

 〃