第4【経理の状況】

1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

当社は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号。以下、「四半期連結財務諸表規則」という。)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件をすべて満たしているため、要約四半期連結財務諸表を同第93条の規定により、IAS第34号「期中財務報告」に準拠して作成しています。

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2022年10月1日から2022年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けています。

 

1【要約四半期連結財務諸表】

(1)【要約四半期連結損益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 当第3四半期連結累計期間

(自 2022年 4月 1日

 至 2022年12月31日)

 前第3四半期連結累計期間

(自 2021年 4月 1日

 至 2021年12月31日)

売上収益

注記6

546,197

565,325

売上原価

注記7

139,272

124,093

売上総利益

 

406,925

441,231

 

 

 

 

販売費及び一般管理費

注記7,8

272,970

256,162

研究開発費

注記7,9

121,403

123,278

その他の収益

注記10

3,398

14,111

その他の費用

 

2,127

1,553

営業利益

 

13,823

74,349

 

 

 

 

金融収益

 

5,240

1,867

金融費用

 

1,473

1,183

税引前四半期利益

 

17,590

75,033

 

 

 

 

法人所得税

注記11

23,334

15,599

四半期利益

 

40,925

59,434

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社所有者

 

39,109

60,203

非支配持分

 

1,816

769

 

 

 

 

1株当たり四半期利益

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

注記12

136.39

210.00

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

注記12

136.39

209.96

 

【第3四半期連結会計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 当第3四半期連結会計期間

(自 2022年10月 1日

 至 2022年12月31日)

 前第3四半期連結会計期間

(自 2021年10月 1日

 至 2021年12月31日)

売上収益

注記6

187,572

202,972

売上原価

 

46,735

44,222

売上総利益

 

140,836

158,750

 

 

 

 

販売費及び一般管理費

 

92,581

101,480

研究開発費

 

39,886

43,361

その他の収益

 

368

442

その他の費用

 

167

724

営業利益

 

8,570

13,627

 

 

 

 

金融収益

 

1,504

648

金融費用

 

618

405

税引前四半期利益

 

9,456

13,870

 

 

 

 

法人所得税

 

333

836

四半期利益

 

9,123

13,034

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社所有者

 

8,644

14,159

非支配持分

 

479

1,126

 

 

 

 

1株当たり四半期利益

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

注記12

30.14

49.39

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

注記12

30.14

49.38

 

(2)【要約四半期連結包括利益計算書】

【第3四半期連結累計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 当第3四半期連結累計期間

(自 2022年 4月 1日

 至 2022年12月31日)

 前第3四半期連結累計期間

(自 2021年 4月 1日

 至 2021年12月31日)

四半期利益

 

40,925

59,434

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で

測定する金融資産

 

5,122

1,398

小計

 

5,122

1,398

 

 

 

 

損益にその後に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

 

25,520

18,344

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

179

57

小計

 

25,342

18,401

その他の包括利益合計

 

30,464

17,004

四半期包括利益

 

71,389

76,437

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

親会社所有者

 

69,570

77,258

非支配持分

 

1,819

820

 

【第3四半期連結会計期間】

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 当第3四半期連結会計期間

(自 2022年10月 1日

 至 2022年12月31日)

 前第3四半期連結会計期間

(自 2021年10月 1日

 至 2021年12月31日)

四半期利益

 

9,123

13,034

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

その他の包括利益を通じて公正価値で

測定する金融資産

 

1,068

1,380

小計

 

1,068

1,380

 

 

 

 

損益にその後に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

 

40,652

14,548

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

208

18

小計

 

40,860

14,567

その他の包括利益合計

 

39,792

13,186

四半期包括利益

 

30,669

26,220

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

親会社所有者

 

31,132

27,382

非支配持分

 

463

1,162

 

(3)【要約四半期連結財政状態計算書】

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

当第3四半期連結会計期間末

(2022年12月31日)

前連結会計年度末

(2022年3月31日)

資産

 

 

 

非流動資産

 

 

 

有形固定資産

 

165,160

169,926

のれん

 

207,487

191,758

無形資産

 

89,111

95,451

その他の金融資産

注記13

45,868

44,033

その他

 

20,416

20,919

繰延税金資産

 

112,909

76,622

非流動資産合計

 

640,951

598,709

 

 

 

 

流動資産

 

 

 

棚卸資産

 

120,863

99,008

営業債権及びその他の債権

 

188,996

207,950

その他の金融資産

注記13

983

432

その他

 

27,527

23,584

現金及び現金同等物

 

268,002

309,633

小計

 

606,370

640,606

売却目的で保有する資産

注記14

3,747

流動資産合計

 

610,118

640,606

資産合計

 

1,251,069

1,239,315

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

当第3四半期連結会計期間末

(2022年12月31日)

前連結会計年度末

(2022年3月31日)

資本

 

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

 

 

資本金

 

44,986

44,986

資本剰余金

 

78,813

77,605

自己株式

 

33,634

33,936

利益剰余金

 

504,946

506,583

その他の資本の構成要素

 

178,922

153,584

親会社の所有者に帰属する持分合計

 

774,034

748,821

非支配持分

 

23,038

22,712

資本合計

 

797,072

771,534

 

 

 

 

負債

 

 

 

非流動負債

 

 

 

借入金

 

84,920

94,893

その他の金融負債

注記13

35,311

39,213

引当金

 

1,311

1,473

その他

 

17,558

18,386

繰延税金負債

 

1,221

483

非流動負債合計

 

140,321

154,449

 

 

 

 

流動負債

 

 

 

借入金

 

65,200

営業債務及びその他の債務

 

68,871

108,065

その他の金融負債

注記13

37,512

40,865

未払法人所得税

 

6,894

6,877

引当金

 

23,300

17,949

その他

 

109,132

139,576

小計

 

310,909

313,333

売却目的で保有する資産に

直接関連する負債

注記14

2,767

流動負債合計

 

313,676

313,333

負債合計

 

453,997

467,782

資本及び負債合計

 

1,251,069

1,239,315

 

(4)【要約四半期連結持分変動計算書】

当第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

資本剰余金

自己株式

利益剰余金

その他の資本の構成要素

 

その他の包括

利益を通じて

公正価値で測定

する金融資産

期首残高

(2022年4月1日)

 

44,986

77,605

33,936

506,583

四半期利益

 

39,109

その他の包括利益合計

 

5,122

四半期包括利益

 

39,109

5,122

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

注記15

45,893

株式報酬取引

 

27

自己株式の取得

 

15

自己株式の処分

 

43

73

支配継続子会社に対する持分変動

 

1,192

244

振替

 

5,122

5,122

その他

 

25

所有者との取引額等合計

 

1,208

302

40,746

5,122

期末残高

(2022年12月31日)

 

44,986

78,813

33,634

504,946

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

資本合計

 

その他の資本の構成要素

親会社の

所有者に帰属する持分合計

 

在外営業

活動体の

換算差額

キャッシュ・

フロー・

ヘッジ

その他の資本の構成要素

合計

期首残高

(2022年4月1日)

 

153,584

153,584

748,821

22,712

771,534

四半期利益

 

39,109

1,816

40,925

その他の包括利益合計

 

25,517

179

30,461

30,461

3

30,464

四半期包括利益

 

25,517

179

30,461

69,570

1,819

71,389

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

注記15

45,893

44

45,937

株式報酬取引

 

27

27

自己株式の取得

 

15

15

自己株式の処分

 

116

116

支配継続子会社に対する持分変動

 

1,437

1,449

13

振替

 

5,122

その他

 

25

25

所有者との取引額等合計

 

5,122

44,358

1,493

45,851

期末残高

(2022年12月31日)

 

179,101

179

178,922

774,034

23,038

797,072

 

前第3四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

資本剰余金

自己株式

利益剰余金

その他の資本の構成要素

 

その他の包括

利益を通じて

公正価値で測定

する金融資産

期首残高

(2021年4月1日)

 

44,986

77,628

34,049

506,403

四半期利益

 

60,203

その他の包括利益合計

 

1,397

四半期包括利益

 

60,203

1,397

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

注記15

45,878

株式報酬取引

 

19

自己株式の取得

 

25

自己株式の処分

 

10

88

振替

 

1,397

1,397

その他

 

16

8

所有者との取引額等合計

 

25

64

47,268

1,397

期末残高

(2021年12月31日)

 

44,986

77,603

33,985

519,338

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

非支配持分

資本合計

 

その他の資本の構成要素

親会社の

所有者に帰属する持分合計

 

在外営業

活動体の

換算差額

キャッシュ・

フロー・

ヘッジ

その他の資本の構成要素

合計

期首残高

(2021年4月1日)

 

106,702

69

106,633

701,601

24,759

726,360

四半期利益

 

60,203

769

59,434

その他の包括利益合計

 

18,395

57

17,055

17,055

51

17,004

四半期包括利益

 

18,395

57

17,055

77,258

820

76,437

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

注記15

45,878

101

45,980

株式報酬取引

 

19

19

自己株式の取得

 

25

25

自己株式の処分

 

98

98

振替

 

1,397

その他

 

8

43

34

所有者との取引額等合計

 

1,397

45,832

58

45,891

期末残高

(2021年12月31日)

 

125,097

12

125,085

733,026

23,881

756,907

 

(5)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 当第3四半期連結累計期間

(自 2022年 4月 1日

 至 2022年12月31日)

 前第3四半期連結累計期間

(自 2021年 4月 1日

 至 2021年12月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前四半期利益

 

17,590

75,033

減価償却費及び償却費

 

29,847

28,697

減損損失

 

272

1,915

運転資本の増減額(△は増加)

 

54,806

13,205

利息及び配当金の受取額

 

2,757

1,520

利息の支払額

 

993

876

法人所得税の支払額

 

18,089

8,458

法人所得税の還付額

 

3,466

その他

 

2,341

15,614

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

25,763

72,478

 

 

 

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

 

19,579

22,018

無形資産の取得による支出

 

8,283

9,814

有形固定資産・無形資産の売却による収入

注記16

409

13,311

金融資産の取得による支出

 

2,588

1,823

金融資産の売却・償還による収入

 

9,832

2,443

3カ月超預金の預入による支出

 

0

0

3カ月超預金の払戻による収入

 

1

0

その他

 

25

59

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

20,183

17,960

 

 

 

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の増減額(△は減少)

 

55,201

長期借入金の返済による支出

 

4

リース負債の返済による支出

 

7,377

7,766

配当金の支払額

 

45,893

45,878

その他

 

9

200

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

1,918

53,445

 

 

 

 

現金及び現金同等物に係る換算差額

 

2,398

8,606

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

 

41,630

9,680

現金及び現金同等物の期首残高

 

309,633

248,740

現金及び現金同等物の期末残高

 

268,002

258,420

 

【要約四半期連結財務諸表注記】

1.報告企業

当社は日本国にある株式会社であり、東京証券取引所プライム市場(TSE:4523)に上場しています。

当社グループは、当社、連結子会社48社及び持分法適用会社2社で構成され、その事業内容を、医薬品事業とその他事業に区分しています。医薬品事業では、医療用医薬品、一般用医薬品等の研究開発・製造・販売を行っています。

なお、当社は2022年9月1日付で、当社を株式交換完全親会社、当社の連結子会社である株式会社サンプラネット(東京都)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施しました。

 

2.要約四半期連結財務諸表作成の基礎

(1) 準拠の表明

当社は、四半期連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件をすべて満たしているため、要約四半期連結財務諸表を同第93条の規定により、IAS第34号「期中財務報告」に準拠して作成しています。当要約四半期連結財務諸表は、年度の連結財務諸表で要求されるすべての情報は含んでいないため、2022年3月31日に終了した連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものです。

 

(2) 測定の基礎

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定されている金融商品、退職後給付制度に係る資産及び負債等を除き、取得原価を基礎として作成しています。

 

(3) 表示通貨及び表示単位

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円で表示し、百万円未満を四捨五入しています。

3.重要な会計方針

当要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下の基準書及び解釈指針を除き、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一です。当社グループが、当該基準書及び解釈指針を適用したことによる、当要約四半期連結財務諸表への重要な影響はありません。

基準書及び解釈指針

強制適用開始時期

(以降開始年度)

当社グループ

適用開始時期

概要

IAS第16号

有形固定資産

2022年1月1日

2023年3月期

有形固定資産の意図した使用の前の収入に関する改訂

IAS第37号

引当金、偶発負債及び偶発資産

2022年1月1日

2023年3月期

不利な契約に係る契約履行のコストの明確化

IFRS第3号

企業結合

2022年1月1日

2023年3月期

概念フレームワークへの参照の改訂

なお、前連結会計年度に「クラウドコンピューティング契約にかかる導入費用(IAS第38号に関連)」に関する会計方針の変更を行いました。当該会計方針の変更は遡及適用され、前第3四半期連結累計期間については遡及適用後の要約四半期連結財務諸表となっています。この結果、前第3四半期連結累計期間の要約四半期連結損益計算書は、遡及適用を行う前と比べて、販売費及び一般管理費が220百万円増加し、研究開発費が15百万円減少し、営業利益及び税引前四半期利益がそれぞれ204百万円減少し、四半期利益が155百万円減少しています。

 

4.重要な会計上の見積り及び判断

当社グループの要約四半期連結財務諸表は、経営者の見積り及び判断を含んでいます。

見積りの基礎となる仮定は継続的に見直しています。見積りの変更による影響は、見積りを変更した期間及び将来の期間において認識しています。

当要約四半期連結財務諸表における重要な会計上の見積り及び判断について、前連結会計年度に係る連結財務諸表から、重要な変更はありません。

5.セグメント情報

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、トップマネジメントが定期的に検討を行う対象となっているものです。

当社グループは、セグメントを医薬品事業とその他事業に区分しており、医薬品事業を構成する日本、アメリカス(北米)、中国、EMEA(欧州、中東、アフリカ、ロシア、オセアニア)、アジア・ラテンアメリカ(韓国、台湾、インド、アセアン、中南米等)、一般用医薬品等(日本)の6つの事業セグメントを報告セグメントとしています。

なお、当連結会計年度より、香港をアジア・ラテンアメリカ医薬品事業から中国医薬品事業に変更しています。前連結会計年度のセグメント情報は、当該変更が反映されています。

また、当連結会計年度より、2022年3月に、Biogen Inc.(米国)とのアルツハイマー病治療剤「Aduhelm」(一般名:アデュカヌマブ)に関する共同開発・共同販促契約が変更されたことを受け、当該契約に基づいて当社が負担する「Aduhelm」の関連費用(販売費及び一般管理費)を親会社の本社管理費等に含めています。加えて、経営の実態をより適切に表示するため、ライセンス供与の対価として受領する契約一時金等をその他事業に含め、固定資産売却損益を親会社の本社管理費等に含めています。前連結会計年度のセグメント情報は当該変更を反映しています。

 

各第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 当第3四半期連結累計期間

(自 2022年 4月 1日

 至 2022年12月31日)

 前第3四半期連結累計期間

(自 2021年 4月 1日

 至 2021年12月31日)

 

売上収益

セグメント利益

売上収益

セグメント利益

医薬品事業

 

 

 

 

日本

169,414

56,606

163,365

47,173

アメリカス

161,880

98,876

120,765

67,400

中国

91,537

49,121

79,996

43,772

EMEA

52,524

29,539

44,339

23,720

アジア・ラテンアメリカ

37,817

17,626

36,589

15,757

一般用医薬品等

18,710

4,465

18,715

4,309

 報告セグメント計

531,882

256,233

463,770

202,130

その他事業(注1)

14,316

7,061

101,554

95,747

 事業計

546,197

263,294

565,325

297,877

研究開発費(注2)

121,403

123,278

親会社の本社管理費等(注3)

128,068

100,250

要約四半期連結損益計算書の営業利益

13,823

74,349

(注1) その他事業は、親会社のライセンス収入及び医薬品原料などに係る事業です。前第3四半期連結累計期間の売上収益及びセグメント利益には、Bristol Myers Squibb(米国。以下、「BMS社」という。)との抗体薬物複合体「MORAb-202」に関する戦略的提携の契約一時金49,649百万円及びMerck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA(以下、「米メルク社」という。)との抗がん剤「レンビマ」に関する戦略的提携のマイルストン34,506百万円を含めています。

(注2) 当社グループは、研究開発費をグローバルに管理しているため、セグメントに配分していません。

(注3) 親会社の本社管理費等は、当社グループ全体の運営に係る費用等であり、その他の収益及び費用ならびにパートナーとの戦略的提携に伴う利益及び費用の折半金額を含めています。当第3四半期連結累計期間の親会社の本社管理費等には、当社グループが米メルク社に支払う抗がん剤「レンビマ」の折半利益91,412百万円(前第3四半期連結累計期間は65,581百万円)を含めています。

 

各第3四半期連結会計期間

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 当第3四半期連結会計期間

(自 2022年10月 1日

 至 2022年12月31日)

 前第3四半期連結会計期間

(自 2021年10月 1日

 至 2021年12月31日)

 

売上収益

セグメント利益

売上収益

セグメント利益

医薬品事業

 

 

 

 

日本

58,857

18,917

59,374

14,461

アメリカス

55,490

34,436

45,410

25,594

中国

28,260

13,790

24,734

12,488

EMEA

17,572

9,038

16,310

8,445

アジア・ラテンアメリカ

13,045

5,820

11,973

4,982

一般用医薬品等

6,087

1,212

6,567

1,434

 報告セグメント計

179,311

83,212

164,367

67,404

その他事業(注1)

8,260

5,795

38,605

36,760

 事業計

187,572

89,007

202,972

104,164

研究開発費(注2)

39,886

43,361

親会社の本社管理費等(注3)

40,551

47,176

要約四半期連結損益計算書の営業利益

8,570

13,627

(注1) その他事業は、親会社のライセンス収入及び医薬品原料などに係る事業です。前第3四半期連結会計期間の売上収益及びセグメント利益には、米メルク社との抗がん剤「レンビマ」に関する戦略的提携のマイルストン34,506百万円を含めています。

(注2) 当社グループは、研究開発費をグローバルに管理しているため、セグメントに配分していません。

(注3) 親会社の本社管理費等は、当社グループ全体の運営に係る費用等であり、その他の収益及び費用ならびにパートナーとの戦略的提携に伴う利益及び費用の折半金額を含めています。当第3四半期連結会計期間の親会社の本社管理費等には、当社グループが米メルク社に支払う抗がん剤「レンビマ」の折半利益30,436百万円(前第3四半期連結会計期間は24,209百万円)を含めています。

 

6.売上収益

当社グループは、売上収益を財またはサービスの種類別に分解しています。分解した売上収益と報告セグメントとの関係は、次のとおりです。

 

当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

医薬品販売

による収益

ライセンス供与

による収益

その他の収益

合計

医薬品事業

 

 

 

 

日本

164,207

2,388

2,818

169,414

アメリカス

161,516

364

161,880

中国

91,517

20

91,537

EMEA

52,524

52,524

アジア・ラテンアメリカ

37,425

391

37,817

一般用医薬品等

18,710

18,710

 報告セグメント計

525,900

3,163

2,818

531,882

その他事業(注1)

6,354

7,962

14,316

 合計

525,900

9,517

10,780

546,197

うち顧客との契約から認識した収益

  525,900

  8,517

  10,780

  545,197

うちその他の源泉から認識した収益(注2)

  1,000

  1,000

(注1) その他事業は、親会社のライセンス収入及び医薬品原料などに係る事業です。

(注2) その他の源泉から認識した収益は、契約の相手方が顧客ではなく、共同販促活動に係るリスクと便益を共有する提携企業からの収益です。

前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

医薬品販売

による収益

ライセンス供与

による収益

その他の収益

合計

医薬品事業

 

 

 

 

日本

154,385

2,124

6,856

163,365

アメリカス

120,618

15

133

120,765

中国

79,996

79,996

EMEA

44,339

44,339

アジア・ラテンアメリカ

36,392

197

36,589

一般用医薬品等

18,715

18,715

 報告セグメント計

454,445

2,336

6,989

463,770

その他事業(注1)

95,219

6,336

101,554

 合計

454,445

97,555

13,324

565,325

(注1) その他事業は、親会社のライセンス収入及び医薬品原料などに係る事業です。前第3四半期連結累計期間のライセンス供与による収益には、BMS社との抗体薬物複合体「MORAb-202」に関する戦略的提携の契約一時金49,649百万円及び米メルク社との抗がん剤「レンビマ」に関する戦略的提携のマイルストン34,506百万円を含めています。

(注2) 前第3四半期連結累計期間の売上収益は、すべて顧客との契約から認識しています。

 

当第3四半期連結会計期間(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

医薬品販売

による収益

ライセンス供与

による収益

その他の収益

合計

医薬品事業

 

 

 

 

日本

58,534

508

△185

58,857

アメリカス

55,398

92

55,490

中国

28,240

20

28,260

EMEA

17,572

17,572

アジア・ラテンアメリカ

12,994

51

13,045

一般用医薬品等

6,087

6,087

 報告セグメント計

178,826

670

△185

179,311

その他事業(注1)

5,630

2,630

8,260

 合計

178,826

6,301

2,445

187,572

(注1) その他事業は、親会社のライセンス収入及び医薬品原料などに係る事業です。

(注2) 当第3四半期連結会計期間の売上収益は、すべて顧客との契約から認識しています。

前第3四半期連結会計期間(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

医薬品販売

による収益

ライセンス供与

による収益

その他の収益

合計

医薬品事業

 

 

 

 

日本

55,960

1,044

2,370

59,374

アメリカス

45,408

0

2

45,410

中国

24,734

24,734

EMEA

16,310

16,310

アジア・ラテンアメリカ

11,932

41

11,973

一般用医薬品等

6,567

6,567

 報告セグメント計

160,910

1,086

2,371

164,367

その他事業(注1)

36,274

2,331

38,605

 合計

160,910

37,359

4,703

202,972

(注1) その他事業は、親会社のライセンス収入及び医薬品原料などに係る事業です。前第3四半期連結会計期間のライセンス供与による収益には、米メルク社との抗がん剤「レンビマ」に関する戦略的提携のマイルストン34,506百万円を含めています。

(注2) 前第3四半期連結会計期間の売上収益は、すべて顧客との契約から認識しています。

 

7.従業員給付

当第3四半期連結累計期間において、当社グループは当社の米国連結子会社であるH3 Biomedicine Inc.(米国)のオフィス及び研究所の閉鎖に伴い、1,367百万円の解雇給付を計上しています。詳細は「注記9.研究開発費」に記載しています。

前第3四半期連結累計期間において 、当社の連結子会社であるEAファーマ株式会社(東京都)は、経営基盤を強化し更なる患者様貢献を果たすために、特別転進支援制度(希望退職者の募集)の実施を決定しました。これに伴い解雇給付(割増退職金)2,894百万円を計上しています。解雇給付の表示科目別内訳は、売上原価240百万円、販売費及び一般管理費2,461百万円、研究開発費192百万円です。

 

8.販売費及び一般管理費

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが米メルク社に支払う抗がん剤「レンビマ」の折半利益91,412百万円(前第3四半期連結累計期間は65,581百万円)を販売費及び一般管理費に計上しています。

 

9.研究開発費

当第3四半期連結累計期間において、当社の米国連結子会社であるH3 Biomedicine Inc.について、Eisai Inc.(米国)に吸収合併しました。H3 Biomedicine Inc.が有する研究機能のほか、創薬基盤及び研究開発品等の資産はグループ内に移転・移管し、オフィス及び研究所は閉鎖しました。当社グループは、オフィス及び研究所の閉鎖に伴い発生した解雇給付1,367百万円を研究開発費に計上しています。

前第3四半期連結累計期間において、当社の連結子会社であるEAファーマ株式会社は、経営基盤を強化し更なる患者様貢献を果たすために、開発パイプラインの見直しを実施しました。これに伴い、一部の新薬候補品の開発を中止したため、当該開発品の回収可能価額をゼロとし、IPR&D資産に係る減損損失1,915百万円を研究開発費に計上しています。

 

10.その他の収益

前第3四半期連結累計期間において、当社グループは固定資産売却益13,293百万円をその他の収益に計上しています。主な固定資産売却益は、抗てんかん剤「Zonegran」の欧州及びその他の地域における権利の譲渡から生じたものです。

 

11.法人所得税

当第3四半期連結累計期間において、当社の資本政策の一環としてグローバルな資金配分の最適化を企図し、米国連結子会社から資金を回収するため、当社は、米国連結子会社であるEisai Corporation of North Americaから払込資本の払戻し63,622百万円を受領しました。この結果、当社にて税務上の譲渡損失等が発生し、法人所得税が21,287百万円減少しています。

 

12.1株当たり四半期利益

(1) 基本的1株当たり四半期利益

各第3四半期連結累計期間における基本的1株当たり四半期利益の算定の基礎は、次のとおりです。

 

 当第3四半期連結累計期間

(自 2022年 4月 1日

 至 2022年12月31日)

 前第3四半期連結累計期間

(自 2021年 4月 1日

 至 2021年12月31日)

親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

39,109

60,203

期中平均普通株式数(千株)(注1)

286,746

286,682

基本的1株当たり四半期利益(円)

136.39

210.00

(注1) 上記1株当たり情報の算出において控除する自己株式には、信託として保有する当社株式を含めています。

各第3四半期連結会計期間における基本的1株当たり四半期利益の算定の基礎は、次のとおりです。

 

 当第3四半期連結会計期間

(自 2022年10月 1日

 至 2022年12月31日)

 前第3四半期連結会計期間

(自 2021年10月 1日

 至 2021年12月31日)

親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

8,644

14,159

期中平均普通株式数(千株)(注1)

286,795

286,690

基本的1株当たり四半期利益(円)

30.14

49.39

(注1) 上記1株当たり情報の算出において控除する自己株式には、信託として保有する当社株式を含めています。

(2) 希薄化後1株当たり四半期利益

各第3四半期連結累計期間における希薄化後1株当たり四半期利益の算定の基礎は、次のとおりです。

 

 当第3四半期連結累計期間

(自 2022年 4月 1日

 至 2022年12月31日)

 前第3四半期連結累計期間

(自 2021年 4月 1日

 至 2021年12月31日)

親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

39,109

60,203

四半期利益調整額(百万円)

希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益

(百万円)

39,109

60,203

期中平均普通株式数(千株)(注1)

286,746

286,682

ストック・オプションに係る調整株数(千株)(注2)

5

49

希薄化後の期中平均普通株式数(千株)

286,751

286,730

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

136.39

209.96

(注1) 上記1株当たり情報の算出において控除する自己株式には、信託として保有する当社株式を含めています。

(注2) 各第3四半期連結累計期間において、希薄化効果を有しないため、希薄化後1株当たり当期利益の算定から除外したストック・オプションに係る株数はありません。

 

各第3四半期連結会計期間における希薄化後1株当たり四半期利益の算定の基礎は、次のとおりです。

 

 当第3四半期連結会計期間

(自 2022年10月 1日

 至 2022年12月31日)

 前第3四半期連結会計期間

(自 2021年10月 1日

 至 2021年12月31日)

親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)

8,644

14,159

四半期利益調整額(百万円)

希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益

(百万円)

8,644

14,159

期中平均普通株式数(千株)(注1)

286,795

286,690

ストック・オプションに係る調整株数(千株)(注2)

40

希薄化後の期中平均普通株式数(千株)

286,795

286,729

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

30.14

49.38

(注1) 上記1株当たり情報の算出において控除する自己株式には、信託として保有する当社株式を含めています。

(注2) 前第3四半期連結会計期間において、希薄化効果を有しないため、希薄化後1株当たり当期利益の算定から除外したストック・オプションに係る株数はありません。
 

13.金融商品の公正価値

(1) 公正価値の算定方法

当要約四半期連結財務諸表において使用する主な金融資産・負債の公正価値の算定方法は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において使用した算定方法と同一です。

 

(2) 公正価値ヒエラルキーのレベル別分類

当社グループにおける公正価値の測定レベルは、市場における観察可能性に応じて次の3つに区分しています。

レベル1:活発に取引される市場で公表価格により測定された公正価値

レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接、または間接的に使用して算定された公正価値

レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法から算定された公正価値

金融商品の公正価値ヒエラルキーのレベル別内訳は、次のとおりです。

 

当第3四半期連結会計期間末(2022年12月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

<金融資産>

 

 

 

 

損益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

有価証券

682

6,612

7,294

差入保証金

2,925

2,925

その他

885

885

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

有価証券

24,333

9,744

34,077

 合計

24,333

4,492

16,356

45,181

<金融負債>

 

 

 

 

損益を通じて公正価値で測定する金融負債

 

 

 

 

デリバティブ負債

1,394

1,394

 合計

1,394

1,394

 

前連結会計年度末(2022年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

レベル1

レベル2

レベル3

合計

<金融資産>

 

 

 

 

損益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

有価証券

579

5,460

6,039

差入保証金

2,959

2,959

その他

411

411

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産

 

 

 

 

有価証券

25,236

8,052

33,288

 合計

25,236

3,949

13,512

42,698

<金融負債>

 

 

 

 

損益を通じて公正価値で測定する金融負債

 

 

 

 

デリバティブ負債

3,694

3,694

 合計

3,694

3,694

 

14.売却目的で保有する資産及び売却目的で保有する資産に直接関連する負債

当第3四半期連結会計期間末において、売却の可能性が非常に高く、かつ1年以内に売却が予定されているため、売却目的保有に分類された非流動資産又は処分グループは以下のとおりです。

 

2022年12月、当社グループは事業領域の選択と集中をはかり、自社グループ製品のさらなる安定的かつ効率的な供給を企図し、当社の連結子会社であるエーザイ物流株式会社(神奈川県)の全株式を安田倉庫株式会社(東京都)に譲渡する株式譲渡契約を締結しました。株式譲渡日は2023年3月31日を予定しています。

上記に伴い、当第3四半期連結会計期間末におけるエーザイ物流株式会社の資産及び負債を、それぞれ売却目的で保有する資産及び売却目的で保有する資産に直接関連する負債に分類しています。

売却目的で保有する資産及び売却目的で保有する資産に直接関連する負債の内訳は以下のとおりです。

(単位:百万円)

 

当第3四半期連結会計期間末

(2022年12月31日)

売却目的で保有する資産

 

有形固定資産

2,991

営業債権及びその他の債権

309

その他

448

合計

3,747

売却目的で保有する資産に直接関連する負債

 

その他の金融負債

1,855

営業債務及びその他の債務

494

その他

418

合計

2,767

 

15.配当

各第3四半期連結累計期間において支払われた普通株式に関する配当金は、次のとおりです。

 

 

 

(単位:百万円)

 

 当第3四半期連結累計期間

(自 2022年 4月 1日

 至 2022年12月31日)

 前第3四半期連結累計期間

(自 2021年 4月 1日

 至 2021年12月31日)

期末配当(1株当たり配当額)

22,941

(80円)

22,938

(80円)

中間配当(1株当たり配当額)

22,952

(80円)

22,940

(80円)

合計

45,893

(160円)

45,878

(160円)

 

16.キャッシュ・フロー情報

前第3四半期連結累計期間における有形固定資産・無形資産の売却による収入13,311百万円は、主に抗てんかん剤「Zonegran」の欧州及びその他の地域における権利の譲渡による収入です。

17.財務諸表の承認

当社代表執行役CEOである内藤晴夫及び常務執行役CFOである安野達之は、2023年2月14日付で当要約四半期連結財務諸表を承認しています。

 

2【その他】

2022年11月7日開催の当社取締役会において、2022年9月30日の最終の株主名簿に記載または記録された株主または登録株式質権者に対し、第111期(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)の中間配当を行う旨を決議しました。配当金の総額及び1株当たりの金額は、「1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 15.配当」に記載のとおりです。