第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、政府による積極的な経済政策等を背景に、企業収益や雇用・所得環境の改善が見られ、景気は緩やかな回復基調で推移しました。但し、中国経済の減速、新興国の景気低迷への警戒感及び中東情勢への不安感など、先行きは不透明な状況となっております。

当社グループの属する業界も、健康意識の高まりが持続し、昨年4月から食品の新たな機能性表示制度が始まる等大きな変革期を迎えました。但し、異業種を含む大手企業の新規参入など更なる競合激化は続いており、当社グループを取り巻く環境は依然として厳しいものとなっております。

このような状況のなか、当社グループとしては、「伝統と技術と人材力を価値にする」をビジョンとして昨年6月からの機能性表示食品「ヘルスエイド シリーズ」の新発売など積極的な諸施策・諸活動を展開しております。その結果、売上高は7,768百万円と前年同四半期と比べ571百万円の増収となりました。

利益面においては、コストダウン諸施策による原価率の低減により、売上総利益は4,050百万円と前年同四半期と比べ465百万円の増益となりました。また機能性表示食品のタイムリーな広告宣伝を意識した効率的なプロモーション活動を実施したことや人件費の圧縮等に努めた結果、営業利益は150百万円と前年同四半期と比べ336百万円の増益となり、さらに営業外損益を加えた経常利益は160百万円と前年同四半期と比べ325百万円の増益となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は140百万円と前年同四半期と比べ313百万円の増益となりました。

 

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

① ヘルスケア事業

当セグメントにおきましては、オーラルケア商品群が低迷したものの、機能性表示食品「ヘルスエイド シリーズ」が堅調に推移しており、その結果、ヘルスケア事業の売上高は4,954百万円と前年同四半期と比べ281百万円の増収となりました。

損益面では、機能性表示食品のプロモーション活動の先行投資的な費用負担が大きく、セグメント損失は330百万円と前年同四半期と比べ7百万円の減益となりました。

 

② カプセル受託事業

当セグメントにおきましては、フレーバーカプセルは引き続き順調に推移したものの、医薬品カプセルやその他の受託は前年同期比落ち込み、その結果、カプセル受託事業の売上高は2,802百万円と前年同四半期と比べ306百万円の増収に留まりました。

損益面では、コストダウン諸施策による原価率の改善や効率的な研究開発投資に努めた結果、セグメント利益は464百万円と前年同四半期と比べ334百万円の増益となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、13,774百万円と前連結会計年度末と比べ422百万円(3.2%)の増加となりました。総資産の内訳は、流動資産が4,536百万円と前連結会計年度末と比べ70百万円(1.6%)の増加となり、固定資産が9,238百万円と前連結会計年度末と比べ351百万円(4.0%)の増加となりました。流動資産の増加の主な要因は、売上債権及びたな卸資産の増加によるもので、固定資産の増加の主な要因は、投資有価証券の増加によるものです。

 

(負債)

当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、4,765百万円と前連結会計年度末と比べ24百万円(0.5%)の増加となりました。負債の内訳は、流動負債が2,472百万円と前連結会計年度末と比べ102百万円(4.3%)の増加となり、固定負債が2,293百万円と前連結会計年度末と比べ78百万円(3.3%)の減少となりました。流動負債の増加の主な要因は、仕入債務の増加によるもので、固定負債の減少の主な要因は、長期借入金の約定返済に伴う減少によるものです。

 

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末の純資産は9,009百万円と前連結会計年度末と比べ398百万円(4.6%)の増加となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は586百万円であります。