第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

 当連結会計年度におけるわが国経済は着実に回復しております。世界的な製造業サイクルの好転を受けた輸出の回復や国内需要の底堅い推移が続いております。また個人消費は、雇用所得環境の改善を背景に堅調な推移が続いており、原油価格上昇に伴うガソリンや灯油の大幅上昇を主因とした消費者物価の上昇など、緩やかな回復基調が続いております。

 当社グループの属する業界は、異業種を含む大手企業の新規参入など更なる競合激化は続いており、当社グループを取り巻く環境は依然として厳しいものとなっております。

 このような状況のなか、当社グループとしては、「伝統と技術と人材力を価値にする」をビジョンとして、引き続き積極的な営業活動を展開しております。特に当社独自素材であるローズヒップ及びサラシアの機能性素材の販売については前年同四半期と比べ大幅な増収となりました。一方「ヘルスエイド®シリーズ」及びフレーバーカプセルの受託については前年同四半期と比べ大幅な減収となり、その結果、売上高は5,158百万円と前年同四半期と比べ143百万円の減収となりました。

 利益面においては、効率的なプロモーション活動及びコストダウン諸施策による原価率の低減により営業利益は131百万円と前年同四半期と比べ13百万円の増益となり、また営業外損益を加えた経常利益は131百万円と前年同四半期と比べ10百万円の増益となりました。さらに投資有価証券評価損を含む30百万円の特別損失を加えた税金等調整前四半期純利益は101百万円と前年同四半期と比べ19百万円の減益となり、法人税、住民税及び事業税並びに法人税等調整額を加えた親会社株主に帰属する四半期純利益は95百万円と前年同四半期と比べ11百万円の増益となりました。

 

 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

① ヘルスケア事業

 当セグメントにおきましては、機能性表示食品「ヘルスエイド®シリーズ」が前年同四半期と比べ減収となりましたが、機能性素材の販売強化により、ヘルスケア事業の売上高は3,908百万円と前年同四半期と比べ281百万円の増収となりました。

 損益面では、前期末に回転率の悪い商品を評価減した事や、効率的なプロモーション活動等により、セグメント利益は233百万円と前年同四半期と比べ443百万円の増益となりました。

 

② カプセル受託事業

 当セグメントにおきましては、医薬品カプセルやその他の受託については前年同四半期並に推移しましたが、フレーバーカプセルの受託の落ち込みにより、カプセル受託事業の売上高は1,229百万円と前年同四半期と比べ436百万円の減収となりました。

 損益面では、効率的な研究開発投資に努めましたが、セグメント損失は51百万円と前年同四半期と比べ367百万円の減益となりました。

 

(2) 財政状態の分析

(資産)

 当第2四半期連結会計期間末の総資産は、13,910百万円と前連結会計年度末と比べ409百万円(2.9%)の減少となりました。総資産の内訳は、流動資産が5,596百万円と前連結会計年度末と比べ380百万円(6.4%)の減少となり、固定資産が8,314百万円と前連結会計年度末と比べ29百万円(0.3%)の減少となりました。流動資産の減少の主な要因は、現金及び預金の減少によるもので、固定資産の減少の主な要因は、減価償却費の進捗による有形固定資産の減少によるものであります。

 

(負債)

 当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、4,656百万円と前連結会計年度末と比べ379百万円(7.5%)の減少となりました。負債の内訳は、流動負債が2,619百万円と前連結会計年度末と比べ261百万円(9.1%)の減少となり、固定負債が2,036百万円と前連結会計年度末と比べ118百万円(5.5%)の減少となりました。これは、長期借入金の約定返済による1年内返済予定額の減少により、固定負債から流動負債へ201百万円、流動負債から固定負債へ120百万円が移行した事が主な要因であります。

 

(純資産)

 当第2四半期連結会計期間末の純資産は9,254百万円と前連結会計年度末と比べ29百万円(0.3%)の減少となりました。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、2,641百万円と前連結会計年度末と比べ236百万円(8.2%)の減少となりました。

 当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

① 営業活動によるキャッシュ・フロー

 当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は270百万円(前年同四半期連結累計期間は639百万円の増加)となりました。その主な要因は、税金等調整前四半期純利益101百万円、減価償却費305百万円、返品調整引当金の減少93百万円、売上債権の減少73百万円、たな卸資産の増加31百万円などによるものであります。

 

② 投資活動によるキャッシュ・フロー

 当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は117百万円(前年同四半期連結累計期間は138百万円の減少)となりました。その主な要因は、有形固定資産の取得95百万円、無形固定資産の取得20百万円によるものであります。

 

③ 財務活動によるキャッシュ・フロー

 当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は388百万円(前年同四半期連結累計期間は317百万円の減少)となりました。その主な要因は、長期借入金の返済236百万円、配当金の支払152百万円によるものであります。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は543百万円であります。