第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当社は「医薬品事業」のみを報告セグメントとしており、当第2四半期連結累計期間の連結業績は以下の通りです。売上高は減収、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益はともに減益となりました。

 

① 売上高

売上高は693億8千4百万円(前年同四半期比5.6%減)となりました。

国内市場において、医療用医薬品事業は、今年4月の薬価改定に加え、後発品使用促進策による影響を引き続き受けたため、前年同四半期比11.5%の減収となりました。一般用医薬品事業は、依然として厳しい販売競争が続いていますが、主力商品の「サロンパス」に加え、「フェイタス」シリーズや「アレグラFX」等の売上が好調に推移し、前年同四半期比5.2%の増収となりました。

一方、海外市場において、医療用医薬品事業は、営業体制を見直したことや後発品及び円高の影響を受け、前年同四半期比10.9%の減収となりました。一般用医薬品事業は、円高の影響を受けたものの、米国子会社を中心に売上を伸ばし、前年同四半期比5.6%の増収となりました。

② 営業利益

営業利益は112億2千9百万円(前年同四半期比11.1%減)となりました。その主な要因は、売上の減少によるものです。なお、販売費及び一般管理費につきましては、320億2千4百万円(前年同四半期比3.7%減)となりました。

③ 経常利益

経常利益は120億1千2百万円(前年同四半期比6.7%減)となりました。その主な要因は、営業利益の減少によるものです。

④ 親会社株主に帰属する四半期純利益

親会社株主に帰属する四半期純利益は91億5千8百万円(前年同四半期比2.4%減)となりました。その主な要因は、法人税等が減少したものの、経常利益が減少したことによるものです。

この結果、当第2四半期連結累計期間における1株当たり四半期純利益は109.46円となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の四半期連結貸借対照表の概要は以下のとおりです。

① 資産

総資産は、前連結会計年度末と比較して49億4千5百万円増加し、3,048億5千8百万円となりました。主な増減は、有価証券(10億6千9百万円増)及びその他流動資産(39億1百万円増)です。

② 負債

負債合計は、前連結会計年度末と比較して7千9百万円増加し、547億6千5百万円となりました。主な増減は、未払法人税等(23億2千2百万円減)及びその他流動負債(21億5百万円増)です。

③ 純資産

純資産合計は、前連結会計年度末と比較して48億6千5百万円増加し、2,500億9千3百万円となりました。主な増減は、利益剰余金(57億1千4百万円増)及び為替換算調整勘定(16億2千万円減)です。

 

(3) キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比較して6億9百万円増加し、1,271億7千8百万円となりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは71億8千8百万円の収入(前年同四半期は160億5千4百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益(122億2千1百万円)、法人税等の支払額(50億5千9百万円)などによるものです。

投資活動によるキャッシュ・フローは20億5千6百万円の支出(前年同四半期は3億9千3百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出(17億6千9百万円)などによるものです。

財務活動によるキャッシュ・フローは36億1千2百万円の支出(前年同四半期は35億円の支出)となりました。これは主に、配当金の支払額(34億3千1百万円)などによるものです。

 

(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5) 研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は63億2千9百万円です。