第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1) 業績の状況

当社は「医薬品事業」のみを報告セグメントとしており、当第3四半期連結累計期間の連結業績は以下の通りです。売上高は減収、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益はともに減益となりました。 

① 売上高

売上高は1,025億7千4百万円(前年同四半期比6.4%減)となりました。

国内市場において、医療用医薬品事業は、平成30年4月の薬価改定に加え、後発品使用促進策による影響を引き続き受けたため、前年同四半期比11.2%の減収となりました。一般用医薬品事業は、依然として厳しい販売競争が続いていますが、主力商品の「サロンパス」に加え、「フェイタス」シリーズや「アレグラFX」等の売上が好調に推移し、前年同四半期比3.5%の増収となりました。

 一方、海外市場において、医療用医薬品事業は、後発品及び円高の影響を受け、前年同四半期比11.0%の減収となりました。一般用医薬品事業は、円高の影響を受けたものの、米国やベトナムの子会社を中心に売上を伸ばし、前年同四半期比1.5%の増収となりました。

② 営業利益

営業利益は159億4千1百万円(前年同四半期比22.9%減)となりました。その主な要因は、売上の減少によるものです。なお、販売費及び一般管理費につきましては、484億5千8百万円(前年同四半期比0.3%減)となりました。

③ 経常利益

経常利益は174億1千2百万円(前年同四半期比21.0%減)となりました。その主な要因は、営業利益の減少によるものです。

④ 親会社株主に帰属する四半期純利益

親会社株主に帰属する四半期純利益は133億2千9百万円(前年同四半期比15.8%減)となりました。その主な要因は、法人税等が減少したものの、経常利益が減少したことによるものです。

この結果、当第3四半期連結累計期間における1株当たり四半期純利益は159.35円となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の連結貸借対照表の概要は以下の通りです。

① 資産

総資産は、前連結会計年度末と比較して75億2千1百万円増加し、3,074億3千4百万円となりました。主な増減は、現金及び預金(129億4千7百万円減)、有価証券(66億3千1百万円増)及びその他流動資産(128億5千2百万円増)です。

② 負債

負債合計は、前連結会計年度末と比較して6億8百万円増加し、552億9千4百万円となりました。主な増減は、未払法人税等(39億8千4百万円減)及びその他流動負債(58億7千6百万円増)です。

③ 純資産

純資産合計は、前連結会計年度末と比較して69億1千2百万円増加し、2,521億4千万円となりました。主な増減は、利益剰余金(64億3千3百万円増)です。

 

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(4) 研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は93億6千9百万円です。