第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

(1)連結経営指標等

回次

第48期

第49期

第50期

第51期

第52期

決算年月

平成24年9月

平成25年9月

平成26年9月

平成27年9月

平成28年9月

売上高

(百万円)

25,174

29,215

31,680

34,229

経常利益

(百万円)

3,376

3,198

3,099

3,251

親会社株主に帰属する当期純利益

(百万円)

2,068

2,078

2,092

2,118

包括利益

(百万円)

2,490

2,366

1,988

1,498

純資産額

(百万円)

24,066

28,544

28,593

29,226

総資産額

(百万円)

39,138

49,027

45,773

48,147

1株当たり純資産額

(円)

1,704.46

1,826.54

1,912.27

1,953.65

1株当たり当期純利益金額

(円)

146.48

140.53

137.55

141.64

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

(円)

自己資本比率

(%)

61.5

58.2

62.5

60.7

自己資本利益率

(%)

8.6

7.9

7.3

7.3

株価収益率

(倍)

11.86

14.45

14.55

18.93

営業活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

3,630

2,757

589

4,509

投資活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

6,601

1,975

999

3,319

財務活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

3,743

1,293

4,635

78

現金及び現金同等物の期末残高

(百万円)

6,521

8,680

5,664

6,815

従業員数

(人)

1,450

1,467

1,469

1,455

(注)1.第49期より連結財務諸表を作成しているため、それ以前については記載しておりません。

2.売上高には消費税等は含まれておりません。

3.「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、当連結会計年度より、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

4.第51期及び第52期の純資産額に、役員向け株式交付信託が保有する当社株式を自己株式として計上しております。なお、1株当たり純資産額の算定上の基礎となる普通株式の期末株式数は、当該株式を控除対象の自己株式に含めて算出しております。また、同期の1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎となる普通株式の期中平均株式数は、当該株式を控除対象の自己株式に含めて算定しております。

5.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新株予約権付社債等潜在株式がないため記載しておりません。

 

(2)提出会社の経営指標等

回次

第48期

第49期

第50期

第51期

第52期

決算年月

平成24年9月

平成25年9月

平成26年9月

平成27年9月

平成28年9月

売上高

(百万円)

21,520

23,948

27,397

29,490

31,993

経常利益

(百万円)

2,698

3,544

3,305

3,185

3,215

当期純利益

(百万円)

1,370

2,242

2,180

2,267

2,146

持分法を適用した場合の投資利益

(百万円)

資本金

(百万円)

2,447

2,447

3,799

3,799

3,799

発行済株式総数

(株)

14,120,000

14,120,000

15,626,900

15,626,900

15,626,900

純資産額

(百万円)

22,098

23,874

28,118

28,458

29,836

総資産額

(百万円)

31,471

37,259

46,237

44,479

47,557

1株当たり純資産額

(円)

1,565.03

1,690.87

1,799.37

1,903.30

1,994.54

1株当たり配当額

(円)

37.00

40.00

44.00

44.00

45.00

(内1株当たり中間配当額)

(円)

(18.00)

(18.00)

(20.00)

(20.00)

(21.00)

1株当たり当期純利益金額

(円)

97.09

158.81

147.38

149.06

143.51

潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額

(円)

自己資本比率

(%)

70.2

64.1

60.8

64.0

62.7

自己資本利益率

(%)

6.3

9.8

8.4

8.0

7.4

株価収益率

(倍)

13.25

10.94

13.78

13.43

18.68

配当性向

(%)

38.1

25.2

29.9

29.5

31.4

営業活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

1,171

投資活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

80

財務活動によるキャッシュ・フロー

(百万円)

835

現金及び現金同等物の期末残高

(百万円)

5,676

従業員数

(人)

574

619

681

695

691

 (注)1.第49期より連結財務諸表を作成しているため、営業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フロー及び現金及び現金同等物の期末残高は記載しておりません。

2.売上高には消費税等は含まれておりません。

3.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がないため記載しておりません。

4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、新株予約権付社債等潜在株式がないため記載しておりません。

5.第51期及び第52期の純資産額に、役員向け株式交付信託が保有する当社株式を自己株式として計上しております。なお、1株当たり純資産額の算定上の基礎となる普通株式の期末株式数は、当該株式を控除対象の自己株式に含めて算出しております。また、同期の1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎となる普通株式の期中平均株式数は、当該株式を控除対象の自己株式に含めて算定しております。

 

2【沿革】

 当社は昭和29年4月に、故今井精一が東京都豊島区において個人商店「富士薬品商会」を創業、医薬品の販売を開始いたしました。その後業容の拡大に伴い昭和34年4月に法人組織「有限会社富士製薬工業」を設立、これに併せて富山県中新川郡水橋町に製剤工場を新設し、医療用医薬品の製造を開始いたしました。

 なお、事業拡大を目的とした株式会社への組織変更以降の主な沿革は次のとおりであります。

年月

事項

昭和40年4月

医療用医薬品の製造及び販売を目的として、資本金250万円で東京都足立区北鹿浜町2083番地に

富士製薬工業株式会社を設立

昭和47年2月

整形外科向けに副腎皮質ホルモン剤「デキサン」を発売

昭和48年7月

名古屋市千種区に名古屋支店を開設

東京都足立区に東京支店(現 関東第一 関東第二支店)を開設

昭和48年10月

富山県富山市に新工場が完成し旧工場から移転

昭和48年11月

富山工場敷地内に研究棟及び配送センター完成

昭和49年4月

大阪市南区に大阪支店(現 関西支店)を開設

福岡市西区に九州支店(現 福岡支店)を開設

昭和51年11月

富山県富山市に富山支店(現 京滋北陸支店)を開設

富山工場敷地内にGMP適合抗生剤注射薬棟完成

昭和53年4月

新たに抗生物質製剤を薬価基準に収載し発売

昭和54年3月

札幌市白石区に札幌支店(現 北海道・東北支店)を開設

昭和54年4月

本社を東京都足立区鹿浜一丁目9番11号に移転

昭和57年8月

産婦人科向けに体外診断用薬を発売

平成6年7月

富山工場敷地内に注射剤工場(現 第3製剤棟)を新設

平成7年6月

日本証券業協会に株式を店頭登録

平成8年7月

非イオン性尿路・血管造影剤「オイパロミン注」を発売

平成12年4月

平成13年7月

平成14年5月

外皮用薬「エルタシン軟膏」の輸入販売を開始

尿路・血管造影剤「イオパーク注」を発売

富山工場敷地内に注射剤工場(現 第2製剤棟)を新設

平成15年7月

本社ならびに東京支店を東京都千代田区紀尾井町に移転

平成16年12月

日本証券業協会への店頭登録を取り消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場

平成18年4月

富山工場敷地内に錠剤工場(現 第4製剤棟)を新設

平成20年6月

新薬「ルナベル配合錠」(子宮内膜症に伴う月経困難症治療剤)の販売開始

平成22年4月

 

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に

上場

平成23年3月

本社ならびに東京支店を東京都千代田区三番町に移転

平成23年6月

富山工場敷地内に注射剤工場(第5製剤棟)を新設

平成23年7月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場

平成24年7月

平成24年10月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定

タイ最大の医薬品製造受託企業であるOLIC (Thailand) Limitedを子会社化

平成25年4月

富山工場の近隣に富山研究開発センターが完成

平成25年5月

バイオ後続品「フィルグラスチムBS注シリンジ『F』」の販売開始

平成25年9月

月経困難症治療剤「ルナベル配合錠ULD」の販売開始

平成25年12月

新薬「オプチレイ注」を販売移管により販売開始(平成26年6月 当社が製造販売承認を承継)

平成25年12月

「ルトラール錠」「クロミッド錠」など産科・婦人科製剤の新薬4製剤を製造販売承認の承継及び販売移管により販売開始

平成26年3月

三井物産株式会社と資本業務提携契約締結

平成27年10月

「マグネスコープ静注」、「リピオドール注」、「ヘキサブリックス注」の新薬3製剤を販売移管により販売開始

平成28年1月

新薬「ウトロゲスタン腟用カプセル200mg」の製造販売承認を取得

 

3【事業の内容】

 当社グループは、当社(富士製薬工業株式会社)、連結子会社1社及びその他の関係会社で構成され、主要な事業として医薬品の開発・製造・販売を行っております。

 当社は、産婦人科領域のホルモン剤や放射線科領域の尿路・血管造影剤等の注射剤を軸とした商品構成を持ち、全国8ヶ所の支店を拠点として活動しております。

 当社とOLIC(Thailand)Limitedとの間で製品の売買及び資金の貸付等を行っております。

 また、その他の関係会社である三井物産株式会社を通じて原材料の仕入等を行っております。

 なお、当社グループは、医薬品事業の単一セグメントであるため、セグメント情報を記載しておりません。

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4【関係会社の状況】

(1)連結子会社

名称

住所

資本金

主要な事業の内容

議決権の所有割合又は被所有割合

(%)

関係内容

OLIC(Thailand)Limited(注)

タイ王国アユタヤ県

431百万

タイバーツ

医薬品等の製造受託事業

 

99.93

製品等の売買

役員の兼任あり

債務保証

資金の援助

(注)特定子会社に該当しております。

 

(2)その他の関係会社

その他の関係会社である三井物産株式会社の状況については、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(関連当事者情報)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等」に記載しているため、記載を省略しております。

 三井物産株式会社は有価証券報告書を提出しております。

 

5【従業員の状況】

(1)連結会社の状況

平成28年9月30日現在

 

セグメントの名称

従業員数(人)

医薬品事業

1,455

(注)1. 従業員数は就業人員であり、有期契約社員及び嘱託社員を含めております。

2. 当社グループの事業は、医薬品事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(2)提出会社の状況

平成28年9月30日現在

 

従業員数(人)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

691

40.3

10.4

6,167,116

(注)1.従業員数は就業人員であり、有期契約社員及び嘱託社員を含めております。

2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3.当社の事業は、医薬品事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(3)労働組合の状況

労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。