第5【経理の状況】

1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について

(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。

 

(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。

また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。

 

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2018年4月1日から2019年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2018年4月1日から2019年3月31日まで)の財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による監査を受けております。

なお、新日本有限責任監査法人は2018年7月1日付をもって、名称をEY新日本有限責任監査法人に変更しております。

 

3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて

当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、公益財団法人財務会計基準機構等の行う研修への参加をしております。

1【連結財務諸表等】

(1)【連結財務諸表】

①【連結貸借対照表】

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2018年3月31日)

当連結会計年度

(2019年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

44,117

32,007

受取手形及び売掛金

47,862

52,635

有価証券

599

501

商品及び製品

11,749

12,924

仕掛品

1,282

3,198

原材料及び貯蔵品

10,276

9,297

その他

4,101

4,384

貸倒引当金

43

45

流動資産合計

119,946

114,904

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

31,663

31,877

減価償却累計額

※2 16,947

※2 17,819

建物及び構築物(純額)

14,715

14,058

機械装置及び運搬具

21,387

21,846

減価償却累計額

※2 17,772

※2 18,480

機械装置及び運搬具(純額)

3,614

3,366

土地

2,082

2,093

リース資産

589

635

減価償却累計額

399

468

リース資産(純額)

190

167

建設仮勘定

41

644

その他

8,405

8,731

減価償却累計額

※2 7,149

※2 7,268

その他(純額)

1,256

1,462

有形固定資産合計

21,901

21,792

無形固定資産

 

 

その他

1,750

3,401

無形固定資産合計

1,750

3,401

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

※1 50,715

※1 29,799

長期貸付金

4

4

繰延税金資産

726

1,529

退職給付に係る資産

133

88

その他

1,605

1,559

貸倒引当金

47

44

投資その他の資産合計

53,137

32,936

固定資産合計

76,789

58,130

資産合計

196,736

173,034

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2018年3月31日)

当連結会計年度

(2019年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

10,266

11,441

短期借入金

957

20,932

リース債務

99

80

未払法人税等

2,317

815

賞与引当金

2,381

2,241

返品調整引当金

52

48

債務保証損失引当金

428

その他

8,631

5,919

流動負債合計

25,134

41,480

固定負債

 

 

長期借入金

3,912

2,634

リース債務

411

376

繰延税金負債

1,255

2,064

株式給付引当金

4

11

退職給付に係る負債

2,136

2,485

その他

582

587

固定負債合計

8,303

8,159

負債合計

33,438

49,639

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

700

700

資本剰余金

4,752

4,752

利益剰余金

152,542

128,999

自己株式

2,506

17,707

株主資本合計

155,489

116,744

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

10,101

8,925

為替換算調整勘定

83

56

退職給付に係る調整累計額

2,377

2,331

その他の包括利益累計額合計

7,808

6,651

純資産合計

163,297

123,395

負債純資産合計

196,736

173,034

 

②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2017年4月1日

 至 2018年3月31日)

当連結会計年度

(自 2018年4月1日

 至 2019年3月31日)

売上高

110,640

113,620

売上原価

49,064

56,210

売上総利益

61,576

57,409

販売費及び一般管理費

※1,※2 52,753

※1,※2 48,436

営業利益

8,822

8,972

営業外収益

 

 

受取利息

28

32

受取配当金

370

382

持分法による投資利益

28

36

為替差益

54

補助金収入

53

138

その他

159

154

営業外収益合計

640

798

営業外費用

 

 

支払利息

24

64

為替差損

53

減価償却費

15

14

自己株式取得費用

245

その他

24

8

営業外費用合計

118

332

経常利益

9,345

9,438

特別利益

 

 

固定資産売却益

※3 50

※3 14

投資有価証券売却益

52

関係会社株式売却益

576

特別利益合計

627

66

特別損失

 

 

固定資産除売却損

※4 102

※4 121

投資有価証券売却損

23

投資有価証券評価損

0

和解関連費用

379

債務保証損失引当金繰入額

428

特別損失合計

910

145

税金等調整前当期純利益

9,061

9,359

法人税、住民税及び事業税

2,759

2,004

法人税等調整額

272

485

法人税等合計

2,486

2,490

当期純利益

6,574

6,869

親会社株主に帰属する当期純利益

6,574

6,869

 

【連結包括利益計算書】

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2017年4月1日

 至 2018年3月31日)

当連結会計年度

(自 2018年4月1日

 至 2019年3月31日)

当期純利益

6,574

6,869

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

2,456

1,169

為替換算調整勘定

31

27

退職給付に係る調整額

133

46

持分法適用会社に対する持分相当額

0

6

その他の包括利益合計

※1 2,557

※1 1,157

包括利益

9,132

5,711

(内訳)

 

 

親会社株主に係る包括利益

9,132

5,711

非支配株主に係る包括利益

 

③【連結株主資本等変動計算書】

前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

700

4,752

150,301

3,168

152,585

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

4,333

 

4,333

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

6,574

 

6,574

自己株式の取得

 

 

 

0

0

自己株式の処分

 

 

 

662

662

自己株式の消却

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

2,241

662

2,903

当期末残高

700

4,752

152,542

2,506

155,489

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

為替換算調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

7,645

115

2,510

5,251

157,837

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

4,333

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

6,574

自己株式の取得

 

 

 

 

0

自己株式の処分

 

 

 

 

662

自己株式の消却

 

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

2,455

31

133

2,557

2,557

当期変動額合計

2,455

31

133

2,557

5,460

当期末残高

10,101

83

2,377

7,808

163,297

 

当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

株主資本

 

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

700

4,752

152,542

2,506

155,489

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

5,081

 

5,081

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

6,869

 

6,869

自己株式の取得

 

 

 

40,838

40,838

自己株式の処分

 

 

 

306

306

自己株式の消却

 

 

25,330

25,330

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

23,542

15,201

38,744

当期末残高

700

4,752

128,999

17,707

116,744

 

 

 

 

 

 

 

 

その他の包括利益累計額

純資産合計

 

その他有価証券評価差額金

為替換算調整勘定

退職給付に係る調整累計額

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

10,101

83

2,377

7,808

163,297

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

5,081

親会社株主に帰属する当期純利益

 

 

 

 

6,869

自己株式の取得

 

 

 

 

40,838

自己株式の処分

 

 

 

 

306

自己株式の消却

 

 

 

 

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

1,175

27

46

1,157

1,157

当期変動額合計

1,175

27

46

1,157

39,902

当期末残高

8,925

56

2,331

6,651

123,395

 

④【連結キャッシュ・フロー計算書】

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2017年4月1日

 至 2018年3月31日)

当連結会計年度

(自 2018年4月1日

 至 2019年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税金等調整前当期純利益

9,061

9,359

減価償却費

3,644

2,940

貸倒引当金の増減額(△は減少)

16

1

賞与引当金の増減額(△は減少)

293

139

役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)

16

退職給付に係る資産の増減額(△は増加)

586

599

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

61

139

持分法による投資損益(△は益)

28

36

債務保証損失引当金の増減額(△は減少)

428

428

受取利息及び受取配当金

398

415

支払利息

24

64

自己株式取得費用

245

固定資産除売却損益(△は益)

51

107

投資有価証券売却損益(△は益)

28

投資有価証券評価損益(△は益)

0

関係会社株式売却損益(△は益)

576

売上債権の増減額(△は増加)

1,842

4,773

たな卸資産の増減額(△は増加)

901

2,112

仕入債務の増減額(△は減少)

834

1,175

未払消費税等の増減額(△は減少)

912

349

その他

1,889

3,309

小計

11,729

3,459

利息及び配当金の受取額

405

422

利息の支払額

24

64

法人税等の支払額

1,655

3,476

営業活動によるキャッシュ・フロー

10,456

340

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の預入による支出

768

622

定期預金の払戻による収入

722

659

有形固定資産の取得による支出

3,387

2,170

有形固定資産の売却による収入

91

23

無形固定資産の取得による支出

486

2,199

投資有価証券の取得による支出

7,099

620

投資有価証券の売却及び償還による収入

5,000

19,997

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出

399

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入

434

その他

146

129

投資活動によるキャッシュ・フロー

6,038

14,939

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

245

19,975

ファイナンス・リース債務の返済による支出

104

104

長期借入れによる収入

1,712

303

長期借入金の返済による支出

1,297

1,582

自己株式の純増減額(△は増加)

524

40,839

配当金の支払額

4,325

5,068

財務活動によるキャッシュ・フロー

3,735

27,315

現金及び現金同等物に係る換算差額

210

22

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

471

12,057

現金及び現金同等物の期首残高

42,499

42,971

現金及び現金同等物の期末残高

※1 42,971

※1 30,914

 

【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1.連結の範囲に関する事項

連結子会社数………7

会社名:杏林製薬㈱

    キョーリンメディカルサプライ㈱

    Kyorin USA,Inc.

    Kyorin Europe GmbH

    ActivX Biosciences,Inc.

    キョーリンリメディオ㈱

    キョーリン製薬グループ工場㈱(東京都千代田区)

     なお、前連結会計年度において連結子会社でありましたキョーリン製薬グループ工場㈱(滋賀県甲賀市)は、2018年4月1日付けでキョーリン製薬グループ工場㈱(東京都千代田区)を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。

2.持分法の適用に関する事項

持分法適用の関連会社数……1

会社名:日本理化学薬品㈱

 

3.連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社のうち、Kyorin USA,Inc.、Kyorin Europe GmbH、ActivX Biosciences,Inc.の決算日は12月31日であります。

連結財務諸表の作成にあたっては、同決算日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

 

4.会計方針に関する事項

(1)重要な資産の評価基準及び評価方法

① 有価証券

イ その他有価証券で時価のあるもの

決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

ロ その他有価証券で時価のないもの

移動平均法による原価法

② たな卸資産

イ 商品及び製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品の一部(見本品)

主に総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)

ロ 貯蔵品

最終仕入原価法

(2)重要な減価償却資産の減価償却方法

① 有形固定資産(リース資産を除く)

定額法

なお、主な耐用年数は次のとおりです。

建物及び構築物    3~50年

機械装置及び運搬具  4~17年

② 無形固定資産(リース資産を除く)

定額法

なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(3~5年)による定額法を採用しております。

③ リース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。

(3)重要な引当金の計上基準

① 貸倒引当金

売掛債権等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

② 賞与引当金

従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。

③ 返品調整引当金

当連結会計年度中の売上の販売製商品が当連結会計年度末日後に返品されることによって生ずる損失に備えるため、当連結会計年度末の売上債権を基礎として返品見込額の売買利益相当額を計上しております。

④ 株式給付引当金

株式給付信託(J-ESOP)による当社株式の給付に備えるため、株式給付規程に基づき、従業員に割り当てられたポイントに応じた当社株式及び金銭の給付見込額を計上しております。

(4)退職給付に係る会計処理の方法

① 退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。

② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

過去勤務費用は、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により費用処理しております。

数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。

③ 未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の会計処理方法

未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。

(5)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

在外子会社の資産及び負債は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めて計上しております。

(6)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

(7)その他連結財務諸表作成のための重要な事項

消費税等の会計処理

税抜方式によっております。

 

(会計方針の変更)

(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)

 従来、当社及び国内連結子会社は有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、定率法(但し、1998年4月1日以後取得の建物(建物附属設備を除く)及び2016年4月1日以後取得の建物附属設備、構築物については定額法)、在外連結子会社は定額法を採用しておりましたが、当連結会計年度より当社及び国内連結子会社につきましても定額法に変更しております。

 当社グループ(当社及び当社の連結子会社)は、中期経営計画「HOPE100-ステージ2-」(2016年度~2019年度)の重点戦略の1つに「ローコスト強化:グループ内最適化によるコスト構造の変革」を掲げ、グループ内生産による全体最適化に取り組んでいます。その結果、2018年4月1日に当社連結子会社である杏林製薬㈱の能代工場及びキョーリン リメディオ㈱の生産本部、当社連結子会社であったキョーリン製薬グループ工場㈱(滋賀県甲賀市)を新生産子会社に統合しました。

 従前においてはグループ内3工場の生産量に偏りが生じておりましたが、3拠点の統合により、今後開発品目の増加に伴い製造量の増加が見込まれる後発医薬品を、新医薬品の製造設備を利用して製造を行い、新医薬品、後発医薬品の区分無く製造工程や剤形の類似した製品の集約生産を行うことで工場稼働率の平準化と資産の効率活用が見込まれます。

 さらに、研究開発面では、中期経営計画「HOPE100-ステージ2-」(2016年度~2019年度)の重点戦略として「創薬力の強化―ファースト・イン・クラス創薬への取り組み」「特色を活かしたジェネリック事業の促進」を掲げ、わたらせ創薬センター、高岡創剤研究所の開設により研究体制の高位安定化を実現する設備投資は一巡し、今後の投資が安定的に推移することが見込まれます。新医薬品開発は、探索研究と開発研究の効率的な展開により、早期PCC(前臨床開発候補品)の創製ができる組織の仕組みづくりをかねてより検討しておりました。2015年のわたらせ創薬センターの開設からこれまで、切れ目のない効率・安定的な研究活動を可能とする施設(ハード)および組織・人員配置を目指して取り組み、当年度より安定的に早期PCCの創製を確保できることが期待されます。また、後発医薬品(数量ベース)80%時代が到来する中で、後発医薬品の製剤開発力も自社開発品目の増加に安定的に耐えるべく2017年に高岡創剤研究所を開設したことにより、当年度より高位安定的な開発品目数が確保できることが見込まれます。

 このような状況において当社グループの有形固定資産の使用状況を検討した結果、今後は生産部門及び研究開発部門において稼動状況が安定化し、平準化することが見込まれます。

 従って均等償却により費用配分を行うことが当社グループの有形固定資産の使用実態をより適切に反映できるものと判断し従来の減価償却方法を見直し、定額法を採用することとしました。

 この変更により、従来の方法によった場合と比較して、当連結会計年度の減価償却費は697百万円減少し、営業利益は664百万円、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれぞれ663百万円増加しております。

 

(未適用の会計基準等)

・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 平成30年3月30日 企業会計基準委員会)

・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 平成30年3月30日 企業会計基準委員会)

 

(1)概要

国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な会計基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBにおいてはTopic606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以後開始する事業年度から、Topic606は2017年12月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収益認識に関する包括的な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたものです。

企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号と整合性を図る便益の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れることを出発点とし、会計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮すべき項目がある場合には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取扱いを追加することとされております。

 

(2)適用予定日

2022年3月期の期首から適用します。

 

(3)当該会計基準等の適用による影響

「収益認識に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。

 

(表示方法の変更)

(連結損益計算書)

前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めていた「補助金収入」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「その他」に表示していた213百万円は、「補助金収入」53百万円、「その他」159百万円として組替えております。

 

(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)

「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を当連結会計年度の期首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法に変更しております。

この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」が2,152百万円減少し、「投資その他の資産」の「繰延税金資産」が537百万円増加しております。また、「固定負債」の「繰延税金負債」が1,614百万円減少しております。

なお、同一納税主体の繰延税金資産と繰延税金負債を相殺して表示しており、変更前と比べて総資産が1,614百万円減少しております。

 

 

(追加情報)

信託型従業員持株インセンティブ・プラン)

当社(キョーリン製薬ホールディングス㈱)は2015年2月2日開催の取締役会において、従業員持株会に対して当社株式を安定的に供給すること及び信託財産の管理により得た収益を従業員へ分配することを通じて、従業員の福利厚生の充実を図り、従業員の株価への意識や労働意欲を向上させるなど、当社の企業価値の向上に係るインセンティブの付与を目的として「信託型従業員持株インセンティブ・プラン」(以下、本制度といいます。)の導入を決議いたしました。

なお、当社は「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(企業会計基準委員会実務対応報告第30号(平成27年3月26日))の指針に従って会計処理を行っています。

 

(1)取引の概要

本制度は、「キョーリン製薬グループ持株会」(以下、「持株会」といいます。)に加入するすべての従業員を対象に、当社株式の株価上昇メリットを還元するインセンティブ・プランです。

本制度では、当社は、当社を委託者、みずほ信託銀行株式会社(以下、「みずほ信託銀行」といいます。)を受託者とする「株式給付信託(従業員持株会処分型)契約書」を締結します(以下、本契約に基づく信託を「本信託」といいます。)。また、みずほ信託銀行は資産管理サービス信託銀行株式会社との間で、資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E口)(以下、「信託E口」といいます。)を再信託受託者として当社株式等の信託財産の管理を再信託する契約を締結します。

信託E口は、信託設定から5年間にわたり持株会が取得する見込みの当社株式を、銀行から取得資金の借入を行った上で、予め定める株式取得期間内に株式市場から取得し、定期的に持株会に売却していきます。信託終了時までに、信託E口による持株会への売却を通じて本信託の信託財産内に株式売却益相当額が累積した場合には、それを残余財産として受益者適格要件を充足する持株会加入者に分配します。また当社は、みずほ信託銀行が当社株式を取得するための借入に対し保証をしているため、信託終了時において、当社株価の下落により当該株式売却損相当の借入残債がある場合には、保証契約に基づき当社が当該残債を弁済することとなります。

なお、2018年8月に信託は終了しております。

 

(2)信託に残存する自社の株式

信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度306百万円、107千株であります。当連結会計年度において信託は終了しているため、信託に残存する当社株式はありません。

 

(3)総額法の適用により計上された借入金の帳簿価額

前連結会計年度749百万円であります。当連結会計年度において信託は終了しているため、借入金はありません。

 

(株式給付信託 (J-ESOP))

当社(キョーリン製薬ホールディングス㈱)は2016年2月23日開催の取締役会において、当社の子会社である杏林製薬㈱が、従業員に対して当社株式を給付するインセンティブプラン「株式給付信託 (J-ESOP)」(以下、本制度といいます。)の導入を決議いたしました。

なお、当社は「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(企業会計基準委員会実務対応報告第30号(平成27年3月26日))の指針に従って会計処理を行っています。

 

(1)取引の概要

本制度は、予め杏林製薬が定めた株式給付規程に基づき、一定の要件を満たした杏林製薬の従業員に対して当社の株式を給付する仕組みです。

杏林製薬は、従業員に対し業績や個人の貢献度等に応じてポイントを付与し、一定の条件により受給権の取得をしたときに当該付与ポイントに相当する当社株式及び金銭を給付します。給付する株式については、予め信託設定した金銭により将来分も含めて取得し、信託財産として分別管理するものとします。

本制度の導入により、従業員の業績向上及び株価への関心も高まり、熱意を持って仕事に取り組むことに寄与することが期待されます。また、企業価値の向上を通じて、株主の皆様を始めとした多様なステークホルダーの皆様ともメリットを共有できるものと考えております。

(2)信託に残存する自社の株式

信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度1,645百万円、754千株、当連結会計年度1,645百万円、754千株であります。

 

(業績連動型株式報酬制度)

当社(キョーリン製薬ホールディングス㈱)では、2016年6月24日開催の第58回定時株主総会において、当社の取締役及び当社子会社である杏林製薬㈱の取締役(社外取締役を除きます。以下、「グループ役員」といいます。)を対象に、業績連動型の株式報酬制度(以下「本制度」といいます。)の導入が決議されております。

なお、当社は「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(企業会計基準委員会実務対応報告第30号(平成27年3月26日))の指針に従って会計処理を行っています。

 

(1)取引の概要

本制度は、当社が拠出する金銭を原資として当社株式が信託を通じて取得され、グループ役員に対して、当社及び当社子会社が定める役員株式給付規程に従って、当社株式及び当社株式を時価で換算した金額相当の金銭(以下、「当社株式等」といいます。)が給付される株式報酬制度です。

本制度を導入するに際し、当社は株式給付信託(Board Benefit Trust)の仕組みを採用します。なお、グループ役員が当社株式等の給付を受ける時期は、原則として役員株式給付規程に定める信託期間中の一定期日とします。ただし、当該期日が到来する前に退任する場合は、グループ役員の退任時とします。

 

(2)信託に残存する自社の株式

信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度226百万円、100千株、当連結会計年度226百万円、100千株であります。

(連結貸借対照表関係)

※1 関連会社に対するものは、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2018年3月31日)

当連結会計年度

(2019年3月31日)

投資有価証券

603百万円

625百万円

 

※2 減価償却累計額には減損損失累計額が含まれております。

 

(連結損益計算書関係)

※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。

 

 前連結会計年度

(自 2017年4月1日

  至 2018年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2018年4月1日

  至 2019年3月31日)

給料及び諸手当

10,449百万円

10,370百万円

賞与引当金繰入額

1,547

1,479

退職給付費用

1,556

1,392

研究開発費

14,243

10,790

広告宣伝費

2,653

2,255

販売促進費

4,830

4,673

 

※2 一般管理費に含まれる研究開発費の総額

 前連結会計年度

(自 2017年4月1日

  至 2018年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2018年4月1日

  至 2019年3月31日)

14,243百万円

10,790百万円

なお、製造費用に含まれる研究開発費はありません。

 

※3 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。

前連結会計年度

(自 2017年4月1日

至 2018年3月31日)

当連結会計年度

(自 2018年4月1日

至 2019年3月31日)

建物及び構築物

-百万円

建物及び構築物

2百万円

機械装置及び運搬具

機械装置及び運搬具

3

土地

50

土地

7

その他

0

その他

0

50

14

 

※4 固定資産除売却損の内容は次のとおりであります。

前連結会計年度

(自 2017年4月1日

至 2018年3月31日)

当連結会計年度

(自 2018年4月1日

至 2019年3月31日)

建物及び構築物

40百万円

建物及び構築物

29百万円

機械装置及び運搬具

27

機械装置及び運搬具

3

その他

35

その他

87

102

121

 

(連結包括利益計算書関係)

※1  その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額

 

前連結会計年度

(自 2017年4月1日

至 2018年3月31日)

当連結会計年度

(自 2018年4月1日

至 2019年3月31日)

その他有価証券評価差額金:

 

 

当期発生額

3,540百万円

△1,657百万円

組替調整額

△27

税効果調整前

3,540

△1,685

税効果額

△1,083

516

その他有価証券評価差額金

2,456

△1,169

為替換算調整勘定:

 

 

当期発生額

△31

△27

退職給付に係る調整額:

 

 

当期発生額

△747

△696

組替調整額

940

762

税効果調整前

192

66

税効果額

58

20

退職給付に係る調整額

133

46

持分法適用会社に対する持分相当額:

 

 

当期発生額

△0

△6

その他の包括利益合計

2,557

△1,157

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首株式数(千株)

当連結会計年度増加株式数(千株)

当連結会計年度減少株式数(千株)

当連結会計年度末株式数(千株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式

74,947

74,947

合計

74,947

74,947

自己株式

 

 

 

 

普通株式    (注)1,2

1,426

0

231

1,194

合計

1,426

0

231

1,194

 

 (注)1.普通株式の自己株式の株式数には、信託が保有する当社株式(当連結会計年度期首1,193千株、当連結会計年

度末961千株)を含めております。

2.自己株式の増加数は、単元未満株の買取請求等による増加0千株であります。自己株式の減少数は、信託に

よる売却による減少231千株であります。

 

2.配当に関する事項

(1)配当金支払額

 

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

 1株当たり
 配当額(円)

基準日

効力発生日

2017年5月23日

取締役会

普通株式

2,839

38.0

2017年3月31日

2017年6月6日

2017年11月6日

取締役会

普通株式

1,494

20.0

2017年9月30日

2017年12月4日

 (注)1.2017年5月23日取締役会の決議による配当金の総額には、従業員持株会信託口が保有する当社株式に対す

る配当金12百万円、株式給付信託口が保有する当社株式に対する配当金28百万円、及び役員株式給付信託口

が保有する当社株式に対する配当金3百万円が含まれています。

2.2017年11月6日取締役会の決議による配当金の総額には、従業員持株会信託口が保有する当社株式に対す

る配当金4百万円、株式給付信託口が保有する当社株式に対する配当金15百万円、及び役員株式給付信託口

が保有する当社株式に対する配当金2百万円が含まれています。

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

 

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

配当の原資

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2018年5月22日

取締役会

普通株式

2,839

利益剰余金

38.0

2018年3月31日

2018年6月5日

 (注)2018年5月22日取締役会の決議による配当金の総額には、従業員持株会信託口が保有する当社株式に対する配当金4百万円、株式給付信託口が保有する当社株式に対する配当金28百万円、及び役員株式給付信託口が保有する当社株式に対する配当金3百万円が含まれています。

 

当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

当連結会計年度期首株式数(千株)

当連結会計年度増加株式数(千株)

当連結会計年度減少株式数(千株)

当連結会計年度末株式数(千株)

発行済株式

 

 

 

 

普通株式    (注)1

74,947

10,339

64,607

合計

74,947

10,339

64,607

自己株式

 

 

 

 

普通株式    (注)2,3

1,194

16,574

10,446

7,322

合計

1,194

16,574

10,446

7,322

 

 (注)1.発行済株式の減少数は、取締役会決議に基づく自己株式の消却による減少10,339千株であります。

2.普通株式の自己株式の株式数には、信託が保有する当社株式(当連結会計年度期首961千株、当連結会計年度末854千株)を含めております。

3.自己株式の増加数は、取締役会決議に基づく自己株式の取得による増加16,574千株及び単元未満株の買取請求等による増加0千株であります。自己株式の減少数は、取締役会決議に基づく自己株式の消却による減少10,339千株及び信託による売却による減少107千株であります。

 

2.配当に関する事項

(1)配当金支払額

 

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

 1株当たり
 配当額(円)

基準日

効力発生日

2018年5月22日

取締役会

普通株式

2,839

38.0

2018年3月31日

2018年6月5日

2018年11月5日

取締役会

普通株式

2,241

30.0

2018年9月30日

2018年12月4日

 (注)1.2018年5月22日取締役会の決議による配当金の総額には、従業員持株会信託口が保有する当社株式に対す

る配当金4百万円、株式給付信託口が保有する当社株式に対する配当金28百万円、及び役員株式給付信託口

が保有する当社株式に対する配当金3百万円が含まれています。

2.2018年11月5日取締役会の決議による配当金の総額には、株式給付信託口が保有する当社株式に対する配当

金22百万円、及び役員株式給付信託口が保有する当社株式に対する配当金3百万円が含まれています。

 

(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

 

(決議)

株式の種類

配当金の総額

(百万円)

配当の原資

1株当たり
配当額(円)

基準日

効力発生日

2019年5月22日

取締役会

普通株式

2,616

利益剰余金

45.0

2019年3月31日

2019年6月4日

 (注)2019年5月22日取締役会の決議による配当金の総額には、株式給付信託口が保有する当社株式に対する配当金33百万円、及び役員株式給付信託口が保有する当社株式に対する配当金4百万円が含まれています。

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係

 

 

前連結会計年度

(自  2017年4月1日

至  2018年3月31日)

当連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

現金及び預金勘定

44,117

百万円

32,007

百万円

預入期間が3か月を超える定期預金

△1,145

 

△1,093

 

現金及び現金同等物

42,971

 

30,914

 

 

(金融商品関係)

1.金融商品の状況に関する事項

(1)金融商品に対する取り組み方針

当社グループは、資金運用については安全性及び流動性を重視し、主に安全性の高い預金及び債券を中心として行っております。資金調達については、銀行借り入れによっております。

(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客である取引先の信用リスクに晒されております。当該リスクについては、社内規程に従い、主要な取引先の与信管理を定期的に行い、取引相手ごとに期日及び残高を管理することにより、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。なお、外貨建の営業債権については、主に外貨預金で管理し同一通貨の債務の決済を行う等により、為替変動リスクの軽減に努めております。

有価証券及び投資有価証券は、主に安全性の高い債券、業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスク及び投資先企業の信用リスクに晒されております。当該リスクについては、定期的にこれらの時価や発行体の財務状況等を把握し、リスク軽減に努めております。

営業債務である支払手形及び買掛金は、ほとんどが6ヶ月以内の支払期日であります。また、一部、外貨建債務があります。

短期借入金は自己株式取得等に係る資金の調達であり、長期借入金は国立研究開発法人科学技術振興機構からの開発費の支援、設備投資に係る資金の調達等によるものであります。

営業債務、借入金は流動性のリスクに晒されておりますが、当該リスクについては、資金繰計画を作成し定期的に更新することにより管理しております。

(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。

 

2.金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません。詳細につきましては、「(注)2.」をご参照ください。

 

前連結会計年度(2018年3月31日)

 

連結貸借対照表計上額

(百万円)

時価(百万円)

差額(百万円)

(1)現金及び預金

44,117

44,117

(2)受取手形及び売掛金

47,862

47,862

(3)有価証券及び投資有価証券

50,217

50,217

資産計

142,197

142,197

(1)支払手形及び買掛金

10,266

10,266

(2) 短期借入金

957

957

負債計

11,224

11,224

 

当連結会計年度(2019年3月31日)

 

連結貸借対照表計上額

(百万円)

時価(百万円)

差額(百万円)

(1)現金及び預金

32,007

32,007

(2)受取手形及び売掛金

52,635

52,635

(3)有価証券及び投資有価証券

29,062

29,062

資産計

113,705

113,705

(1)支払手形及び買掛金

11,441

11,441

(2) 短期借入金

20,932

20,932

負債計

32,374

32,374

 

(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項

資 産

(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金

これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

(3)有価証券及び投資有価証券

これらの時価について株式等は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関等から提示された価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事項「有価証券関係」をご参照ください。

負 債

(1)支払手形及び買掛金、(2) 短期借入金

これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。

 

2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品

(単位:百万円)

 

区分

前連結会計年度

(2018年3月31日)

当連結会計年度

(2019年3月31日)

非上場株式等

1,097

1,238

これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表「(3)有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。

 

3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2018年3月31日)

 

1年以内
  (百万円)

1年超
5年以内
 (百万円)

5年超
10年以内
 (百万円)

10年超
 (百万円)

現金及び預金

44,117

受取手形及び売掛金

47,862

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券のうち満期があるもの

 

 

 

 

(1)国債・地方債等

600

23,400

(2)債券

(3)その他

1,000

合計

92,580

24,400

 

当連結会計年度(2019年3月31日)

 

1年以内
  (百万円)

1年超
5年以内
 (百万円)

5年超
10年以内
 (百万円)

10年超
 (百万円)

現金及び預金

32,007

受取手形及び売掛金

52,635

有価証券及び投資有価証券

 

 

 

 

その他有価証券のうち満期があるもの

 

 

 

 

(1)国債・地方債等

500

3,900

(2)債券

200

(3)その他

1,000

合計

85,142

5,100

 

(有価証券関係)

1.その他有価証券

前連結会計年度(2018年3月31日)

 

種類

連結貸借対照表計上額(百万円)

  取得原価

  (百万円)

差額(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1)株式

25,242

10,747

14,495

(2)債券

 

 

 

① 国債・地方債等

501

500

1

② 社債

③ その他

小計

25,744

11,247

14,496

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1)株式

8

8

△0

(2)債券

 

 

 

① 国債・地方債等

23,477

23,499

△21

② 社債

③ その他

987

1,000

△12

小計

24,473

24,508

△35

合計

50,217

35,756

14,461

 

(注)非上場株式等(連結貸借対照表計上額493百万円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表「その他有価証券」には含めておりません。

 

当連結会計年度(2019年3月31日)

 

種類

連結貸借対照表計上額(百万円)

  取得原価

  (百万円)

差額(百万円)

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの

(1)株式

23,460

10,673

12,787

(2)債券

 

 

 

① 国債・地方債等

1,501

1,500

1

② 社債

200

200

0

③ その他

小計

25,162

12,373

12,789

連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの

(1)株式

11

13

△1

(2)債券

 

 

 

① 国債・地方債等

2,898

2,900

△1

② 社債

③ その他

989

1,000

△10

小計

3,900

3,913

△13

合計

29,062

16,286

12,775

 

(注)非上場株式等(連結貸借対照表計上額612百万円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表「その他有価証券」には含めておりません。

 

   2.売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)

種類

売却額(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

(1)株式

(2)債券

 

 

 

① 国債・地方債等

② 社債

③ その他

(3)その他

合計

 

当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

種類

売却額(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

(1)株式

122

52

(2)債券

 

 

 

① 国債・地方債等

19,475

24

② 社債

③ その他

(3)その他

合計

19,597

52

24

 

(デリバティブ取引関係)

該当事項はありません。

(退職給付関係)

1.採用している退職給付制度の概要

当社グループ(当社及び当社の連結子会社)は、主に確定給付型退職年金制度、確定拠出型制度及び前払退職金制度を採用しており、一部の国内連結子会社は、退職一時金制度を採用しております。

なお、一部の国内連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

 

2.確定給付制度

(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表((3)に掲げられたものを除く)

 

前連結会計年度

(自 2017年4月1日

至 2018年3月31日)

当連結会計年度

(自 2018年4月1日

至 2019年3月31日)

退職給付債務の期首残高

34,704百万円

35,767百万円

勤務費用

1,165

1,245

利息費用

173

178

数理計算上の差異の発生額

436

62

退職給付の支払額

△1,420

△1,696

過去勤務費用の発生額

228

簡便法から原則法への変更に伴う振替額

479

制度移管による減少

△56

退職給付債務の期末残高

35,767

35,500

 

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表((3)に掲げられたものを除く)

 

前連結会計年度

(自 2017年4月1日

至 2018年3月31日)

当連結会計年度

(自 2018年4月1日

至 2019年3月31日)

年金資産の期首残高

33,441百万円

33,955百万円

期待運用収益

668

679

数理計算上の差異の発生額

△82

△633

事業主からの拠出額

959

1,011

退職給付の支払額

△1,420

△1,696

簡便法から原則法への変更に伴う振替額

389

年金資産の期末残高

33,955

33,315

 

(3)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債(又は資産)の期首残高と期末残高の調整表

 

前連結会計年度

(自 2017年4月1日

至 2018年3月31日)

当連結会計年度

(自 2018年4月1日

至 2019年3月31日)

退職給付に係る負債(又は資産)の期首残高

303百万円

191百万円

退職給付費用

128

47

退職給付の支払額

△22

△14

制度への拠出額

△69

△12

連結除外に伴う減少額

△20

簡便法から原則法への変更に伴う振替額

△128

退職給付に係る負債(又は資産)の期末残高

191

212

 

(4)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

 

前連結会計年度

(2018年3月31日)

当連結会計年度

(2019年3月31日)

積立型制度の退職給付債務

35,911百万円

35,622百万円

年金資産

△34,162

△33,525

 

1,749

2,096

非積立型制度の退職給付債務

253

300

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

2,002

2,397

 

 

 

退職給付に係る負債

2,136

2,485

退職給付に係る資産

△133

△88

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

2,002

2,397

(注)簡便法を適用した制度を含みます。

(5)退職給付費用及びその内訳項目の金額

 

前連結会計年度

(自 2017年4月1日

至 2018年3月31日)

当連結会計年度

(自 2018年4月1日

至 2019年3月31日)

勤務費用

1,165百万円

1,245百万円

利息費用

173

178

期待運用収益

△668

△679

数理計算上の差異の費用処理額

980

809

過去勤務費用の費用処理額

△39

△46

簡便法で計算した退職給付費用

128

47

簡便法から原則法への変更に伴う振替額

△38

確定給付制度に係る退職給付費用

1,699

1,555

 

(6)退職給付に係る調整額

 退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2017年4月1日

至 2018年3月31日)

当連結会計年度

(自 2018年4月1日

至 2019年3月31日)

過去勤務費用

268百万円

46百万円

数理計算上の差異

△461

△113

合 計

△192

△66

 

(7)退職給付に係る調整累計額

 退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2018年3月31日)

当連結会計年度

(2019年3月31日)

未認識過去勤務費用

△136百万円

△89百万円

未認識数理計算上の差異

3,563

3,449

合 計

3,426

3,360

 

(8)年金資産に関する事項

① 年金資産の主な内訳

 年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(2018年3月31日)

当連結会計年度

(2019年3月31日)

国内株式

5.7%

4.8%

外国債券

24.0

19.6

外国株式

10.7

11.1

一般勘定

10.5

16.8

短期資産

22.9

25.5

その他

26.2

22.2

合 計

100.0

100.0

 

② 長期期待運用収益率の設定方法

 年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(9)数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎

 

前連結会計年度

(2018年3月31日)

当連結会計年度

(2019年3月31日)

割引率

0.5%

0.5%

長期期待運用収益率

2.0

2.0

 

3.確定拠出制度

 当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度296百万円、当連結会計年度290百万円であります。

 

(ストック・オプション等関係)

該当事項はありません。

(税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前連結会計年度

(2018年3月31日)

 

当連結会計年度

(2019年3月31日)

繰延税金資産

 

 

 

退職給付に係る負債

1,187百万円

 

1,108百万円

賞与引当金繰入限度超過額

719

 

668

貸倒引当金繰入限度超過額

28

 

28

未払事業税等

91

 

23

棚卸資産除却損等

249

 

145

投資有価証券評価損等

125

 

140

固定資産除却損

830

 

38

繰延資産償却超過額

906

 

661

工場閉鎖損失

586

 

602

債務保証損失引当金

131

 

その他

1,160

 

1,677

小計

6,016

 

5,094

評価性引当額(注)

△185

 

△57

繰延税金資産計

5,831

 

5,037

繰延税金負債

 

 

 

固定資産圧縮積立金

△1,232

 

△1,162

その他有価証券評価差額金

△4,428

 

△3,912

前払年金費用

△573

 

△374

その他

△126

 

△123

繰延税金負債計

△6,360

 

△5,572

繰延税金資産の純額

△529

 

△535

 

(注)評価性引当額が127百万円減少しております。この減少の主な内容は、当社において、将来減算一時差異に関する評価性引当額を118百万円減少したことに伴うものであります。

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

前連結会計年度

(2018年3月31日)

 

 

当連結会計年度

(2019年3月31日)

法定実効税率

30.9%

 

30.6%

(調整)

 

 

 

交際費等永久に損金に算入されない項目

1.4

 

1.1

均等割

1.1

 

1.1

試験研究費税額控除

△6.2

 

△4.3

評価性引当額

1.3

 

△1.5

内部利益控除

△0.1

 

△0.2

受取配当金益金不算入

△0.7

 

△0.3

信託型従業員持株インセンティブ・プランの残余財産分配金損金算入額

 

△0.3

信託型従業員持株インセンティブ・プランにおける自己株式処分差額

 

1.5

税務調査の影響額

 

△0.4

その他

△0.2

 

△0.7

税効果会計適用後の法人税等の負担率

27.4

 

26.6

 

 

(企業結合等関係)

共通支配下の取引等

 当社(キョーリン製薬ホールディングス㈱)は、2017年12月19日開催の取締役会決議に基づき、2018年4月1日を効力発生日として、当社の完全子会社であるキョーリン製薬グループ工場㈱(東京都千代田区)に当社の完全子会社である杏林製薬㈱の能代工場(秋田県能代市)及びキョーリンリメディオ㈱の生産本部(富山県南砺市)をそれぞれ吸収分割により承継させ、同じく当社の完全子会社であるキョーリン製薬グループ工場㈱(滋賀県甲賀市)を吸収合併いたしました。

 

(1)本吸収分割及び吸収合併の目的

当社グループは、中期経営計画「HOPE100-ステージ2-」(2016年度~2019年度)の重点戦略の1つに「ローコスト強化:グループ内最適化によるコスト構造の変革」を掲げ、グループ内生産の協業による全体最適化に取り組んでおります。生産機能の集約により、工場稼働率の平準化と資産の効率活用に取り組み、高品質の製品を安定的に低コストで供給する競争力のあるグループ生産体制の構築を目指します。

 

(2)吸収分割の概要

①当事会社の概要

 

分割会社

承継会社

1)名称

杏林製薬㈱

キョーリンリメディオ㈱

キョーリン製薬グループ工場㈱

(2017年10月新設)

2)所在地

東京都千代田区神田駿河台

四丁目6番地

石川県金沢市諸江町下丁

287番地1

東京都千代田区神田駿河台

四丁目6番地

3)代表者の

役職・氏名

代表取締役社長

穂川 稔

代表取締役社長

橋爪 浩

代表取締役社長

大野田 道郎

4)事業内容

医薬品等の製造販売

医薬品等の製造販売

医薬品等の製造販売

5)設立年

1940年

1947年

2017年

6)決算期

3月末

3月末

3月末

②企業結合日

2018年4月1日

③企業結合の法的形式

キョーリン製薬グループ工場㈱(東京都千代田区)を承継会社とし杏林製薬㈱及びキョーリンリメディオ㈱を分割会社とする吸収分割

④実施した会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。

 

(3)吸収合併の概要

①当事会社の概要

 

存続会社

消滅会社

1)名称

キョーリン製薬グループ工場㈱

(2017年10月新設)

キョーリン製薬グループ工場㈱

2)所在地

東京都千代田区神田駿河台

四丁目6番地

滋賀県甲賀市水口町笹が丘1番地4

3)代表者の役職・氏名

代表取締役社長 大野田 道郎

代表取締役社長 高橋 敬

4)事業内容

医薬品等の製造販売

医薬品等の製造販売

5)設立年

2017年

2012年

6)決算期

3月末

3月末

 

②企業結合日

2018年4月1日

③企業結合の法的形式

キョーリン製薬グループ工場㈱(東京都千代田区)を存続会社としキョーリン製薬グループ工場㈱(滋賀県甲賀市)を消滅会社とする吸収合併

④実施した会計処理の概要

「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)に基づき、共通支配下の取引として処理しております。

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、製品・サービスの類似性から区分される「医療用医薬品事業」と「ヘルスケア事業」の2つを報告セグメントとしております。「医療用医薬品事業」は、主に新医薬品と後発医薬品の製造、販売と仕入を行っており、「ヘルスケア事業」は、主に環境衛生品と一般用医薬品他の製造、販売と仕入を行っております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。

報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2017年4月1日  至  2018年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務諸表

計上額

(注)2

 

医療用医薬品事業

ヘルスケア事業

合計

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

104,703

5,937

110,640

110,640

セグメント間の内部売上高又は振替高

14

0

14

14

104,718

5,937

110,655

14

110,640

セグメント利益

8,260

187

8,447

375

8,822

セグメント資産

162,558

9,398

171,957

24,778

196,736

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費

3,285

52

3,338

306

3,644

持分法適用会社への投資額

603

603

603

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

3,413

29

3,443

98

3,541

(注)1.調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額375百万円は、セグメント間取引消去等によるものです。

(2)セグメント資産の調整額24,778百万円は、当社の資産及びセグメント間債権・債務の相殺消去であります。

(3)減価償却費の調整額306百万円は、当社の固定資産の減価償却費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額98百万円は、当社の有形固定資産及び無形固定資産の増加額であります。

2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

当連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日)

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結財務諸表

計上額

(注)2

 

医療用医薬品事業

ヘルスケア事業

合計

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

107,859

5,761

113,620

113,620

セグメント間の内部売上高又は振替高

12

0

13

13

107,872

5,761

113,633

13

113,620

セグメント利益

8,316

199

8,515

457

8,972

セグメント資産

184,188

9,592

193,780

20,745

173,034

その他の項目

 

 

 

 

 

減価償却費

2,654

37

2,691

249

2,940

持分法適用会社への投資額

625

625

625

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

4,316

46

4,362

55

4,418

(注)1.調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額457百万円は、セグメント間取引消去等によるものです。

(2)セグメント資産の調整額△20,745百万円は、当社の資産及びセグメント間債権・債務の相殺消去であります。

(3)減価償却費の調整額249百万円は、当社の固定資産の減価償却費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額55百万円は、当社の有形固定資産及び無形固定資産の増加額であります。

2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

4.報告セグメントの変更等に関する事項

「会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更」に記載のとおり、当社及び国内連結子会社は、有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、定率法(但し、1998年4月1日以後取得の建物(建物附属設備を除く)及び2016年4月1日以後取得の建物附属設備、構築物については定額法)を採用しておりましたが、当連結会計年度より定額法に変更いたしました。

この変更により、従来の方法によった場合に比べ、当連結会計年度のセグメント利益が、「医療用医薬品事業」で629百万円、「ヘルスケア事業」で20百万円、「調整額」で14百万円、それぞれ増加しております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

(2)有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

(単位:百万円)

 

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

アルフレッサ ホールディングス株式会社

19,562

医療用医薬品事業、ヘルスケア事業

株式会社スズケン

17,344

医療用医薬品事業、ヘルスケア事業

株式会社メディパルホールディングス

16,248

医療用医薬品事業、ヘルスケア事業

東邦薬品株式会社

13,351

医療用医薬品事業、ヘルスケア事業

 

当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

(2)有形固定資産

本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

(単位:百万円)

 

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

アルフレッサ ホールディングス株式会社

21,025

医療用医薬品事業、ヘルスケア事業

株式会社スズケン

19,020

医療用医薬品事業、ヘルスケア事業

株式会社メディパルホールディングス

16,979

医療用医薬品事業、ヘルスケア事業

東邦薬品株式会社

14,369

医療用医薬品事業、ヘルスケア事業

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自  2017年4月1日  至  2018年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2017年4月1日  至  2018年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自  2017年4月1日  至  2018年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自  2018年4月1日  至  2019年3月31日)

該当事項はありません。

 

【関連当事者情報】

前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引

 連結財務諸表提出会社の主要株主(会社等の場合に限る。)等

種類

会社等の名

称又は氏名

所在地

資本金又は

出資金

(百万円)

事業の内容

又は職業

議決権等の所有(被所有)割合(%)

関連当事者

との関係

取引の内容

取引金額

(百万円)

科目

期末残高

(百万円)

主要

株主

帝人株式会社

大阪市

北区

71,833

合成繊維・化成品等の研究・製造・販売他

(被所有)

直接 19.2

自己株式

取得

自己株式

の取得

35,304

 

(注)自己株式の取得につきましては、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により取得しており、取引価格は2018年9月26日の終値によるものです。なお、当該取引の結果、帝人株式会社の所有割合は0%となります。

 

(1株当たり情報)

 

 

 

前連結会計年度

(自  2017年4月1日

至  2018年3月31日)

当連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

1株当たり純資産額

2,214.13円

2,154.05円

1株当たり当期純利益金額

89.28円

104.68円

(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

   2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2017年4月1日

至 2018年3月31日)

当連結会計年度

(自 2018年4月1日

至 2019年3月31日)

1株当たり当期純利益金額

 

 

親会社株主に帰属する当期純利益金額

(百万円)

6,574

6,869

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益金額(百万円)

6,574

6,869

期中平均株式数(株)

73,646,077

65,619,680

3.株主資本において自己株式として計上されている信託に残存する自社の株式は、1株当たり当期純利益金額の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めており、また、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております。

1株当たり当期純利益金額の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、前連結会計年度1,068,358株、当連結会計年度875,683株であり、1株当たり純資産額の算定上、控除した当該自己株式の期末株式数は、前連結会計年度961,700株、当連結会計年度854,700株であります。

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】

該当事項はありません。

 

【借入金等明細表】

区分

当期首残高

(百万円)

当期末残高

(百万円)

平均利率

(%)

返済期限

短期借入金

125

20,100

0.3

1年以内に返済予定の長期借入金

832

832

0.5

1年以内に返済予定のリース債務

99

80

長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)

3,912

2,634

0.3

2020年~2027年

リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)

411

376

2020年~2030年

 その他

 有利子負債

預り保証金(1年毎の更新)

168

172

0.0

合計

5,549

24,196

 (注)1.平均利率の算定には期末の数値を使用しております。

      2.長期借入金のうち、国立研究開発法人科学技術振興機構からの借入金(当連結会計年度末残高1,096百万円)については、無利息であります。

      3.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。

   4.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。

 

1年超2年以内

(百万円)

2年超3年以内

(百万円)

3年超4年以内

(百万円)

4年超5年以内

(百万円)

長期借入金

300

200

200

200

リース債務

76

71

55

41

※国立研究開発法人科学技術振興機構からの借入金については、開発成功認定日等が未定であるため、上記の返済予定額から除いております。

 

【資産除去債務明細表】

     該当事項はありません。

 

(2)【その他】

当連結会計年度における四半期情報等

(累計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

当連結会計年度

売上高(百万円)

25,131

50,360

82,017

113,620

税金等調整前四半期(当期)純利益(百万円)

1,544

3,111

7,065

9,359

親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(百万円)

1,077

2,217

5,112

6,869

1株当たり四半期(当期)

純利益金額(円)

14.60

30.04

74.80

104.68

 

(会計期間)

第1四半期

第2四半期

第3四半期

第4四半期

1株当たり四半期純利益金額

(円)

14.60

15.44

50.38

30.66