1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………………2
(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
(四半期連結損益計算書) ……………………………………………………………………………………6
(第1四半期連結累計期間) ………………………………………………………………………………6
(四半期連結包括利益計算書) ………………………………………………………………………………7
(第1四半期連結累計期間) ………………………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………8
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………8
1.経営成績等の概況
当社グループは、2023年度に策定した長期ビジョン「Vision 110(2023年度~2032年度)」の実現に向け、3つのステージからなる中期経営計画を推進しており、2026年度より第二段階にあたる中期経営計画「Vision 110 -Stage2-(2026年度~2029年度)」を開始し、その目標達成に向け取り組んでいます。
当第1四半期連結累計期間における経営成績は、以下の通りです。
国内医療用医薬品業界は、薬価改定をはじめとする継続的な医療費抑制策の推進によって一層厳しい事業環境にあります。このような状況下、当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の売上高は、29,654百万円と前年同期比575百万円(前年同期比1.9%減)の減収となりました。
利益面では、売上減少を要因として売上総利益は12,178百万円と前年同期に対して1,083百万円の減少となりました。販売費及び一般管理費は、前年同期に対して321百万円増加(研究開発費は390百万円増加)しました。その結果、営業利益は964百万円(前年同期比59.3%減)、経常利益は1,241百万円(前年同期比52.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は824百万円(前年同期比60.8%減)となりました。
当第1四半期連結累計期間における売上高の状況につきましては、以下の通りです。
〔新医薬品等(国内)〕
当社グループは、中期経営計画「Vision 110 -Stage2-」の事業戦略の一つとして「新薬の普及最大化」を掲げ、積極的な営業活動を展開しています。当第1四半期連結累計期間は、主力製品である過活動膀胱治療剤「ベオーバ」の売上は伸長しましたが、薬価改定(杏林製薬㈱4%台)の影響等により新医薬品等(国内)の売上高は21,070百万円(前年同期比2.0%減)となりました。
〔新医薬品(海外)〕
「ガチフロキサシン」に関わる収入の反動減等により、新医薬品(海外)の売上高は131百万円(前年同期比63.3%減)となりました。
〔後発医薬品〕
安定供給に最大限注力するとともに主要品目の売り上げ拡大に努め、オーソライズド・ジェネリックや2026年度発売の追補収載品の売上寄与等により、後発医薬品の売上高は8,452百万円(前年同期比0.9%増)となりました。
品質確保の取り組みについては、杏林製薬㈱、キョーリン リメディオ㈱、キョーリン製薬グループ工場㈱の全てのグループ会社が一丸となり、GMP※などの法令遵守の徹底を図るとともに品質管理体制のより一層の強化に努めています。今後とも信頼性の確保に最大限注力し、高品質で安心・安全な製品を提供していきます。
※医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準
当社グループの研究開発の状況は、以下のとおりです。
当社グループは、医療ニーズに応える価値の高い新薬を継続的に提供し、人々の健康に貢献することを使命としています。杏林製薬㈱では、創薬研究の加速と開発プロジェクトの価値最大化に向けた組織体制を構築し、中長期的な成長を支える新薬の創出力強化を図っています。創薬研究については、領域を「疼痛」「自己免疫疾患」「神経筋疾患」に絞り、研究テーマの創出や外部アセットの獲得を進めています。また、当社のコア技術である低分子創薬のさらなる強化に加え、外部の新規技術等も積極的に活用し、新薬の創製に取り組んでいます。開発プロジェクトについては、価値最大化に向けた戦略的かつ機動的なプロジェクトマネジメント体制のもとで推進しています。
当第1四半期連結累計期間の開発パイプラインの状況は、以下の通りです。
過活動膀胱治療薬「KRP-114VP(ベオーバの小児適応)」については、第3相臨床試験を開始し、耳鳴治療用アプリ「KRP-DT123」及び慢性咳嗽治療用アプリ「KRP-DC125」についてはそれぞれ検証的試験を開始しました。
一方、間質性肺疾患治療薬「KRP-R120」については、当社の開発戦略等を総合的に勘案した結果、KRP-R120に関するaTyr社とのライセンス契約を解約することとしました。また感冒後嗅覚障害治療薬「CYR-064」については、オプション権を行使しないことを決定しました。
以上の結果、研究開発費は2,381百万円(前年同期比19.6%増)となりました。
また中期経営計画「Vision 110 -Stage2-」では、「積極的な導入投資による開発パイプラインの拡充」を最も重要な事業戦略と位置付け、Stage2期間中に累計10件以上の導入品獲得という目標の達成に向けて取り組んでいます。当第1四半期連結累計期間の進捗としては、2026年7月に参天製薬㈱とアレルギー性結膜炎治療剤「アレジオン®眼瞼クリーム0.5%」の日本における共同販売促進契約を締結しました。
資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末の資産は、流動資産が現金及び預金、仕掛品、流動資産のその他の増加、受取手形、売掛金及び契約資産、原材料及び貯蔵品の減少等により5,048百万円減少し、固定資産は投資有価証券の減少等により1,796百万円減少したため、前連結会計年度末と比較して6,845百万円減少し、188,609百万円となりました。
負債は、支払手形及び買掛金、賞与引当金の減少等により、前連結会計年度末と比較して4,725百万円減少し、48,304百万円となりました。
純資産は、利益剰余金、その他有価証券評価差額金の減少等により、前連結会計年度末と比較して2,120百万円減少し、140,304百万円となりました。
この結果、自己資本比率は74.4%となり、前連結会計年度末より1.5ポイント上昇しました。
現時点におきまして、2026年5月12日に公表した第2四半期連結累計期間及び通期の業績予想は変更しておりません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
なお、法人税等は法人税等調整額を含めた金額であります。
【セグメント情報】
前第1四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年6月30日)
当社は単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当第1四半期連結累計期間(自 2026年4月1日 至 2026年6月30日)
当社は単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。