(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期(当期)純損失であるため、記載しておりません。
3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第2四半期連結累計期間及び当第2四半期連結会計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社についても異動はありません。
なお、当第2四半期連結会計期間において、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、国内外においては企業や大学等における研究開発活動が回復基調となり、主力の試薬関連のEIA測定キットや抗体の販売を中心に、回復の兆しが見えてまいりました。利益面においては、引き続き新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、国内外の出張諸経費を抑制したことや研究開発における選択と集中等により販売費及び一般管理費が減少いたしました。その結果、売上高は253,993千円 (前年同期比2.4%増)となり、営業損失は136,520千円(前年同期は177,491千円の営業損失)となりました。また、営業外費用に、関係会社の持分法による投資損失を57,180千円計上したこと等により経常損失は188,170千円(前年同期は227,918千円の経常損失)となりました。以上より、親会社株主に帰属する四半期純損失は199,333千円(前年同期は230,595千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、第3四半期以降の売上高につきましては、受託製品の販売や動物用体外診断用医薬品の販売並びに海外向け診断薬原料抗体の販売が大幅に増加することが予想されております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、当第2四半期より報告セグメントの区分を変更しております(2021年5月14日公表「報告セグメントの変更に関するお知らせ」をご参照ください。)。
① 抗体関連事業
当事業の売上高は、診断試薬サービスにおいて海外企業への診断薬原料の販売が計上されたものの動物用体外診断用医薬品の牛海綿状脳症測定キット(BSEキット)の販売が第3四半期以降の計上となったため、前年に比べ大幅に減少となりました。しかしながら、企業や大学等における研究開発活動が活発となり、主力のEIA測定キットや抗体の販売が、前年より大幅に増加いたしました。営業利益につきましては、引き続き新型コロナウイルス感染症拡大防止対策により、国内外の出張諸経費が抑制されましたが、一方、体外診断用医薬品及び体外診断用医薬品原料の開発に注力しているため、開発費が増加いたしました。
検査サービスにおいては、株式会社スカイライト・バイオテック(SLB社)を吸収合併することを6月末に発表し、11月1日合併に向けて手続きを進めております。本合併は、「LipoSEARCH」を始めとするSLB社がこれまで蓄積してきた技術力に株式会社免疫生物研究所の抗体分野における総合力が加わるものであり、その相乗効果によって、これまで以上のサービスの品質向上、および営業・管理部門などの人的、物的資源の効率化による経費の削減につながるものと確信しております。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大による影響が依然として継続しており、国内外での学会展示、対面訪問などの営業活動が制限される中、主力事業である、血中リポタンパク質プロファイリングサービス「LipoSEARCH」に関連する取引が停滞しております。動物向けサービス「LipoTEST」においては、オンラインセミナー等の開催により継続して取引拡大を目指しております。
TGカイコサービスについては、受託の販売が減少したことにより、売上高は前年より減少となりました。
② 遺伝子組換えカイコ開発事業
当事業は、抗HIV抗体を開発し、医薬品原料の生産を目指し研究開発を行なってまいりましたが、生産コストの問題等により生産を断念することになりました。当事業は、生産コストの問題を解決することが、今後の遺伝子組換えカイコ事業最大の挑戦と捉え、ひとつの繭から獲得できる抗体やタンパク質の収量を10倍程度向上させるための基礎研究に集中してまいります。この問題を解決することが出来れば、医薬品原料生産の可能性を大きく高めることが出来ます。研究開発費については、GMP準拠による医薬品原料の生産を中止し、基礎研究に集中することにより前年度に比べ減少しております。
③ 化粧品関連事業
「ネオシルク®-ヒト型コラーゲンⅠ」配合化粧品「フレヴァン」シリーズにつきまして、国内通信販売の売上は前年同期と比較し減少となりました。また、中国への販売につきましては、コロナ禍における規制等の問題により現地代理人との情報交換に時間を要し、中国向け製品(「フレヴァン リファインド」シリーズ)の製造が遅れております。
一方、欧州においては、日本で販売を展開している製品(「フレヴァン ネオシルク」シリーズ)の売上が計上されました。また、化粧品原料「ネオシルク®-ヒト型コラーゲンⅠ」の販売につきましても、欧州向けに順調に展開しておりますので、第3四半期以降の売上計上が見込まれております。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末比5.0%減の1,745,360千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。
受取手形及び売掛金(受取手形、売掛金及び契約資産)が82,621千円減少したこと及び投資有価証券が57,180千円減少したこと等によるものであります。受取手形及び売掛金の減少につきましては、順調に回収が進んだことのほか、売上が前期第4四半期連結会計期間と比較し当第2四半期連結会計期間の売上が減少していること、投資有価証券の減少につきましては持分法適用関連会社の投資損失の計上によるもの等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末比51.1%増の315,411千円となりました。この主な要因は資金を140,000千円を新規で借り入れたことにより借入金が増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末比12.2%減の1,429,948千円となりました。この要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が199,333千円減少したことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は前連結会計年度末と比べ5,687千円減少し、546,335千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により支出した資金は99,503千円(前年同期は129,019千円の支出)となりました。
この主な要因は、売上債権の増減額(回収)82,621千円、資金支出項目ではない持分法による投資損失57,180千円の計上といった資金増加要因の一方、税金等調整前四半期純損失195,211千円の計上が資金支出の大きな要因となっております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は39,000千円(前年同期は8,970千円の支出)となりました。
この主な要因は、関係会社貸付けによる支出20,000千円、貸付けによる支出10,000千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により獲得した資金は132,000千円(前年同期は23,000千円の支出)となりました。
この主な要因は、短期借入金の純増減額100,000千円、長期借入れによる収入40,000千円等によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は98,086千円であります。
該当事項はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
(注) 提出日現在発行数には、2021年11月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
該当事項はありません。
2021年9月30日現在
2021年9月30日現在
(注) 「単元未満株式」には自己株式が30株含まれております。
2021年9月30日現在
該当事項はありません。