【注記事項】
  (重要な会計方針)

1.有価証券の評価基準及び評価方法

(1) 子会社株式及び関連会社株式

移動平均法による原価法を採用しております。

(2) その他有価証券

  市場価格のない株式等

移動平均法による原価法を採用しております。

2.棚卸資産の評価基準及び評価方法

総平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用しております。

3.固定資産の減価償却の方法

長期前払費用

均等償却によっております。

なお、償却期間については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。

4.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

外貨建金銭債権債務は、事業年度末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として計上しております。

5.引当金の計上基準

(1) 貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

(2) 賞与引当金

従業員に対する賞与の支給に備えるため、賞与支給見込額の当事業年度負担額を計上しております。

(3) 退職給付引当金

  従業員数300人未満の小規模会社であるため簡便法を採用しております。

  退職給付債務の計算方法は、退職金規程に基づく従業員個別の要支給額と中小企業退職金共済制度からの期末時点における支給見込額に不足がある場合にその差額を引当金に計上する方法をとっております。

6.収益及び費用の計上基準

 当社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。なお、取引の対価は履行義務を充足してから主として3ヶ月以内、概ね6か月以内に回収しており、回収までに1年を超えるものは存在しないため、重大な金融要素の調整は行っておりません。また、販売契約後における値引き等はないため、変動対価はありません。

    ① 抗体関連事業

 抗体関連事業においては、診断試薬サービス、TGカイコサービス、検査サービスを行っており、EIAキット、抗体製品、体外診断用試薬等の抗体関連製品の販売、「抗体の作製、精製、標識」「細胞培養によるタンパク質製造」「抗体による測定系の開発」「受託試験」といった受託サービス及び血中リポタンパク質の詳細なプロファイリング等を行う検査解析サービスを行っております。

 ・EIAキット、抗体製品、体外診断用試薬等の製品の販売について

 製品を出荷した時から当該製品の支配が顧客に移転される時点までの期間が通常の期間である場合には出荷時点において、TGカイコサービスの一部の抗体製品に関しましては、顧客の検収通知の受領をもって製品、サービス等に対する支配が移転し、履行義務が充足されると判断していることから、当該時点で収益の認識をしております。

 ・受託サービスについて

 受託製品の発送又は受託作業の結果報告書を発送した時点でサービス等に対する支配が移転し、履行義務が充足されると判断していることから、当該時点で収益の認識をしております。

 ・検査サービスについて

 検査結果をe-mail又は郵送で通知しており、通知した時点をもってサービス等に対する支配が移転し、履行義務が充足されると判断していることから、当該時点で収益の認識をしております。

    ② 遺伝子組換えカイコ開発事業

 遺伝子組換えカイコ開発事業においては、研究開発活動のみで、販売等は行っておりません。

 

 

(重要な会計上の見積り)

1.  会計上の見積りを示す項目及び見積りの内容

関係会社株式の評価

2.  当事業年度計上額

                             (単位:千円)

科目名

前事業年度

当事業年度

関係会社株式(株式会社CURED分)

678,200

678,200

 

 

3.  関係会社株式に関する評価

  関係会社株式のうち株式会社CUREDについては、実質価額が取得価額に比べ著しく低下した場合、実質価額について、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合には、相当の減額をしないことも認められております。減損損失の認識の判定において、事業計画から実質価額の回復見込額を算定し、帳簿価額を上回っていたことから、減損損失を認識しておりません。

  実質価額の回復見込額の算定は、当該関係会社の情報を基に当社の作成した事業計画に基づいて行っております。

4.  主要な仮定

  実質価額が著しく低下している市場価格のない株式等の関係会社株式である株式会社CUREDの回復可能性の判断における重要な仮定は、事業計画の基礎となる契約一時金等の収受見込及び研究開発費の使用見込であります。

5.  翌年度の財務諸表に与える影響

  当該関係会社株式である株式会社CUREDは、実質価額の回復可能性がなくなることにより、関係会社株式評価損が発生することとなります。

 

  (会計方針の変更)

・収益認識に関する会計基準

 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。なお、これによる当事業年度の損益に与える影響はありません。

 収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を当期事業年度の期首の繰越利益剰余金の額に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。なお、累積的影響額はありません。また、前事業年度については新たな表示方法による組替えは行っておりません。

 収益認識会計基準等を適用したため、前事業年度の貸借対照表において、「流動負債」に表示していた「前受金」は、当事業年度より「契約負債」に含めて表示することとしました。

 

・時価の算定に関する会計基準

 「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、財務諸表に与える影響はありません。

 

  (貸借対照表関係) 

  ※1  関係会社に対する金銭資産及び金銭負債

     区分表示されたもの以外で当該関係会社に対する金銭債権又は金銭債務の金額は、次のとおりであります。

 

前事業年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当事業年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

短期金銭債権

4,220千円

─千円

短期金銭債務

2,997 〃

─ 〃

 

 

  ※2  担保に供している資産及び担保付債務は次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2021年3月31日)

当連結会計年度
(2022年3月31日)

現金及び預金

─千円

34,148千円

 

 

 

前連結会計年度
(2021年3月31日)

当連結会計年度
(2022年3月31日)

短期借入金

─千円

100,000千円

 

 

 

  (損益計算書関係)

  ※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。

 

前事業年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当事業年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

給料及び手当

66,794

千円

62,132

千円

支払報酬

27,682

 〃

33,554

 〃

消耗品費

3,694

 〃

1,173

 〃

研究開発費

265,611

 〃

187,946

 〃

 

 

    おおよその割合

販売費

11.2%

13.3%

一般管理費

88.8%

86.7%

 

 

    2.関係会社との営業取引及び営業取引以外の取引高の総額

 

前事業年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当事業年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

営業取引

19,138千円

5,439千円

営業取引以外の取引

1,710 〃

1,816 〃

 

 

※3  固定資産売却益の内容は次のとおりであります。

 

前事業年度

(自  2020年4月1日

至  2021年3月31日)

当事業年度

(自  2021年4月1日

至  2022年3月31日)

その他(工具、器具及び備品)

千円

371

千円

 

 

  (有価証券関係)

前事業年度(2021年3月31日

  子会社株式及び関連会社株式は、市場価格がなく時価を把握することが極めて困難と認められるため、子会社株式及び関連会社株式の時価を記載しておりません。

  なお、時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりです。

区分

前事業年度
(単位:千円)

子会社株式

63,043

関連会社株式

688,000

751,043

 

 

当事業年度(2022年3月31日

  子会社株式及び関連会社株式は、市場価格のない株式等のため、子会社株式及び関連会社株式の時価を記載しておりません。

  なお、市場価格のない株式等の子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりです。

区分

当事業年度
(単位:千円)

子会社株式

関連会社株式

688,000

688,000

 

 

 

  (税効果会計関係)

1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

前事業年度
(2021年3月31日)

当事業年度
(2022年3月31日)

繰延税金資産

 

 

賞与引当金

4,958千円

5,142千円

退職給付引当金

1,092 〃

1,193 〃

減価償却費

87,839 〃

76,609 〃

減損損失

178,507 〃

174,230 〃

研究開発費

168,938 〃

152,070 〃

投資有価証券評価損

13,772 〃

13,772 〃

子会社株式評価損

93,449 〃

30,459 〃

棚卸資産評価損

13,185 〃

14,182 〃

繰越欠損金

463,443 〃

542,629 〃

貸倒引当金繰入額

25,452 〃

29,669 〃

その他

4,728 〃

5,156 〃

繰延税金資産小計

1,055,368千円

1,045,117千円

 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額

△463,443 〃

△542,629 〃

 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額

△591,925 〃

△502,487 〃

評価性引当額

△1,055,368 〃

△1,045,117 〃

繰延税金資産合計

繰延税金資産の純額

 

 

2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

  前事業年度及び当事業年度は、税引前当期純損失のため記載を省略しております。

 

  (企業結合等関係)

共通支配下の取引等

   連結財務諸表「注記事項(企業結合等関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。

 

  (収益認識関係)

 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているので、注記を省略しております。

 

  (重要な後発事象)

該当事項はありません。

 

 

 

④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】

資産の種類

当期首残高
(千円)

当期増加額
(千円)

当期減少額
(千円)

当期末残高
(千円)

当期末減価
償却累計額
又は償却
累計額(千円)

当期償却額
(千円)

差引当期末
残高
(千円)

有形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

  建物

721,594

721,594

721,594

  構築物

51,128

383

51,511

51,511

  機械及び装置

73,531

73,531

73,531

  工具、器具及び備品

487,605

74,711

49,461

512,855

512,855

  土地

127,122

7,041

(7,041)

120,081

120,081

  その他

416

416

416

有形固定資産計

1,461,400

75,094

56,503

(7,041)

1,479,991

1,359,909

120,081

無形固定資産

 

 

 

 

 

 

 

  特許権

2,597

1,972

4,569

4,569

  商標権

66

66

66

  ソフトウェア

333

333

333

無形固定資産計

2,930

2,039

4,970

4,970

 

  (注) 1.当期増加額は当事業年度において子会社であった株式会社スカイライト・バイオテックの合併時点の有形固定資産及び無形固定資産を引き継いだものであります。

       2.当期減少額のうち主なものは、次のとおりであります。

工具、器具及び備品

三笠研究所等資産の除却

40,383千円

    〃

秋田解析センター解析用資産の除却

9,078千円

 

      なお、当期減少額のうち( )内は内書きで減損損失の計上額であります。

 

【引当金明細表】

科目

当期首残高
(千円)

当期増加額
(千円)

当期減少額
(千円)

当期末残高
(千円)

貸倒引当金

83,562

97,405

83,562

97,405

賞与引当金

16,280

16,882

16,280

16,882

 

 

(2) 【主な資産及び負債の内容】

       連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。

 

(3) 【その他】

該当事項はありません。