第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。

 

  (1) 財政状態及び経営成績の状況

  当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、新型コロナ感染症の再拡大が心配される中、抗体関連事業における血中リポタンパク質プロファイリングサービス「LipoSEARCH」の検査サービスが減少した一方、当社グループの主力事業である診断試薬サービスにおいて、海外への販売が大幅に増加したこと等により、当社グループの売上高は、前年を大幅に上回ることができました。

  経費面においては、コロナ禍における事業活動の最適化をはかり、また、研究開発における選択と集中等により販売費及び一般管理費が減少いたしました。その結果、売上高は156,456千円(前年同期比25.0%増)となり、営業損失は14,858千円(前年同期は73,893千円の営業損失)となりました。また、営業外費用に、関係会社の持分法による投資損失を49,199千円計上したこと等により経常損失は54,731千円(前年同期は101,640千円の経常損失)となりました。以上より、親会社株主に帰属する四半期純損失は58,937千円(前年同期は110,740千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。

 

 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

セグメント

売上高

営業損益

金額

(千円)

前年同期比

金額

(千円)

前年同期比

増減額

(千円)

増減率

(%)

増減額

(千円)

増減率

(%)

抗体関連事業

155,627

+32,351

26.2

8,932

+50,157

 

診断試薬サービス

132,920

+38,594

40.9

29,137

+51,495

検査サービス

12,274

△5,461

△30.8

△4,832

△317

TGカイコサービス

10,432

△781

△7.0

△15,373

△1,020

遺伝子組換えカイコ開発事業※

△18,982

+10,128

化粧品関連事業

829

△1,046

△55.8

△4,807

△1,010

 

遺伝子組換えカイコ開発事業は、研究開発のコスト管理を行っているため、売上高はありません。

 

(抗体関連事業)

  当事業の売上高は、診断試薬サービスにおいて、動物用体外診断用医薬品の牛海綿状脳症測定キット(BSEキット)の販売が計上されたことや、海外販売活動においてeマーケティング(SNS等)を活用した情報戦略の成果が見え始め、海外における主力のEIA測定キット及び抗体の販売が前年に比べ大幅に増加いたしました。

  検査サービスにつきましては、コロナ禍において、当サービスの血中リポタンパク質プロファイリングサービス「LipoSEARCH」に関連する検査が停滞し、前年を大幅に下回る結果となりました。

  TGカイコサービスについては、前年並みで推移しております。

  当事業の利益面は、売上高が増加したことやコロナ禍における事業活動の最適化をはかり、諸経費を抑制したこともあり前年に比べ大幅に改善することができました。

 

(遺伝子組換えカイコ開発事業)

  当事業は、コストを抑制しつつ、有用なタンパク質の開発や当該タンパク質の繭中産生量の改良における基礎研究に徹しております。

 

(化粧品関連事業)

  当事業の売上高は、国内通信販売の販売戦略や販売目標額を明確にするために、国内通信販売については、直接個人ユーザーへの販売から代理店販売に切り替えました。それにともない代理店への卸単価減により、売上高は減少しておりますが、国内通信販売に関わる経費につきましては、大幅に抑制することができました。また、中国への越境ECの構築を行い、販売が6月下旬から開始されました。

 

財政状況につきましては、次のとおりであります。

(資産)

当第1四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末比3.3%減の1,649,544千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。

親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したこと等で収入より支出の方が多かったことにより現金及び預金が45,097千円減少したこと、持分法による投資損失及び投資有価証券評価損の計上により投資有価証券が29,034千円減少したこと等によるものであります。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は前連結会計年度末比0.9%増加し、340,133千円となりました。この主な要因は支払手形及び買掛金が5,760千円増加したこと等によるものであります。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は前連結会計年度末比4.3%減少し、1,309,411千円となりました。この要因は親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が58,937千円減少したことによるものであります。

 

  (2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

  当第1四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

  (3) 研究開発活動

当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は43,019千円であります。

 

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

 

第3 【提出会社の状況】

 

1 【株式等の状況】

(1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】

種類

発行可能株式総数(株)

普通株式

20,000,000

20,000,000

 

 

② 【発行済株式】

種類

第1四半期会計期間
末現在発行数(株)
(2022年6月30日)

提出日現在
発行数(株)
(2022年8月15日)

上場金融商品取引所
名又は登録認可金融
商品取引業協会名

内容

普通株式

9,314,590

9,314,590

東京証券取引所
グロ-ス市場

単元株式数は100株であります。

9,314,590

9,314,590

 

 

(2) 【新株予約権等の状況】

① 【ストックオプション制度の内容】

該当事項はありません。

 

② 【その他の新株予約権等の状況】

該当事項はありません。

 

(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】

  該当事項はありません。

 

(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日

発行済株式
総数増減数
(株)

発行済株式
総数残高
(株)

資本金増減額
(千円)

資本金残高
(千円)

資本準備金
増減額
(千円)

資本準備金
残高
(千円)

2022年4月1日~
2022年6月30日

9,314,590

3,029,041

2,061,421

 

  

(5) 【大株主の状況】

当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。

 

 

(6) 【議決権の状況】

  当第1四半期会計期間末日現在の「発行済株式」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日(2022年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。

① 【発行済株式】

   2022年6月30日現在

区分

株式数(株)

議決権の数(個)

内容

無議決権株式

議決権制限株式(自己株式等)

議決権制限株式(その他)

完全議決権株式(自己株式等)

(自己保有株式)

普通株式

1,100

 

完全議決権株式(その他)

普通株式

9,308,300

 

93,083

単元未満株式

普通株式

5,190

 

発行済株式総数

9,314,590

総株主の議決権

93,083

 

(注)  「単元未満株式」には自己株式が30株含まれております。

 

② 【自己株式等】

   2022年6月30日現在

所有者の氏名
又は名称

所有者の住所

自己名義
所有株式数
(株)

他人名義
所有株式数
(株)

所有株式数
の合計
(株)

発行済株式総数
に対する所有
株式数の割合(%)

(自己所有株式)

株式会社免疫生物研究所

群馬県藤岡市中字東田1091番地1

1,100

1,100

0.01

1,100

1,100

0.01

 

 

 

2 【役員の状況】

該当事項はありません。