第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当企業グループが判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大が長期化するなか、各種政策の効果や海外経済の改善などを背景に、一部で景気の持ち直しの動きがみられたものの、同感染症の再拡大に伴う経済活動への影響により、先行き予断を許さない状況です。

 このような状況のもと、当企業グループの連結売上高は285億4千6百万円と前年同期(319億3千7百万円)に比べ10.6%の減少となりました。

 売上高を用途別にみますと、車両用につきましては、自動車生産台数の回復に伴い、受注は持ち直しの傾向にありますが、第1四半期における当社の主要顧客である自動車メーカーからの受注減少の影響が大きく、244億2千1百万円と前年同期(268億6千4百万円)に比べ9.1%の減少となりました。また、コロナ禍の影響などによる需要低迷により、住宅・住設用につきましては、20億5千5百万円と前年同期(22億9千5百万円)に比べ10.5%の減少となり、ファッション・生活資材用につきましては、20億6千8百万円と前年同期(27億7千6百万円)に比べ25.5%の減少となりました。

 利益面につきましては、原価改善や固定費の削減などに努めて参りましたが、売上高の減少による影響が大きく、連結経常利益は8億3千9百万円と前年同期連結経常利益(15億4千3百万円)に比べ45.7%の減少、親会社株主に帰属する四半期純利益は6億4百万円と前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益(10億9千9百万円)に比べ45.0%の減少となりました。

 

(2)財政状態の状況

 当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2.4%増加し、511億1千万円となりました。

 資産の部では、流動資産は前連結会計年度末に比べ6.1%増加し、303億5千4百万円となりました。これは主として現金及び預金が増加したことによります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ2.6%減少し、207億5千6百万円となりました。これは主として建設仮勘定が減少したことによります。

 負債の部では、流動負債は前連結会計年度末に比べ9.8%増加し、161億9千8百万円となりました。これは主として電子記録債務が増加したことによります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ2.6%減少し、26億6千1百万円となりました。これは主としてその他に区分されているリース債務が減少したことによります。

 純資産の部は、前連結会計年度末に比べ0.6%減少し、322億5千万円となりました。これは主として非支配株主持分が減少したことによります。

 なお、当企業グループは各種合成表皮材の単一セグメントで事業活動を展開しております。

 

(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題

 当第3四半期連結累計期間において、当企業グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は559百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当企業グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)設備の新設、除却等の計画

 前連結会計年度末において、未定としておりました重要な設備の新設等について、第2四半期連結会計期間において決定し、第2四半期の四半期報告書に記載しております。

 当第3四半期連結累計期間において、上記以外に、当企業グループの重要な設備の新設等について重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 該当事項はありません。