当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いているものの、円高進行による企業収益の悪化やインバウンド効果の一服感など、一部に弱さも見られました。また、株価の停滞や世界経済の減速懸念によって景況感が後退するなど、先行きは依然として不透明な状況が続いております。インテリア業界では、ホテル・オフィス関連を中心としたリニューアル需要は底堅いものの、建築着工量は弱含みの状況が続くなど、楽観できない市場環境で推移致しました。
このような状況の中、当社グループは独自性のある製品開発や提案営業を通じ、新たな需要の創出に注力してまいりました。その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は42,663百万円(前年同期比0.4%増)となりました。利益面では、原材料コストや製造原価の低減、高付加価値製品の拡販に努めた結果、営業利益は1,179百万円(前年同期比19.9%増)、経常利益は1,212百万円(前年同期比11.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は778百万円(前年同期比25.2%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、セグメント間の取引を含めて表示しております。
<プロダクト事業>
塩ビ床材では、ビニル床シート「マチュアNW」や「ノンワックスリュームNW」など、長期間ワックスメンテナンス不要の「NWシリーズ」が前期に引き続き好調に推移しましたが、医療・福祉施設向け需要は弱い動きとなりました。カーペットでは、住宅向けのタイルカーペット「ファブリックフロア」が堅調に推移しました。壁装材では、昨年10月発売のビニル壁紙シリーズ「パワー1000」が好調で売上を伸ばしました。カーテンは6月より「プラスボヌール 2016-2019」を発売して拡販に努めましたが、住宅市場での需要回復が鈍く、売上は前年同期を下回りました。これらの結果、プロダクト事業の売上高は26,202百万円(前年同期比0.7%減)、セグメント利益は1,033百万円(前年同期比27.8%増)となりました。
<インテリア卸及び工事事業>
インテリア卸事業では、前期から回復基調となったブラインド等を中心としたインテリア金物の仕入売上が増加しました。一方、工事事業では前年同期に比べ大型物件の受注が少なかったことにより、売上は減少しました。これらの結果、インテリア卸及び工事事業の売上高は27,455百万円(前年同期比0.4%増)となりました。利益面では、販管費が増加したことなどから、セグメント利益は334百万円(前年同期比15.6%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ549百万円増加し、9,505百万円(前第2四半期連結累計期間 8,532百万円)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、2,800百万円の収入(前年同期 2,161百万円の収入)となりました。仕入債務の減少額の減少等により、前年同期に比べ収入が増加しております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、1,131百万円の支出(前年同期 1,267百万円の支出)となりました。有形固定資産の取得による支出の減少等により、前年同期に比べ支出が減少しております。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、1,070百万円の支出(前年同期 635百万円の支出)となりました。長期借入金の返済による支出の増加等により、前年同期に比べ支出が増加しております。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、267百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。