第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 (1) 業績の状況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調で推移いたしましたが、個人消費の伸び悩みや企業収益の足踏みなど、一部に弱さも見られました。また、英国のEU離脱問題や米国の政治情勢の変化等により世界経済の不確実性が高まっており、先行きは依然として不透明な状況が続いております。インテリア業界では、新設住宅着工戸数は持ち直しの動きがあったものの、一昨年から建築着工量全体で弱含みの状況が続いたことで当社製品納入ベースでの新築需要に力強さはなく、停滞感のある市場環境で推移いたしました。

 このような状況の中、当社グループは独自性のある製品開発や提案営業を推進し、新たな需要の創出に注力するとともに、製造原価の低減や高付加価値製品の拡販に努めてまいりました。

 その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は65,422百万円(前年同期比 0.3%減)となりました。営業利益は2,299百万円(前年同期比 14.4%増)、経常利益は2,466百万円(前年同期比 15.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,609百万円(前年同期比 21.4%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、セグメント間の取引を含めて表示しております。

<プロダクト事業>

塩ビ床材では、ビニル床シート「マチュアNW」などの長期間ワックスメンテナンスが不要な「NWシリーズ」や、浴室用ビニル床シート「バスナシリーズ」が好調に推移しましたが、医療・福祉施設向け需要は弱い動きとなりました。カーペットでは、住宅向けのタイルカーペット「ファブリックフロア」が堅調に推移しました。壁装材では、ビニル壁紙シリーズ「パワー1000」や汎用グレードの「VS」が売上を伸ばしました。カーテンでは、昨年6月に発売した「プラスボヌール 2016-2019」の拡販に努めましたが、カーテン全体での売上は前年同期を下回りました。これらの結果、プロダクト事業の売上高は39,849百万円(前年同期比 1.7%減)、セグメント利益は2,016百万円(前年同期比 26.2%増)となりました。

<インテリア卸及び工事事業>

インテリア卸事業では、前期から回復基調となったブラインド等を中心としたインテリア金物が引き続き売上を伸ばしました。一方、工事事業では前年同期に比べ大型物件の受注が少なかったことなどから、売上は減少しました。これらの結果、インテリア卸及び工事事業の売上高は42,361百万円(前年同期比 0.1%減)となりました。利益面では、販管費の増加等により、セグメント利益は602百万円(前年同期比 8.9%減)となりました。

  (2) 事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 (3) 研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、442百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。