なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、円安・原油安等の影響による企業業績の改善、それに伴う雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復基調が続きました。しかし、一方で中国経済の減速による影響が懸念され、先行き不透明な状況にあります。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、引き続き収益改善への取り組みを継続してまいりました。
その結果、売上高は30,918百万円(前年同四半期比0.8%増)となりました。利益面につきましては、営業利益が615百万円(前年同四半期比20.7%増)、経常利益が690百万円(前年同四半期比12.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は445百万円(前年同四半期比192.8%増)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、従来「その他」に含めておりました衣料用接着芯地事業については、管理区分を見直し、「住生活環境関連事業」に含めております。
また、セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。
印刷被写体においては、出版・文具用途のクロス製品は大型企画も少なく、前年同四半期比減となりました。
印字媒体においては、ラベル等の印字用熱転写リボンは国内・海外ともに堅調であり、前年同四半期比増となりました。
その他、有機EL用水分除去シートが堅調に推移し前年同四半期比増となりました。
その結果、当セグメントの売上高は13,398百万円(前年同四半期比3.8%減)、営業利益は1,023百万円(前年同四半期比29.2%増)となりました。
壁装材は、堅調に推移し前年同四半期比増となりました。
産業用ターポリンは、復興関連コンテナの減少分を補う事が出来ず大幅に売上減となりました。
衣料用接着芯地は海外販売が低迷し、国内販売においても為替の原価への影響が大きく、利益においても前年同四半期比減となりました。
不織布は、売上では前年同四半期比増となりましたが、設備復旧の遅れと市況の落ち込みにより、未だ雪害前の水準には戻っておりません。
その結果、当セグメントの売上高は10,844百万円(前年同四半期比4.3%増)、営業利益は87百万円(前年同四半期比61.5%減)となりました。
食品包材・蓋材は国内向け、輸出ともに堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。
医療用パップ剤用フイルム加工も堅調に推移し前年同四半期比増となりました。
その結果、当セグメントの売上高は4,606百万円(前年同四半期比2.8%増)、営業利益は134百万円(前年同四半期比7.6%増)となりました。
商品運送・保管は堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。
ファンシー商品は手帳類が好調で前年同四半期比増となりました。
その結果、売上高は3,022百万円(前年同四半期比6.3%増)、営業利益は269百万円(前年同四半期比10.3%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して4,222百万円増加し、55,946百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が2,423百万円、建物及び構築物(純額)が1,253百万円、機械装置及び運搬具(純額)が493百万円増加したことなどによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較して4,340百万円増加し、37,661百万円となりました。これは主に短期借入金が2,874百万円、長期借入金が1,500百万円増加したことなどによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して118百万円減少し、18,285百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は219百万円であります。
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等について、当第3四半期連結累計期間において完成したものは、次のとおりであります。
会社名 | 事業所名 | セグメントの | 設備の内容 | 投資総額 | 資金調達方法 | 完成年月 |
ダイニック㈱ | 埼玉工場 (埼玉県深谷市) | 住生活環境 | 工場建屋 | 927 | 自己資金 | 平成27年4月 |