第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
 なお、重要事象等は存在しておりません。 

 

2 【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。 

 

3 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続くものの、中国をはじめとする新興国経済の減速や円高の進行により先行き不透明な状況が続いております。

このような状況のもと、当社グループにおきましては、引き続き収益改善への取り組みを継続してまいりました。

その結果、売上高は19,712百万円(前年同四半期比3.3%減)となりました。利益面につきましては、営業利益が444百万円(前年同四半期比51.4%増)、経常利益が553百万円(前年同四半期比63.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は358百万円(前年同四半期比78.7%増)となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

なお、セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。

 

①印刷情報関連事業

印刷被写体においては、文具用途のレザー製品が輸出を中心に堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。出版・文具用途のクロス製品は売上低調で前年同四半期比減となりました。

印字媒体においては、主力のラベル等の印字用熱転写リボンは国内・海外ともに低調で為替の影響もあり前年同四半期比減となりました。

その結果、当セグメントの売上高は8,357百万円(前年同四半期比5.9%減)、営業利益は513百万円(前年同四半期比23.8%減)となりました。

 

②住生活環境関連事業

壁装材は、売上が低調で前年同四半期比減となりました。

産業用ターポリンは、復興関連コンテナの受注が継続し、前年同四半期比増となりました。

不織布は、当社埼玉工場がフル生産出来る体制が整い、前年同四半期比では利益面で大幅増となりました。車輌関連に復調の兆しが見られるものの、依然として厳しい状況が続いております。

衣料用接着芯地は海外販売が低調で、前年同四半期比減となりました。

その結果、当セグメントの売上高は6,853百万円(前年同四半期比3.2%減)、営業利益は194百万円(前年同四半期比678.9%増)となりました。

 

③包材関連事業

食品包材・蓋材は国内販売は概ね堅調に推移しましたが、海外向けが低調で、前年同四半期比減となりました。

医療用パップ剤用フイルム加工は堅調に推移し前年同四半期比増となりました。

その結果、当セグメントの売上高は3,090百万円(前年同四半期比0.1%増)、営業利益は165百万円(前年同四半期比210.6%増)となりました。

 

 

④その他

商品運送・保管は堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。
 ファンシー商品は国内・海外とも堅調に推移し前年同四半期比増となりました。

その結果、売上高は2,013百万円(前年同四半期比3.1%増)、営業利益は83百万円(前年同四半期比16.7%減)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して1,257百万円減少し、50,932百万円となりました。これは主に機械装置及び運搬具(純額)が1,018百万円増加し、建設仮勘定が1,589百万円、投資有価証券が604百万円減少したことなどによるものであります。
 負債は、前連結会計年度末と比較して461百万円減少し、34,146百万円となりました。これは主に短期借入金が635百万円増加し、長期借入金が776百万円、災害損失引当金が127百万円減少したことなどによるものであります。
 純資産は、前連結会計年度末と比較して796百万円減少し、16,786百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金が306百万円、為替換算調整勘定が603百万円減少したことなどによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フローの分析

当第2四半期連結累計期間において、営業活動によるキャッシュ・フローの収入766百万円、投資活動によるキャッシュ・フローの支出462百万円、財務活動によるキャッシュ・フローの支出77百万円となりました。連結ベースの現金及び現金同等物は2,847百万円と前第2四半期連結累計期間に比べて181百万円の減少(前年同四半期比6.0%減)となりました。

当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローでは、減価償却費536百万円、仕入債務の増加297百万円、災害損失の支払額214百万円などにより当第2四半期連結累計期間は766百万円の収入(前年同四半期838百万円の支出)となりました。

 (投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローでは、有形固定資産の取得による支出686百万円、投資有価証券の売却による収入197百万円などにより当第2四半期連結累計期間は462百万円の支出となりました。これは前第2四半期連結累計期間の1,298百万円の支出に対し836百万円の支出の減少となりました。

 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローでは、短期借入金の純増加161百万円、配当金の支払212百万円などにより当第2四半期連結累計期間は77百万円の支出(前年同四半期2,076百万円の収入)となりました。

 

(4) 研究開発活動

当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は141百万円であります。

 

(5) 主要な設備

 設備の新設

前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等について、当第2四半期連結累計期間において完成したものは、次のとおりであります。

会社名

事業所名
(所在地)

セグメントの
名称

設備の内容

投資総額
(百万円)

資金調達方法

完成年月

ダイニック㈱

埼玉工場

(埼玉県深谷市)

印刷情報
関連事業

製造設備等

778

自己資金
及び借入金

平成28年4月