なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いておりますが、依然として個人消費は低い水準で推移しており、本格的な景気の回復には至っておりません。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、引き続き収益改善への取り組みを継続してまいりました。
その結果、売上高は29,914百万円(前年同四半期比3.2%減)となりました。利益面につきましては、営業利益が833百万円(前年同四半期比35.6%増)、経常利益が1,007百万円(前年同四半期比46.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は662百万円(前年同四半期比48.7%増)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
なお、セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。
印刷被写体においては、ファイル・手帳等の文具用途のクロス製品は輸出を中心に堅調に推移しましたが、出版関連の落ち込みが大きくクロス全体では前年同四半期比減となりました。
印字媒体においては、ラベル等の印字用熱転写リボンは主に海外販売が低調で、前年同四半期比減となりましたが、期の後半には新規導入した設備が本格稼働開始したことで、生産能力が増強しており海外販売も回復傾向にあります。
その他、有機EL用水分除去シートは堅調に推移し前年同四半期比増となりました。
その結果、当セグメントの売上高は12,572百万円(前年同四半期比6.2%減)、営業利益は830百万円(前年同四半期比18.9%減)となりました。
壁装材は、住宅着工は回復傾向にあるものの、前年同四半期比減となりました。
産業用ターポリンは、復興関連及び樹脂運搬用コンテナが堅調で、前年同四半期比増となりました。
不織布は、自動車、家電関連が堅調に推移し前年同四半期比増となりました。
衣料用接着芯地は海外販売が低迷し、前年同四半期比減となりました。
その結果、当セグメントの売上高は10,524百万円(前年同四半期比3.0%減)、営業利益は363百万円(前年同四半期比314.8%増)となりました。
食品包材・蓋材は国内向け、輸出ともに堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。
医療用パップ剤用フイルム加工も堅調に推移し前年同四半期比増となりました。
その結果、当セグメントの売上高は4,703百万円(前年同四半期比2.1%増)、営業利益は264百万円(前年同四半期比97.1%増)となりました。
商品運送・保管はグループ外からの受注が減少し、前年同四半期比減となりました。
ファンシー商品は手帳類の売上が好調で前年同四半期比増となりました。
その結果、売上高は3,013百万円(前年同四半期比0.3%減)、営業利益は150百万円(前年同四半期比44.3%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して2,478百万円増加し、54,667百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が2,033百万円、建物及び構築物(純額)が570百万円、機械装置及び運搬具(純額)が1,145百万円増加し、建設仮勘定が1,632百万円減少したことなどによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較して2,450百万円増加し、37,057百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が923百万円、短期借入金が2,801百万円増加し、長期借入金が1,389百万円減少したことなどによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して27百万円増加し、17,610百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は197百万円であります。
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等について、当第3四半期連結累計期間において完成したものは、次のとおりであります。
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会社名 |
事業所名 |
セグメントの |
設備の内容 |
投資総額 |
資金調達方法 |
完成年月 |
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ダイニック㈱ |
埼玉工場 (埼玉県深谷市) |
印刷情報 |
製造設備等 |
778 |
自己資金 |
平成28年4月 |