第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。 

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、豪雨・震災等の大規模な自然災害による影響があったものの、企業収益、雇用環境の改善が進み緩やかな回復基調で推移しました。一方で、米中貿易摩擦、深刻化する人手不足等の不安要因もあり先行き不透明な状況にあります。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、引き続き収益改善への取り組みを継続してまいりましたが、原油価格の上昇に伴う原材料・燃料費の高騰を吸収しきれず、期を通じて利益面では苦戦致しました。
 その結果、売上高は30,076百万円(前年同四半期比0.6%増)となりました。利益面につきましては、営業利益が713百万円(前年同四半期比18.9%減)、経常利益が763百万円(前年同四半期比25.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は572百万円(前年同四半期比32.9%減)となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

なお、セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。

 

①印刷情報関連事業

印刷被写体においては、出版・文具用途では紙クロス・布クロスは新たな取り組みとして、パッケージ用途に注力しておりますが、主力の出版関係の規模縮小が続き前年同四半期比減となりました。文具用途のレザー製品は海外向けの受注が低調で前年同四半期比減となりました。

また、産業用の品質表示用ラベルは国内・海外販売ともに堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。

印字媒体においては、主力のラベル等の印字用熱転写リボンは主に海外販売が堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。

その結果、当セグメントの売上高は12,857百万円(前年同四半期比0.6%減)、営業利益は760百万円(前年同四半期比7.2%減)となりました。

 

②住生活環境関連事業

不織布は、車輌用フィルター、車輌天井材・内装材、建材用途が堅調に推移し前年同四半期比増となりました。
 壁装材は、市況が回復せず前年同四半期比減となりました。
 産業用ターポリンは、テント材等で災害対応の需要がありましたが、全般的には低調に推移し、前年同四半期比減となりました。

その結果、当セグメントの売上高は10,249百万円(前年同四半期比0.3%増)、営業利益は281百万円(前年同四半期比27.3%減)となりました。

 

③包材関連事業

食品包材・蓋材は、海外向けが堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。

食品鮮度保持剤は、中国向け受注が堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。

医療用パップ剤用フイルム加工は、堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。

その結果、当セグメントの売上高は5,020百万円(前年同四半期比5.5%増)、営業利益は297百万円(前年同四半期比0.0%増)となりました。

 

 

④その他

商品運送は、堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。
 ファンシー商品は、手帳・ダイアリーが低調で前年同四半期比減となりました。

その結果、売上高は2,860百万円(前年同四半期比2.9%減)、営業利益は85百万円(前年同四半期比18.0%減)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して1,574百万円増加し、56,410百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が1,418百万円、機械装置及び運搬具(純額)が331百万円増加したことなどによるものであります。
 負債は、前連結会計年度末と比較して1,874百万円増加し、36,386百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が595百万円、短期借入金が2,983百万円増加し、長期借入金が649百万円減少したことなどによるものであります。
 純資産は、前連結会計年度末と比較して299百万円減少し、20,024百万円となりました。これは主に利益剰余金が360百万円増加し、その他有価証券評価差額金が757百万円減少したことなどによるものであります。

 

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は197百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。