第2 【事業の状況】

 

1 【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
  なお、重要事象等は存在しておりません。 

 

2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調が続いたものの、製造業を中心に景況感が悪化しており、消費税増税や大規模な自然災害の影響等もあり、先行き不透明な状況にあります。

このような状況のもと、当社グループにおきましては、引き続き収益改善への取り組みを継続してまいりました。

その結果、売上高は30,621百万円(前年同四半期比1.8%増)となりました。利益面につきましては、営業利益が698百万円(前年同四半期比2.1%減)、経常利益が802百万円(前年同四半期比5.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は450百万円(前年同四半期比21.3%減)となりました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

なお、セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。

 

①印刷情報関連事業

印刷被写体においては、出版・文具用途では紙クロス・布クロスは子会社化したクロス販売会社の影響で前年同四半期比増となりました。布クロスは、通帳の販売が低調でありましたが、文具の新製品や出版の企画等でカバーし、前年同四半期比増となりました。

一方で、文具用途のレザー製品は海外向けの受注が低調で前年同四半期比減となりました。また、産業用の品質表示用ラベルは全般的に低調で、前年同四半期比減となりました。
 印字媒体においては、主力のラベル等の印字用熱転写リボンは主に海外販売が堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。

その結果、当セグメントの売上高は13,326百万円(前年同四半期比3.6%増)、営業利益は727百万円(前年同四半期比4.3%減)となりました。

 

②住生活環境関連事業

不織布は、家電フィルター、住宅資材で苦戦しておりますが、海外向けの車輌用フィルターの売上が伸び前年同四半期比増となりました。
 壁装材は、量販品が堅調に推移し前年同四半期比増となりました。

インテリアは、東京オリンピックに向けて一部展示場の縮小による影響が懸念されましたが、展示会開催の回数増加と受注件数の増加で前年同四半期比増となりました。

産業用ターポリンは、コンテナ、トンネル工事用の送風管等が堅調に推移し前年同四半期比増となりました。

衣料用芯地は、特に海外販売での落ち込みが大きく、前年同四半期比減となりました。

その結果、当セグメントの売上高は10,365百万円(前年同四半期比1.1%増)、営業利益は302百万円(前年同四半期比7.5%増)となりました。

 

③包材関連事業

食品包材・蓋材は、海外向けは堅調に推移しましたが、全体ではほぼ前年同四半期並みとなりました。

食品鮮度保持剤は、国内・海外とも堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。

医療用パップ剤用フィルム加工は、受注低調で、前年同四半期比減となりました。

その結果、当セグメントの売上高は5,025百万円(前年同四半期比0.1%増)、営業利益は305百万円(前年同四半期比2.7%増)となりました。

 

 

④その他

商品運送は、受注を選別したことなどから、前年同四半期比減となりました。

ファンシー商品は、海外向けが低調で前年同四半期比減となりました。

その結果、売上高は2,826百万円(前年同四半期比1.2%減)、営業利益は85百万円(前年同四半期比0.0%増)となりました。

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して1,723百万円増加し、56,310百万円となりました。これは主に現金及び預金が470百万円、受取手形及び売掛金が1,069百万円、電子記録債権が681百万円増加し、投資有価証券が761百万円減少したことなどによるものであります。
 負債は、前連結会計年度末と比較して1,908百万円増加し、36,302百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が411百万円減少し、短期借入金が2,225百万円増加したことなどによるものであります。
 純資産は、前連結会計年度末と比較して186百万円減少し、20,008百万円となりました。これは主に利益剰余金が238百万円増加し、その他有価証券評価差額金が441百万円減少したことなどによるものであります。

 

(3) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は199百万円であります。

 

3 【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。