第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した企業の概況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第2四半期連結累計期間(平成30年1月1日~平成30年6月30日)のわが国経済は、雇用や所得環境の改善傾向が続く中で、景気は穏やかな回復基調が続いております。しかしながら、貿易摩擦や地政学的リスクに伴う世界経済への影響懸念もあって、依然として先行き不透明な状況にあります。

当社原料コストに大きく影響する原油相場は、第1四半期の60ドル前半/バレル、当第2四半期には70ドル前半/バレルにまで上昇、また、円・ドル為替相場は106~110円/ドルの円高レンジにて推移いたしました。

このような状況の中、当社業績は、ワックス国内販売は堅調に推移し、販売数量では前年同期に比較し180トン増の18,256トン、販売高では156百万円増の5,945百万円の実績、輸出販売は米国向け液状輸出の減販により販売数量では前年同期に比較して2,705トン減の19,298トン、販売高で301百万円減の3,463百万円の実績、重油販売は販売数量で22,396キロリットル増の91,962キロリットル、販売高では1,689百万円増の4,628百万円の実績となり、総売上高はその他商品を含めて1,545百万円増の14,113百万円となりました。

しかしながら、利益面では、原料等コストの上昇を製品価格改訂にてカバーできていないこと、及び徳山工場の新分子蒸留設備導入及び既設設備の老朽化に伴う設備コストアップの影響により当第2四半期連結累計期間は前年同期に比較して、営業利益では480百万円減の274百万円、経常利益は390百万円減の245百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は213百万円減の165百万円となりました。

 

(2)財政状態の分析

当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比較して1,010百万円減少の29,715百万円となりました。これは主としてたな卸資産の減少額923百万円、有形固定資産の減少額207百万円等によるものです。

これに対して負債合計は、前連結会計年度末に比較して1,051百万円減少の18,692百万円となりました。これは主として支払手形及び買掛金の減少額133百万円、未払法人税等の減少額270百万円、長期借入金の減少額769百万円等によるものです。

また純資産合計は、前連結会計年度末に比較して40百万円増加の11,023百万円となりました。これは主として利益剰余金の増加額76百万円等によるものです。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比較して64百万円増加し1,890百万円となりました。

当第2四半期連結累計期間における区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果得られた資金は、1,236百万円(前年同期比418百万円収入減)となりました。これは主として税金等調整前四半期純利益251百万円、減価償却費472百万円、たな卸資産の減少額929百万円、仕入債務の減少額149百万円、未払金の増加額121百万円等によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果使用した資金は、321百万円(前年同期比252百万円の支出減)となりました。これは有形及び無形固定資産の取得による支出498百万円、有形固定資産の売却による収入234百万円等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果使用した資金は、841百万円(前年同期比499百万円の支出増)となりました。これは主として短期借入金の純増額361百万円、長期借入金の返済による支出1,059百万円等によるものです。

 

(4)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は74百万円であります。