当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、それまでの緩やかな回復傾向が一服した感があります。企業収益は円安による輸出採算向上や原油安によるエネルギーコスト削減効果により増加傾向にあり、個人消費は雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復傾向にありましたが、中国経済の失速懸念とそれに伴う金融市場の不安定化から景気の先行きに対する不透明感が高まっています。
国内の農業に関しましては、大型台風の襲来や局地的な大雨等による被害が発生しました。また就業者の高齢化や後継者不足などの構造的な問題の解決は依然進んでおらず、国内の農業を取り巻く厳しい状況は続いております。
このような状況のもと、当社グループは従来からの地域密着を基本に、水稲用殺虫剤「スクミノン」並びに食品由来物質を用いた「サンクリスタル乳剤」、「ハッパ乳剤」、「ビオネクト」などの独自開発品に加え、総合防除による環境保全型農業への推進、森林や公園・ゴルフ場等の緑化防除事業並びに不快害虫防除薬剤の開発と防除事業などに注力するとともに受託生産にも努めて工場の操業度向上を図ってまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は49億69百万円(前年同期比87百万円、1.7%減)となりました。損益面では営業利益は46百万円(前年同期比29百万円、170.0%増)、経常利益は1億23百万円(前年同期比30百万円、19.8%減)、四半期純利益は62百万円(前年同期比29百万円、31.8%減)となりました。
(2) セグメント別の情報
当社グループの事業は単一セグメントでありますが、製品の用途別売上は以下のとおりとなりました。
殺虫剤は緑化用が減少し売上高は28億49百万円(前年同期比18百万円、0.6%減)、殺菌剤は緑化用が減少し売上高は6億7百万円(前年同期比12百万円、2.1%減)、殺虫殺菌剤は水稲用は増加しましたが園芸用が減少し売上高は3億28百万円(前年同期比2百万円、0.8%減)、除草剤は水稲用が減少し売上高は4億97百万円(前年同期比27百万円、5.2%減)、その他は園芸用が減少し売上高は3億31百万円(前年同期比4百万円、1.3%減)、農薬外その他は緑化用が減少し売上高は3億55百万円(前年同期比21百万円、5.7%減)となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、1億59百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。