第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。

 

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、自然災害の影響はありましたが、企業収益や雇用・所得情勢が堅調に推移したことから、企業の設備投資や個人消費が持ち直し、景気は回復傾向が続きました。しかしながら、米国と中国との間で激化し始めた貿易摩擦により日本経済が受ける影響は不明で、先行きの不透明感が増しております。

国内の農業を取り巻く環境に関しましては、欧州連合(EU)との間で日欧経済連携協定(EPA)が締結され、早ければ来年初めにも発効する可能性があり、国内の農産物市場に少なからぬ影響が及ぶものと思われます。

このような状況のもと、当社グループは従来からの地域密着を基本に、水稲用殺虫剤「スクミノン」ならびに食品由来物質を用いた「サンクリスタル乳剤」、「ハッパ乳剤」ならびに環境と樹木への負荷を軽減した樹幹注入剤「ウッドスター」などの独自開発品に加え、総合防除による環境保全型農業への推進、森林や公園・ゴルフ場等の緑化防除事業ならびに不快害虫防除薬剤の開発と防除事業などに注力するとともに受託生産にも努めて工場の操業度向上を図ってまいりました。

これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は51億32百万円(前年同期比82百万円、1.6%増)となりました。損益面では営業利益は1億89百万円(前年同期比33百万円、21.7%増)、経常利益は2億41百万円(前年同期比46百万円、23.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億71百万円(前年同期比35百万円、25.9%増)となりました。

 

○セグメントの業績は次のとおりであります。

 当社グループの事業は単一セグメントでありますが、製品の用途別売上は以下のとおりとなりました。

殺虫剤は園芸用が増加し売上高は29億22百万円(前年同期比60百万円、2.1%増)、殺菌剤は園芸用が減少し売上高は6億9百万円(前年同期比74百万円、10.9%減)、殺虫殺菌剤は水稲用が減少し売上高は2億94百万円(前年同期比44百万円、13.0%減)、除草剤は園芸用が増加し売上高は5億85百万円(前年同期比69百万円、13.4%増)、その他は園芸用が増加し売上高は3億42百万円(前年同期比46百万円、15.8%増)、農薬外その他は緑化用が増加し売上高は3億77百万円(前年同期比23百万円、6.8%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第3四半期連結会計期間末の総資産は67億37百万円で、前連結会計年度末に比べ2億22百万円の増加となりました。これは主に信託受益権、原材料及び貯蔵品の増加が商品及び製品の減少を上回ったことによるものであります。

 負債は41億82百万円で、前連結会計年度末に比べ98百万円の増加となりました。これは主に支払手形及び買掛金の増加が未払賞与の減少を上回ったことによるものであります。

 純資産は25億55百万円で、前連結会計年度末に比べ1億23百万の増加となりました。これは主に利益剰余金の増加によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、1億8百万円であります。

 なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。