当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、輸出の伸びが鈍化したことで力強さは欠いたものの、底堅い企業の設備投資と良好な雇用環境による雇用者所得の伸びにより、景気は横ばいで推移しましたが、米国と中国の間の貿易摩擦や世界経済の減速による影響で景気が下振れするリスクがあり、先行き不透明な状況が依然として続いております。
国内の農業を取り巻く環境に関しましては、喫緊の課題である農業従事者の減少と高齢化、後継者不足の解決策の一環としてスマート農業技術を普及させる取り組みが始まり、また農林水産物・食品の輸出額が6年連続で過去最高を更新するなど明るい兆しもありますが、その一方で昨年12月以降に相次いで発効したTPP11(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)及び日欧EPA(日本と欧州連合の経済連携協定)による輸入農産物の増加が予想され、国内の農業を取り巻く厳しい状況は続いております。
このような状況のもと、当社グループは従来からの地域密着を基本に、水稲用殺虫剤「スクミノン」ならびに食品由来物質を用いた「サンクリスタル乳剤」、「ハッパ乳剤」ならびに環境と樹木への負荷を軽減した樹幹注入剤「ウッドスター」などの独自開発品に加え、総合防除による環境保全型農業への推進、森林や公園・ゴルフ場等の緑化防除事業ならびに不快害虫防除薬剤の開発と防除事業などに注力するとともに受託生産にも努めて工場の操業度向上を図ってまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は36億81百万円(前年同期比39百万円、1.0%減)となりました。損益面では、営業利益は1億95百万円(前年同期比22百万円、10.5%減)、経常利益は2億23百万円(前年同期比25百万円、10.4%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億57百万円(前年同期比19百万円、10.8%減)となりました。
○セグメントの経営成績は次のとおりであります。
当社グループの事業は単一セグメントでありますが、製品の用途別売上は次のとおりとなりました。
殺虫剤は園芸用が減少し売上高は20億37百万円(前年同期比1億41百万円、6.5%減)、殺菌剤は園芸用が増加し売上高は4億53百万円(前年同期比19百万円、4.5%増)、殺虫殺菌剤は水稲用が減少し売上高は1億92百万円(前年同期比0百万円、0.3%減)、除草剤は園芸用が増加し売上高は4億97百万円(前年同期比90百万円、22.2%増)、その他は園芸用が減少し売上高は2億56百万円(前年同期比1百万円、0.6%減)、農薬外その他は園芸用が減少し売上高は2億44百万円(前年同期比5百万円、2.0%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は72億83百万円で、前連結会計年度末に比べ4億97百万円の増加となりました。これは主に受取手形及び売掛金ならびに信託受益権の増加が現金及び預金の減少を上回ったことによるものであります。
負債は47億25百万円で、前連結会計年度末に比べ4億3百万円の増加となりました。これは主に支払手形及び買掛金の増加が未払賞与の減少を上回ったことによるものであります。
純資産は25億57百万円で、前連結会計年度末に比べ94百万円の増加となりました。これは主に利益剰余金の増加によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ3億84百万円減少し12億64百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、3億80百万円の減少(前年同期は2億8百万円の減少)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益2億21百万円、仕入債務の増加4億38百万円等の資金増加を、売上債権の増加7億97百万円、その他の減少1億17百万円等の資金減少が上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、55百万円の減少(前年同期は18百万円の減少)となりました。これは主に有形及び無形固定資産の取得による支出54百万円等の資金減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、50百万円の増加(前年同期は1億31百万円の減少)となりました。これは主に長期借入れによる収入5億円の資金増加が、長期借入金の返済による支出4億17百万円、配当金の支払額19百万円等の資金減少を上回ったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は84百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。