第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

  当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、

投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い社会生活全般および経済活動が制限された影響により景気が落ち込みました。5月末に緊急事態宣言が解除されたことで経済活動の再開が徐々に進んでおりますが、景気の回復には長い期間を要することが予想されており、先行きが見通せない状況にあります。

国内の農業を取り巻く環境に関しましては、ここ数年間に相次いで発行した大型の貿易協定による輸入農産物の増加に加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外食自粛、学校給食の中止等による食材の需要低迷が重なり、国内の農業を取り巻く厳しい状況は続いております。

このような状況のもと、当社グループは従来からの地域密着を基本に、水稲用殺虫剤「スクミノン」ならびに食品由来物質を用いた「サンクリスタル乳剤」、「ハッパ乳剤」ならびに環境と樹木への負荷を軽減した樹幹注入剤「ウッドスター」などの独自開発品に加え、総合防除による環境保全型農業への推進、森林や公園・ゴルフ場等の緑化防除事業ならびに不快害虫防除薬剤の開発と防除事業などに注力するとともに受託生産にも努めて工場の操業度向上を図ってまいりました。

これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は35億89百万円(前年同期比92百万円、2.5%減)となりました。損益面では、営業利益は2億3百万円(前年同期比8百万円、4.1%増)、経常利益は2億27百万円(前年同期比3百万円、1.7%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億57百万円(前年同期比0百万円、0.1%増)となりました。

 

○セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

当社グループの事業は単一セグメントでありますが、製品の用途別売上は次のとおりとなりました。

殺虫剤は水稲用が増加し売上高は20億90百万円(前年同期比53百万円、2.6%増)、殺菌剤は水稲及び園芸用が減少し売上高は3億5百万円(前年同期比1億47百万円、32.6%減)、殺虫殺菌剤は園芸用が減少し売上高は1億81百万円(前年同期比10百万円、5.7%減)、除草剤は緑化用が減少し売上高は4億82百万円(前年同期比14百万円、2.9%減)、その他は園芸用が減少し売上高は2億39百万円(前年同期比16百万円、6.4%減)、農薬外その他は緑化用が増加し売上高は2億89百万円(前年同期比44百万円、18.2%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第2四半期連結会計期間末の総資産は75億89百万円で、前連結会計年度末に比べ5億39百万円の増加となりました。これは主に受取手形及び売掛金並びに信託受益権の増加が現金及び預金の減少を上回ったことによるものであります。

 負債は49億18百万円で、前連結会計年度末に比べ4億61百万円の増加となりました。これは主に支払手形及び買掛金の増加が未払賞与の減少を上回ったことによるものであります。

 純資産は26億70百万円で、前連結会計年度末に比べ77百万円の増加となりました。これは主に利益剰余金の増加によるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1億78百万円減少し13億48百万円となりました。

各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、2億93百万円の減少(前年同期は3億80百万円の減少)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益2億25百万円、仕入債務の増加3億19百万円等の資金増加を、売上債権の増加7億円、たな卸資産の増加1億33百万円等の資金減少が上回ったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、53百万円の減少(前年同期は55百万円の減少)となりました。これは主に有形及び無形固定資産の取得による支出53百万円等の資金減少によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、1億67百万円の増加(前年同期は50百万円の増加)となりました。これは主に長期借入れによる収入6億円の資金増加が、長期借入金の返済による支出4億3百万円、配当金の支払額17百万円等の資金減少を上回ったことによるものであります。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は80百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。