当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、5月末に緊急事態宣言が解除されたことで経済活動の再開が徐々に進みましたが、新型コロナウイルス感染症による影響は収束していないため、企業収益や個人消費が元の水準まで回復するには長い期間を要することが予想されており、先行きを見通すのが困難な状況が続いております。
国内の農業を取り巻く環境に関しましては、7月には各地で豪雨による被害が発生し、ここ数年間に相次いで発行した大型の貿易協定による輸入農産物の増加もあり、国内の農業を取り巻く厳しい状況は続いております。
このような状況のもと、当社グループは従来からの地域密着を基本に、水稲用殺虫剤「スクミノン」ならびに食品由来物質を用いた「サンクリスタル乳剤」、「ハッパ乳剤」ならびに環境と樹木への負荷を軽減した樹幹注入剤「ウッドスター」などの独自開発品に加え、総合防除による環境保全型農業への推進、森林や公園・ゴルフ場等の緑化防除事業ならびに不快害虫防除薬剤の開発と防除事業などに注力するとともに受託生産にも努めて工場の操業度向上を図ってまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は50億30百万円(前年同期比16百万円、0.3%減)となりました。損益面では営業利益は1億72百万円(前年同期比11百万円、6.8%増)、経常利益は2億10百万円(前年同期比7百万円、3.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億49百万円(前年同期比6百万円、4.6%増)となりました。
○セグメントの業績は次のとおりであります。
当社グループの事業は単一セグメントでありますが、製品の用途別売上は以下のとおりとなりました。
殺虫剤は水稲用が増加し売上高は28億57百万円(前年同期比1億9百万円、4.0%増)、殺菌剤は園芸用が減少し売上高は4億75百万円(前年同期比1億24百万円、20.8%減)、殺虫殺菌剤は園芸用が減少し売上高は3億3百万円(前年同期比0百万円、0.1%減)、除草剤は園芸用が増加し売上高は6億69百万円(前年同期比10百万円、1.6%増)、その他は園芸用が減少し売上高は3億30百万円(前年同期比38百万円、10.3%減)、農薬外その他は緑化用が増加し売上高は3億93百万円(前年同期比25百万円、7.0%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は72億8百万円で、前連結会計年度末に比べ1億58百万円の増加となりました。これは主に信託受益権並びに商品及び製品の増加が売掛金の減少を上回ったことによるものであります。
負債は45億14百万円で、前連結会計年度末に比べ57百万円の増加となりました。これは主に長期借入金の増加が未払賞与の減少を上回ったことによるものであります。
純資産は26億93百万円で、前連結会計年度末に比べ1億円の増加となりました。これは主に利益剰余金の増加によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、1億22百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。