第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。

 なお、重要事象等は存在しておりません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大による二度目の緊急事態宣言が発出され経済活動が制約を受けたことでマイナス成長になると見込まれています。今後ワクチン接種が行き渡ることで経済活動の再開が本格化するものと期待されますが、景気が新型コロナウイルスの感染拡大前の水準に戻るには、それなりの期間を要するものと思われます。

国内の農業を取り巻く環境に関しましては、新型コロナウイルス感染症の影響により外食産業の食品需要は減少しましたが、家庭内調理の需要増加と農林水産物・食品の輸出額が増加したことで、花きなど一部の農産物を除き農業全般としては新型コロナウイルス感染症の影響は軽微でした。

このような状況のもと、当社グループは従来からの地域密着を基本に、水稲用殺虫剤「スクミノン」、食品由来物質を用いた「サンクリスタル乳剤」、「ハッパ乳剤」ならびに環境と樹木への負荷を軽減した樹幹注入剤「ウッドスター」などの独自開発品に加え、総合防除による環境保全型農業への推進、森林や公園・ゴルフ場等の緑化防除事業ならびに不快害虫防除薬剤の開発と防除事業などに注力するとともに受託生産にも努めて工場の操業度向上を図ってまいりました。

これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、15億17百万円(前年同期比1億7百万円、7.6%増)となりました。損益面では、営業利益は1億17百万円(前年同期は2百万円の営業損失)、経常利益は1億34百万円(前年同期比1億26百万円、1,728.4%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は95百万円(前年同期比87百万円、1,118.4%増)となりました。

 

 ○セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

 当社グループの事業は単一セグメントでありますが、製品の用途別売上は以下のとおりとなりました。

殺虫剤は水稲用が増加し売上高は9億22百万円(前年同期比57百万円、6.7%増)、殺菌剤は水稲用が増加し売上高は1億30百万円(前年同期比3百万円、3.0%増)、殺虫殺菌剤は水稲用が増加し売上高は96百万円(前年同期比30百万円、46.5%増)、除草剤は園芸用が減少し売上高は1億47百万円(前年同期比34百万円、19.1%減)、その他は園芸用が増加し売上高は1億3百万円(前年同期比47百万円、84.0%増)、農薬外その他は緑化用が増加し売上高は1億16百万円(前年同期比3百万円、2.8%増)となりました。

 

(2)財政状態の分析

 当第1四半期連結会計期間末の総資産は72億12百万円で、前連結会計年度末に比べ99百万円の増加となりました。これは主に受取手形及び売掛金、商品及び製品並びに原材料及び貯蔵品の増加が現金及び預金並びに信託受益権の減少を上回ったことによるものであります。

 負債は44億40百万円で、前連結会計年度末に比べ26百万円の増加となりました。これは主に支払手形及び買掛金の増加が未払賞与の減少を上回ったことによるものであります。

 純資産は27億71百万円で、前連結会計年度末に比べ73百万円の増加となりました。これは主に利益剰余金の増加によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、28百万円であります。

 なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 該当事項はありません。