当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、輸出は増加基調にありましたが、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大により緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出された影響で個人消費が低迷し景気が落ち込みました。ワクチンの接種が進むにつれ経済活動の回復も徐々に進むものと思われますが、本格的な景気の回復は2022年度以降と予想されており、また新型コロナウイルスの感染状況も一進一退を繰り返しており、依然として先行きを見通せない状況にあります。
国内の農業を取り巻く環境に関しましては、農林水産物や食品の輸出額の増加や新型コロナウイルスの感染拡大に伴う巣ごもり需要で家庭向け出荷の増加等はあるものの、農業従事者や耕作面積の減少には歯止めがかかっておらず、国内の農業を取り巻く厳しい状況は続いております。
このような状況のもと、当社グループは従来からの地域密着を基本に、水稲用殺虫剤「スクミノン」ならびに食品由来物質を用いた「サンクリスタル乳剤」、「ハッパ乳剤」ならびに環境と樹木への負荷を軽減した樹幹注入剤「ウッドスター」などの独自開発品に加え、総合防除による環境保全型農業への推進、森林や公園・ゴルフ場等の緑化防除事業ならびに不快害虫防除薬剤の開発と防除事業などに注力するとともに受託生産にも努めて工場の操業度向上を図ってまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は38億32百万円(前年同期比2億43百万円、6.8%増)となりました。損益面では、営業利益は3億46百万円(前年同期比1億43百万円、70.2%増)、経常利益は3億81百万円(前年同期比1億54百万円、68.0%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億66百万円(前年同期比1億9百万円、69.6%増)となりました。
○セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
当社グループの事業は単一セグメントでありますが、製品の用途別売上は次のとおりとなりました。
殺虫剤は水稲用が増加し売上高は22億35百万円(前年同期比1億45百万円、7.0%増)、殺菌剤は水稲用が増加し売上高は3億48百万円(前年同期比43百万円、14.2%増)、殺虫殺菌剤は園芸用が増加し売上高は2億2百万円(前年同期比20百万円、11.3%増)、除草剤は園芸用が減少し売上高は4億58百万円(前年同期比24百万円、5.0%減)、その他は園芸用が増加し売上高は2億97百万円(前年同期比57百万円、24.0%増)、農薬外その他は緑化用が増加し売上高は2億89百万円(前年同期比0百万円、0.1%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は81億41百万円で、前連結会計年度末に比べ10億27百万円の増加となりました。これは主に受取手形及び売掛金並びに電子記録債権の増加が信託受益権の減少を上回ったことによるものであります。
負債は51億77百万円で、前連結会計年度末に比べ7億63百万円の増加となりました。これは主に支払手形及び買掛金の増加が未払賞与の減少を上回ったことによるものであります。
純資産は29億63百万円で、前連結会計年度末に比べ2億64百万円の増加となりました。これは主に利益剰余金の増加によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ55百万円増加し17億55百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、2億73百万円の減少(前年同期は2億93百万円の減少)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益3億81百万円、仕入債務の増加4億54百万円等の資金増加を、売上債権の増加8億36百万円、たな卸資産の増加1億26百万円等の資金減少が上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、41百万円の減少(前年同期は53百万円の減少)となりました。これは主に有形及び無形固定資産の取得による支出46百万円等の資金減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、3億70百万円の増加(前年同期は1億67百万円の増加)となりました。これは主に長期借入れによる収入8億20百万円の資金増加が、長期借入金の返済による支出4億19百万円、配当金の支払額18百万円等の資金減少を上回ったことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は81百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。