文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善を背景に個人消費が堅調に推移しているなど回復基調にあるものの、地政学的リスク、政策の不確実性などの懸念材料もあり、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の中で当社グループは、営業活動やコスト削減活動に全力をあげるとともに、先端の半導体用感光性材料、フラットパネルディスプレイ周辺材料、機能性材料、医薬中間体の新製品開発、廃棄物処理、リサイクルの特殊技術開発などに積極的に取り組みました。
その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は61億42百万円(前年同四半期比3.2%増)、経常利益は5億45百万円(前年同四半期比2.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億87百万円(前年同四半期比0.8%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
化成品事業
当事業の売上高は、前年同四半期比3.8%増の54億40百万円となりました。
①感光性材料及び印刷材料
感光性材料は、半導体用感光性材料の需要減少により販売数量、売上高ともに減少いたしましたが、フラットパネルディスプレイ周辺材料の需要増加により販売数量、売上高ともに増加いたしました。また、印刷材料も需要増加により販売数量、売上高ともに増加いたしました。
この結果、感光性材料及び印刷材料の売上高は、前年同四半期比2.0%増の38億75百万円となりました。
②写真材料及び記録材料
写真材料およびイメージング材料は、需要増加により販売数量、売上高ともに増加いたしました。また、記録材料も販売数量、売上高ともに増加いたしました。
この結果、写真材料及び記録材料の売上高は、前年同四半期比59.5%増の12億77百万円となりました。
③医薬中間体
医薬中間体は、需要減少により販売数量、売上高ともに減少いたしました。
この結果、医薬中間体の売上高は、前年同四半期比65.9%減の1億77百万円となりました。
④その他化成品
その他化成品は、需要減少により販売数量、売上高ともに減少いたしました。
この結果、その他化成品の売上高は、前年同四半期比7.1%減の1億10百万円となりました。
環境関連事業
当事業の売上高は、前年同四半期比1.6%減の7億1百万円となりました。
分野別では、産業廃棄物処理分野の受託量は増加いたしましたが、受託価格の低下により売上高は減少いたしました。また、化学品リサイクル分野の非電子部品関連は減少いたしましたが、電子部品関連が増加いたしましたため、受託量、売上高ともに増加いたしました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は29億51百万円となり、前年同四半期末比12億27百万円増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果増加した資金は、1億53百万円(前年同四半期連結累計期間は10億1百万円の増加)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益5億61百万円、減価償却費1億77百万円、売上債権の増加3億55百万円、法人税等の支払額による支出2億10百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果減少した資金は、4億39百万円(前年同四半期連結累計期間は59百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出4億19百万円、無形固定資産の取得による支出1億23百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果増加した資金は、6億8百万円(前年同四半期連結累計期間は55百万円の減少)となりました。これは主に長期借入金による収入4億円、長期借入金の返済による支出2億20百万円、社債の発行による収入4億39百万円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において新たに発生した事業上および財務上の対処すべき課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、4億70百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。