当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症対策などにより、回復の動きが見られるものの、外国為替相場における急激な円安、原油高に伴うエネルギー価格や原材料費の上昇など、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような環境のもとで当社グループは、2020年3月期をスタートとする5ヵ年の中期経営計画の達成に向けて努めてまいりました。特に、先端の半導体用感光性材料、フラットパネルディスプレイ周辺材料、機能性材料の新製品開発、廃棄物処理、リサイクルの特殊技術開発などに積極的に取り組みました。
その結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は40億10百万円(前年同期比0.9%減)、営業利益は3億61百万円(前年同期比33.6%減)、経常利益は3億8百万円(前年同期比59.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億84百万円(前年同期比68.1%減)となりました。
また、セグメント別の売上高は、化成品事業は、前年同四半期比0.0%減の36億52百万円となりました。内訳では、「電子材料」は、前年同四半期比0.2%減の25億39百万円となりました。「イメージング材料」は、前年同四半期比8.1%減の7億61百万円となりました。「医薬中間体」は、前年同四半期比30.6%増の2億67百万円となりました。また、「その他化成品」は、前年同四半期比12.7%増の84百万円となりました。
環境関連事業の売上高は、前年同四半期比8.8%減の3億57百万円となりました。内訳では、「産業廃棄物処理」は前年同四半期比5.6%減の2億46百万円となりました。「化学品リサイクル」は前年同四半期比15.0%減の1億11百万円となりました。
経営者の視点による当社グループの財政状態及び経営成績の状況に関する分析・検討結果は次のとおりであります。
①財政状態
(総資産)
当第1四半期末の総資産は前期末比8億43百万円増の223億78百万円となりました。流動資産は前期末比4億81百万円増の122億66百万円となりました。主な要因は、棚卸資産の増加6億90百万円、受取手形及び売掛金の減少2億36百万円であります。
固定資産は前期末比3億61百万円増の101億12百万円となりました。主な要因は、有形固定資産の増加6億6百万円、投資有価証券の減少1億82百万円であります。
(負債合計)
負債合計は前期末比8億23百万円増の80億74百万円となりました。主な要因は、未払金の増加4億88百万円、支払手形及び買掛金の増加3億13百万円であります。
(純資産)
純資産は前期末比20百万円増の143億4百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金の減少1億24百万円、利益剰余金の増加1億9百万円であります。
②経営成績
(売上高)
当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期比0.9%減の40億10百万円となりました。セグメント別の売上高については、上記のとおりであります。
(売上総利益)
当第1四半期連結累計期間の売上総利益は、前年同四半期比23.3%減の6億31百万円となりました。売上総利益率は前年同四半期比4.6ポイント下降し、15.7%となりました。これは主に、化成品事業において原料費比率が上昇したことによるものであります。
(営業利益)
当第1四半期連結累計期間の営業利益は、前年同四半期比33.6%減の3億61百万円となりました。営業利益率は前年同四半期比4.4ポイント下降し、9.0%となりました。販売費及び一般管理費は、前年同四半期比3.3%減の2億70百万円となりました。
(経常利益)
当第1四半期連結累計期間の経常利益は、前年同四半期比59.9%減の3億8百万円となりました。経常利益率は前年同四半期比11.3ポイント下降し、7.7%となりました。営業外収益は、持分法による投資利益の減少により、前年同四半期比88.4%減の27百万円となりました。営業外費用は、持分法による投資損失の増加により、前年同四半期比579.7%増の80百万円となりました。
③資本の財源および資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料の購入費用、人件費のほか、その他の製造費用、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入れを基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入れを基本としております。
なお、当第1四半期連結会計期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は38億65百万円となっております。また、当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は34億80百万円となっております。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、2億71百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画中であった重要な設備の新設等に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。