第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)業績の状況

 当第2四半期連結累計期間(平成28年4月1日から平成28年9月30日)の売上高は、本年4月に実施された薬価改定による影響を受けながらも、前年同期に比べ3.3%増の563億5千9百万円となりました。

 利益につきましては、営業利益78億6千8百万円(前年同期比20.2%減)、経常利益73億6千6百万円(前年同期比26.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益53億1千1百万円(前年同期比18.8%減)となりました。売上原価率は、薬価改定の影響および生薬関連コストの増加等により前年同期に比べ4.5ポイント上昇し、経費の削減等に努めましたが、営業利益率は14.0%(前年同期比4.1ポイント低下)となりました。

 

 医療用漢方製剤全体の売上高は、前年同期に比べ3.2%伸長しました。医師面談、医療機関説明会、漢方医学セミナーを基本活動とし、基礎・臨床的エビデンス、漢方掲載の治療ガイドラインおよび漢方医学的な処方の使い分け等に関する情報提供を継続的に実施しております。

 引き続き、高齢者関連領域、がん領域(支持療法)、女性関連領域の重点3領域を中心に、潜在市場の大きい漢方市場の拡大を進めてまいります。

 

(2)財政状態

 当第2四半期連結会計期間末における財政状態は以下のとおりであります。

 総資産は、たな卸資産の減少等により前連結会計年度末に比べて78億3千2百万円減少し、2,146億3千5百万円となりました。

 負債は、前連結会計年度末に比べて15億8千万円減少し、651億8千4百万円となりました。

 純資産は、自己株式の取得等により前連結会計年度末に比べて62億5千1百万円減少し、1,494億5千万円となりました。

 以上の結果、自己資本比率は0.3ポイント低下して68.5%となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

 営業活動によるキャッシュ・フローは、135億1千3百万円の収入となりました。前年同期との比較では、29億5千2百万円収入が増加しております。

 投資活動によるキャッシュ・フローは、46億4千4百万円の支出となりました。前年同期との比較では、貸付けによる支出の減少等により9千4百万円支出が減少しております。

 財務活動によるキャッシュ・フローは、56億1千3百万円の支出となりました。前年同期との比較では、自己株式の取得による支出等により32億8千万円支出が増加しております。

 以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べて24億2千8百万円増加し、新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額2億9千万円等と合わせ、278億7千6百万円となりました。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、28億2千9百万円であります。