第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

 当第1四半期連結累計期間(平成29年4月1日から平成29年6月30日)の売上高は、前年同期に比べ、1.3%増の290億6千8百万円となりました。

 利益につきましては、営業利益44億4千1百万円(前年同期比1.1%減)、経常利益45億7千9百万円(前年同期比9.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益31億9千4百万円(前年同期比8.2%増)となりました。売上原価率が前年同期に比べ0.3ポイント低下しました。一方、販管費率は0.6ポイント上昇し、これらの結果として、営業利益率は15.3%(前年同期比0.3ポイント低下)となりました。

 

 医療用漢方製剤全体の売上高は、前年同期に比べ1.2%伸長しました。漢方医学に対する医療関係者のニーズが多様化する状況において、医師への面談、医療機関説明会、漢方医学セミナーを基本とし、基礎・臨床エビデンス、漢方掲載の診療ガイドラインおよび漢方医学的な処方の使い分け等の情報に基づく適切な情報提供活動を実施しております。

 引き続き、漢方医学および漢方製剤に関する情報提供の拡充を図り、「高齢者関連領域」「がん領域(支持療法)」「女性関連領域」の重点3領域を中心に、潜在市場の大きい漢方市場の拡大を進めてまいります。

 

(2)財政状態

 当第1四半期連結会計期間末における財政状態は以下のとおりであります。

 総資産は、社債発行による現預金の増加等により前連結会計年度末に比べて333億7千7百万円増加し、2,553億8千5百万円となりました。

 負債は、前連結会計年度末に比べて322億6千6百万円増加し、968億7千7百万円となりました。

 純資産は、前連結会計年度末に比べて11億1千1百万円増加し、1,585億8百万円となりました。

 以上の結果、自己資本比率は8.7ポイント低下して61.0%となりました。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当第1四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

 営業活動によるキャッシュ・フローは、86億3千1百万円の収入となりました。前年同期との比較では、たな卸資産の減少等により31億1千万円収入が増加しております。

 投資活動によるキャッシュ・フローは、12億1千9百万円の支出となりました。前年同期との比較では、29億2百万円支出が減少しております。

 財務活動によるキャッシュ・フローは、254億3千6百万円の収入となりました。前年同期との比較では、社債の発行による収入があったこと等により276億3千1百万円収入が増加しております。

 以上の結果、当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べて326億3百万円増加し、625億4百万円となりました。

 

(4)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。

 

(5)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、14億6千7百万円であります。