(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界経済の不確実性の高まり等の懸念があるなか、企業収益の堅調な推移や雇用環境の改善等を背景に緩やかな回復基調で推移いたしました。また、当社海外グループの事業エリアであるアジア経済は、全体的に減速感がみられるものの、緩やかな拡大傾向で推移いたしました。
このような経済状況のもと、当社グループは持続的な成長の実現に向け、「コア事業である男性グルーミング事業の持続的な成長」「女性コスメティック事業の展開スピードのアップ」「成長エンジンである海外事業の継続強化」に取り組みました。
当第1四半期連結累計期間の連結売上高は、211億30百万円(前年同期比0.2%増)となりました。円高により海外子会社売上高の円換算額が減少したものの、女性分野とコア・ブランド「ギャツビー」が堅調に推移したことによるものであります。
利益面においては、国内外におけるマーケティング費用(販売促進費・広告宣伝費)の積極的な投下により、営業利益は36億37百万円(同5.2%減)、経常利益は38億3百万円(同6.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は24億82百万円(同0.2%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。(売上高は外部顧客への売上高を記載しております。)
日本における売上高は130億53百万円(同3.9%増)となりました。これは主として、女性分野やルシードの好調な推移によるものであります。利益面においては、主としてマーケティング費用(広告宣伝費)の積極的な投下により、営業利益は24億61百万円(同2.5%減)となりました。
インドネシアにおける売上高は46億66百万円(同10.2%減)となりました。これは主として、インドネシア国内においてコア・ブランドである「ギャツビー」が概ね好調に推移したものの、女性分野が苦戦したことや、円高により円換算額が減少したことによるものであります。その結果、利益面におきましても、営業利益は4億99百万円(同13.1%減)となりました。
海外その他における売上高は34億9百万円(同2.4%増)となりました。これは主として、現地通貨ベースでは概ね堅調に推移したものの、円高により円換算額が減少したことによるものであります。利益面においては、主としてマーケティング費用(販売促進費・広告宣伝費)の積極的な投下により、営業利益は6億76百万円(同8.3%減)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ10億49百万円減少し、当第1四半期連結会計期間末には111億51百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは13億86百万円の資金収入となり、前年同期に比べ3百万円資金収入が増加しました。これは、営業利益が減少したものの、保険金の受取があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは11億43百万円の資金支出となり、前年同期に比べ7億69百万円資金支出が増加しました。これは、定期預金の預入による支出が増加したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは11億28百万円の資金支出となり、前年同期に比べ10億45百万円資金支出が減少しました。これは、短期借入金の返済による支出が減少したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は3億56百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。