(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界経済の不確実性の高まり等の懸念があるなか、企業収益の堅調な推移や雇用環境の改善等を背景に緩やかな回復基調で推移いたしました。また、当社海外グループの事業エリアであるアジア経済は、全体的に減速感がみられるものの、緩やかな拡大傾向で推移いたしました。
このような経済状況のもと、当社グループは持続的な成長の実現に向け、「コア事業である男性グルーミング事業の持続的な成長」「女性コスメティック事業の展開スピードのアップ」「成長エンジンである海外事業の継続強化」に取り組みました。
当第2四半期連結累計期間の連結売上高は、423億25百万円(前年同期比0.9%増)となりました。主として、ビフェスタが順調に推移したことに加え、コア・ブランド「ギャツビー」が堅調に推移したことによるものであります。
営業利益は、56億84百万円(同6.2%増)となりました。これは主として、日本におけるマーケティング費用(広告宣伝費)の積極的な投下があったものの、海外において販売費が減少したことによるものであります。その結果、経常利益は60億27百万円(同3.7%増)となり、前年同期にインドネシア子会社における固定資産売却益の計上もあったことから、親会社株主に帰属する四半期純利益は40億37百万円(同32.9%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。(売上高は外部顧客への売上高を記載しております。)
日本における売上高は262億69百万円(同3.1%増)となりました。これは主として、ビフェスタやルシードの好調な推移によるものであります。利益面においては、主としてマーケティング費用(広告宣伝費)の積極的な投下により、営業利益は40億43百万円(同3.2%減)となりました。
インドネシアにおける売上高は92億26百万円(同5.9%減)となりました。これは主として、インドネシア国内においてコア・ブランドである「ギャツビー」が概ね好調に推移したものの、円高により円換算額が減少したことによるものであります。利益面においては、主として原価率低減や販売費の減少により営業利益は4億89百万円(同29.7%増)となりました。
海外その他における売上高は68億29百万円(同2.7%増)となりました。これは主として、円高により円換算額が減少したものの、各社とも概ね堅調に推移したことによるものであります。利益面においては、主として販売費の減少により、営業利益は11億52百万円(同44.0%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ14億22百万円減少し、当第2四半期連結会計期間末には107億77百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは53億44百万円の資金収入となり、前年同期に比べ19億25百万円資金収入が減少しました。これは、たな卸資産の増減額が減少したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは50億58百万円の資金支出となり、前年同期に比べ13億55百万円資金支出が増加しました。これは、前年同期に土地使用権の売却による収入があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは12億2百万円の資金支出となり、前年同期に比べ15億26百万円資金支出が減少しました。これは、前年同期に短期借入金の返済による支出があったこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は8億47百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。