文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、当第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間(2016年1月1日~2016年3月31日)における当社グループをとり巻く環境は、国内では緩やかに続いてきた景気回復の停滞、米国及び新興国では経済の成長鈍化が懸念され、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況におきまして、当社グループの業績内容は、ヨウ素・金属化合物の国際市況の下落の影響を受け、売上高、利益共に前年同期を下回る水準となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は34億1千3百万円(前年同期比19.0%減)、営業利益は3億8千9百万円(前年同期比13.3%減)、経常利益は3億8千3百万円(前年同期比15.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億4千2百万円(前年同期比10.4%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
[ヨウ素及び天然ガス事業]
ヨウ素及び天然ガス事業では、主力のヨウ素製品の販売価格下落に加え、為替円高の影響もあり、売上高は前年同期を下回りました。ヨウ素価格下落の影響を吸収するべく、引き続き生産性の改善に努めましたが、利益面でも前年同期を下回りました。
この結果、売上高は30億1千8百万円(前年同期比19.9%減)、営業利益は3億9千1百万円(前年同期比16.1%減)となりました。
[金属化合物事業]
金属化合物事業では、販売数量は堅調に推移したものの、金属相場の下落による影響を受け、売上高は前年同期を下回りました。損益面では、各種改善効果により営業損失は前年同期より減少いたしました。
この結果、売上高は3億9千4百万円(前年同期比11.7%減)、営業損失は前年同期に比べ1千5百万円減少し1百万円となりました。
なお、当第1四半期連結会計期間から、セグメント利益又は損失の把握方法を変更しております。詳細は、「第4[経理の状況]1[四半期連結財務諸表][注記事項](セグメント情報等)[セグメント情報]Ⅱ 2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご覧ください。
(2)財政状態の分析
(総資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して8億9千5百万円減少の281億5千8百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して6億7千9百万円減少の44億4千万円となりました。これは主に、未払金及び買掛金が減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して2億1千5百万円減少の237億1千7百万円となりました。これは主に、為替換算調整勘定が減少したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は、3千9百万円であります。
また、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。