文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(2016年1月1日~2016年6月30日)における当社グループをとり巻く環境は、国内では緩やかに続いてきた景気回復の停滞、米国及び新興国では経済の成長鈍化が懸念されるなか、英国の欧州連合離脱決定により事業環境の不透明感が強まりました。
このような状況におきまして、当社グループの業績内容は、ヨウ素・金属の国際市況の下落や為替円高の影響を受け、売上高、利益共に前年同期を下回る水準となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は74億7千1百万円(前年同期比18.8%減)、営業利益は6億9千1百万円(前年同期比44.0%減)、経常利益は6億8千3百万円(前年同期比44.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億3千6百万円(前年同期比43.1%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
[ヨウ素及び天然ガス事業]
ヨウ素及び天然ガス事業では、主力のヨウ素製品の販売価格下落に加え、為替円高の影響もあり、売上高は前年同期を下回りました。ヨウ素価格下落の影響を吸収するべく、引き続き生産性の改善に努めましたが、利益面でも前年同期を下回りました。
この結果、売上高は66億9千9百万円(前年同期比18.9%減)、営業利益は7億8百万円(前年同期比42.6%減)となりました。
[金属化合物事業]
金属化合物事業では、販売数量は堅調に推移したものの、金属相場の下落による影響を受け、売上高は前年同期を下回り、営業損失は前年同期より増加いたしました。
この結果、売上高は7億7千1百万円(前年同期比18.7%減)、営業損失は前年同期に比べ1千5百万円増加し1千7百万円となりました。
なお、第1四半期連結会計期間から、セグメント利益又は損失の把握方法を変更しております。詳細は、「第4[経理の状況]1[四半期連結財務諸表][注記事項](セグメント情報等)[セグメント情報]Ⅱ 2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご覧ください。
(2)財政状態の分析
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して6億9千5百万円減少の283億5千8百万円となりました。これは主に、固定資産が減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して4億6百万円減少の47億1千4百万円となりました。これは主に、未払金及び買掛金が減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して2億8千9百万円減少の236億4千3百万円となりました。これは主に、為替換算調整勘定が減少したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末残高に比べ2千5百万円増加し、85億2千2百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動により得られた資金は、12億7千7百万円(前年同期は18億2千8百万円)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益及び減価償却費の計上等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動により使用した資金は、7億9千7百万円(前年同期は10億9千万円)となりました。これは主に、ヨウ素及び天然ガス事業の設備投資に伴う支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動により使用した資金は、2億3千6百万円(前年同期は2億3千8百万円)となりました。これは主に、配当金の支払等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は、9千3百万円であります。
また、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。