第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

 当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 なお、第1四半期連結累計期間より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「四半期純利益」を「親会社株主に帰属する四半期純利益」としております。

 

(1)業績の状況

  当第3四半期連結累計期間(2016年1月1日~2016年9月30日)における当社グループをとり巻く環境は、国内では緩やかに続いてきた景気回復の停滞、米国及び新興国では経済の成長鈍化が懸念されるなか、英国の欧州連合離脱問題の影響など、事業環境の先行きは不透明な状況が続いております。

  このような状況におきまして、当社グループの業績内容は、ヨウ素・金属の国際市況の下落、為替円高の影響やヨウ素製品の販売数量の減少により売上高、利益共に前年同期を下回る水準となりました。

  この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は105億4千3百万円(前年同期比23.7%減)、営業利益は8億7千4百万円(同53.0%減)、経常利益は8億6千5百万円(同53.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億4千1百万円(同53.7%減)となりました。

 

 セグメントの業績は、次のとおりであります。

   [ヨウ素及び天然ガス事業]

   ヨウ素及び天然ガス事業では、ヨウ素製品の販売価格下落、為替円高の影響や触媒用途向けの販売数量の減少等により売上高は前年同期を下回りました。ヨウ素価格下落の影響を吸収するべく、引き続き生産性の改善に努めましたが、利益面でも前年同期を下回りました。

   この結果、売上高は94億1千9百万円(前年同期比24.3%減)、営業利益は9億5百万円(同52.7%減)となりました。

 

  [金属化合物事業]

   金属化合物事業では、販売数量は堅調に推移したものの、金属相場の下落による影響を受け、売上高は前年同期を下回りました。損益面では、各種改善効果により営業損失は前年同期より減少いたしました。

   この結果、売上高は11億2千3百万円(前年同期比18.2%減)、営業損失は前年同期に比べ2千3百万円減少し3千1百万円となりました。

 

 なお、第1四半期連結会計期間から、セグメント利益又は損失の把握方法を変更しております。詳細は、「第4[経理の状況]1[四半期連結財務諸表][注記情報](セグメント情報等)[セグメント情報]Ⅱ 2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご覧ください。

 

(2)財政状態の分析

 (総資産)

   当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して12億2百万円減少の278億5千1百万円となりました。これは主に、固定資産が減少したこと等によるものであります。

 

 (負債)

   当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して7億6千8百万円減少の43億5千1百万円となりました。これは主に、未払金及び未払法人税等が減少したこと等によるものであります。

 

 (純資産)

   当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して4億3千3百万円減少の234億9千9百万円となりました。これは主に、為替換算調整勘定が減少したこと等によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第3四半期連結累計期間における研究開発費は、1億3千7百万円であります。

 また、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。