文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(2018年1月1日~2018年6月30日)における当社グループをとり巻く環境は、国内では緩やかな景気回復基調が続いており、世界経済も全般的に回復基調を維持しておりますが、米国の経済政策運営や新興国経済の動向、為替相場の動向など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況におきまして、当社グループは、積極的な国内外の販売活動を実施し、生産性の向上に努めました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は70億7千5百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益は5億6千9百万円(同610.6%増)、経常利益は5億6千万円(同555.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億4千2百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1千8百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
[ヨウ素及び天然ガス事業]
ヨウ素及び天然ガス事業では、ヨウ素製品の販売数量が堅調に推移したことに加え、ヨウ素の国際市況が回復基調で推移したことにより、売上高は前年同期を上回りました。損益面では、販売数量の増加や操業度の上昇により営業利益は前年同期を上回りました。
この結果、売上高は61億1千8百万円(前年同期比2.4%増)、営業利益は6億2千1百万円(前年同期比871.5%増)となりました。
[金属化合物事業]
金属化合物事業では、主力の塩化ニッケルの販売数量が堅調に推移したことに加え、金属の国際市況が上昇したことにより、売上高は前年同期を上回りました。損益面では、品種構成の影響や設備増強に向けての工事による操業度低下等により営業損失の計上となりました。
この結果、売上高は9億5千7百万円(前年同期比12.5%増)、営業損失は5千1百万円(前年同期は営業利益1千6百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して6億7千2百万円増加の286億6千9百万円となりました。これは主に、短期貸付金が増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して5億4千9百万円増加の48億1千9百万円となりました。これは主に、未払法人税等が増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して1億2千2百万円増加の238億4千9百万円となりました。これは主に、配当金の支払があったものの、四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末残高に比べ10億6千1百万円増加し、103億8千万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動により得られた資金は、16億6千2百万円(前年同期は14億3千2百万円)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益及び減価償却費の計上等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動により使用した資金は、4億2千4百万円(前年同期は4億6千6百万円)となりました。これは主に、ヨウ素及び天然ガス事業、及び金属化合物事業の設備投資に伴う支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動により使用した資金は、1億6千万円(前年同期は2億1千万円)となりました。これは主に、配当金の支払等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は、1億8百万円であります。
また、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。