第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

  当第1四半期連結累計期間(2019年1月1日~2019年3月31日)における当社グループをとり巻く環境は、国内では緩やかな景気回復基調が続いておりますが、米中間を始めとした貿易摩擦、英国のEU離脱や為替相場の動向など、依然として先行き不透明な状況が続いております。

  このような状況におきまして、当社グループは、積極的な国内外の販売活動を実施し、生産性の向上に努めました。

  この結果、売上高は37億4千5百万円(前年同期比18.6%増)、営業利益は4億1千6百万円(前年同期比73.1%増)、経常利益は4億1千1百万円(前年同期比80.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億5千5百万円(前年同期比81.4%増)となりました。

 

 セグメントの経営成績は、次のとおりであります。

   [ヨウ素及び天然ガス事業]

   ヨウ素及び天然ガス事業では、ヨウ素製品の販売数量が堅調に推移したことに加え、ヨウ素の国際市況が引き続き回復基調で推移したことにより、売上高は前年同期を上回りました。損益面では、上記要因に加え、操業度の上昇等により営業利益は前年同期を上回りました。

   この結果、売上高は29億2千3百万円(前年同期比8.4%増)、営業利益は3億9千8百万円(前年同期比57.0%増)となりました。

 

  [金属化合物事業]

   金属化合物事業では、主要製品である塩化ニッケルの販売数量が増加したことにより売上高は前年同期を上回りました。この販売数量の増加は主に、前年に実施した設備増強寄与したことによるものです。損益面では、販売数量の増加、操業度の上昇等により営業利益の計上となりました。

   この結果、売上高は8億2千2百万円(前年同期比79.0%増)、営業利益は1千8百万円(前年同期は営業損失1千3百万円)となりました。

 

(2)財政状態の状況

 (総資産)

   当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して4億8千1百万円減少286億7千4百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が減少したこと等によるものであります。

 

 (負債)

   当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して5億8千3百万円減少の46億2千2百万円となりました。これは主に、未払法人税等及び未払金が減少したこと等によるものであります。

 

 (純資産)

   当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して1億2百万円増加240億5千1百万円となりました。これは主に、配当金の支払があったものの、四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したこと等によるものであります。

 

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4)研究開発活動

 当第1四半期連結累計期間における研究開発費は、4千8百万円であります。

 また、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

3【経営上の重要な契約等】

 当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。