当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2019年1月1日~2019年9月30日)における当社グループをとり巻く環境は、国内では輸出や生産に弱さがみられるものの緩やかな景気回復基調が続いておりますが、世界経済は米中間を始めとした貿易摩擦の影響等による減速の動きが鮮明となってきており、今後も更なる貿易摩擦や英国のEU離脱等の影響が懸念される状況となっております。
このような状況におきまして、当社グループは、積極的な国内外の販売活動を実施し、生産性の向上に努めました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期比17億4千2百万円(16.0%)増の126億5千2百万円、損益面では、営業利益は前年同期比6億1千8百万円(62.6%)増の16億6百万円となりました。また、経常利益は前年同期比5億9千7百万円(60.6%)増の15億8千2百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比7億9千4百万円(348.1%)増の10億2千2百万円となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
[ヨウ素及び天然ガス事業]
ヨウ素及び天然ガス事業では、ヨウ素製品の販売数量が堅調に推移したことに加え、ヨウ素の国際市況が引き続き回復基調で推移したことにより、売上高は前年同期を上回りました。損益面では、上記要因に加え、操業度の上昇等により営業利益は前年同期を上回りました。
この結果、売上高は前年同期比8億3千2百万円(8.9%)増の101億7千8百万円、営業利益は前年同期比5億6千2百万円(55.1%)増の15億8千3百万円となりました。
[金属化合物事業]
金属化合物事業では、主要製品である塩化ニッケルの販売数量が増加したこと等により売上高は前年同期を上回りました。この販売数量の増加は主に、前年に実施した設備増強が寄与したことによるものです。損益面では、販売数量の増加、操業度の上昇等により営業利益の計上となりました。
この結果、売上高は前年同期比9億1千万円(58.2%)増の24億7千4百万円、営業利益は2千2百万円(前年同期は営業損失3千3百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
(総資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して6億5千4百万円増加の298億1千万円となりました。これは主に、有形固定資産が増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して1千9百万円増加の52億2千5百万円となりました。これは主に、未払法人税等が減少したものの、買掛金が増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して6億3千5百万円増加の245億8千5百万円となりました。これは主に、四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したこと等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費は、1億6千8百万円であります。
また、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。