当第1四半期連結累計期間において、新たに事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2022年1月1日~2022年3月31日)における当社グループをとり巻く環境は、世界経済が徐々に回復しつつあるものの、新型コロナウイルスの新たな変異株の急速な流行拡大、サプライチェーンの混乱や供給制約による物価の上昇等により、経済の回復ペースに一層の減速感が見られる状況となっております。更にウクライナ情勢に起因する資源価格の高騰等により、世界経済の成長下振れ懸念が強まるなど、これまでにも増して先行きが不透明な状況が継続しております。
新型コロナウイルスの感染拡大による当社グループの業績への影響につきましては、2020年12月期の後半より一部の用途向けヨウ素の需要に影響が出ましたが、前連結会計年度の上半期の後半以降、需要は回復しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比14億7千3百万円(39.8%)増の51億7千2百万円、損益面では、営業利益は同2億2千8百万円(66.6%)増の5億7千1百万円となりました。また、経常利益は同2億2千8百万円(67.7%)増の5億6千5百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同2億1千6百万円(112.7%)増の4億8百万円となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
[ヨウ素及び天然ガス事業]
ヨウ素及び天然ガス事業では、前述のとおり新型コロナウイルス感染拡大による一部用途向けヨウ素の需要への影響は無くなり、ヨウ素製品の販売数量が前年同期を上回るとともに堅調に推移したこと、加えてヨウ素の国際市況が引き続き堅調に推移したことにより、売上高は前年同期を上回りました。営業利益につきましても上記要因により、前年同期を上回りました。
この結果、売上高は前年同期比10億5千9百万円(38.8%)増の37億9千1百万円、営業利益は同2億3千8百万円(86.1%)増の5億1千5百万円となりました。
[金属化合物事業]
金属化合物事業では、主要製品である塩化ニッケルの販売数量が堅調に推移するとともに、金属相場が上昇したことにより、売上高は前年同期を上回りました。営業利益につきましては、上記要因がありました反面、同相場上昇に伴うニッケル原料価格の上昇等により、前年同期を下回りました。
この結果、売上高は前年同期比4億1千3百万円(42.8%)増の13億8千万円、営業利益は同1千万円(15.3%)減の5千5百万円となりました。
(2)財政状態の状況
(総資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して4億5千4百万円減少の329億6千万円となりました。これは主に、短期貸付金及び売掛金が減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して6億4百万円減少の56億8千万円となりました。これは主に、買掛金及び未払法人税等が減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して1億4千9百万円増加の272億7千9百万円となりました。これは主に、利益剰余金及び為替換算調整勘定が増加したこと等によるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は、6千3百万円であります。
また、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。