文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府及び日銀の政策を背景に企業収益の回復や雇用環境の改善が一段と進み、緩やかな回復基調で推移いたしました。世界経済は米国新政権の今後の経済政策やアジア新興国の経済動向、英国のEU離脱問題など先行きの不透明感は高まっております。
このような状況の中、主な販売先であります電動工具業界におきましては先進国を中心に国内外市場において販売は堅調に推移いたしました。自動車業界におきましては、北米、アジアを中心に国内外市場において販売は堅調に推移いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は50億2百万円(前年同四半期比0.8%減)となり、経常利益は96百万円(前年同四半期は経常損失17百万円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は50百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失2億43百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①日本
国内は、電動工具部品と自動車部品共に受注が増加し、売上高は23億15百万円(同7.7%増)、営業損失は3百万円(前年同四半期は営業損失79百万円)となりました。
②中国
中国は、為替の影響や受注減少により売上高は25億89百万円(同8.1%減)となりましたが、営業利益は1億14百万円(同99.4%増)となりました。
③タイ
タイは、受注が増加し、売上高は1億45百万円(同12.8%増)となりましたが、依然として稼働率が低いため営業損失は59百万円(前年同四半期は営業損失63百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
資産合計は、前連結会計年度末と比べ3億68百万円増加し55億29百万円(前連結会計年度末比7.1%増)となりました。これは主に現金及び預金が72百万円、受取手形及び売掛金が1億48百万円、投資その他の資産が1億57百万円それぞれ増加したことによるものであります。
負債合計は前連結会計年度末と比べ2億円増加し13億43百万円(同17.5%増)となりました。これは主に買掛金が1億49百万円、その他流動負債が34百万円それぞれ増加したことによるものであります。
純資産の合計は前連結会計年度末と比べ1億67百万円増加し41億85百万円(同4.2%増)となりました。これは主に利益剰余金が40百万円、為替換算調整勘定が1億24百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は3百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。