第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

 当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

2【経営上の重要な契約等】

 当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

 

(1)経営成績の状況

 当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境が改善していく兆しはあるものの、各種政策の実効性や、海外景気や金融市場の変動による下振れが懸念され、景気回復に停滞感も漂っております。

 このような状況のもとで、当社グループは企業理念「愛と美と豊かさの実践と追求」に基づき、コア事業である訪問販売領域の販売組織満足を獲得するとともに、全てのステークホルダーの満足度向上を目指し、「驚きと楽しさと感動に溢れる美しい生き方」をともに創造し、幸せと豊かさを提供する「ワンダ・フル・カンパニー」として成長すべく、企業活動に邁進してまいりました。

 創立40周年を迎える平成28年度は企業テーマに「With」を掲げ、全ての戦略と支援の方向について、販売会社増設と組織づくりに焦点を当て、目の前の人の可能性を信じて本気でかかわり、お互いに刺激し合うことで共に自己成長し、「なりたい自分になる」、「自身のもつ販売功績レコードを更新する」ことを全社、全販売組織をあげて推進しております。

 当四半期は、お手入れの手応えを高めるためのエイジングケア製品として「レッドパワー セラム」を、節目となる創立40周年に発売できる喜びと期待感を全国の多くの販売組織と共有し、一人ひとりの方の“夢の実現”に向けて全社一丸となり取り組んでまいりました。また、早期から徹底して継続してきた該新製品の販促プロモーションや先行予約促進、販売組織づくりの展開も相まって当該新製品は9月発売前までに60万本超の受注をいただき過去にない取り組みにつながりました。営業所増設、ビューティマネージャー増員は前年同期比でそれぞれ12.8%増、14.3%増へ、販売員育成教育においても継続促進を行い、上級販売員向けの教育への動員は、前年同期比で約3.4倍となり、当社の強みである「製品力」の発信と「教育力」の推進を行いました。

 そのような動きを背景に、当該新製品の調達・製造においてさまざまな努力をしてまいりましたが、受注の約4分の1にあたる出荷が第3四半期にずれ込むこととなりました。また、一部財務内容に懸念のある販売会社への出荷については、通常の入金期日までの入金見通しをもとに売上高を保守的に計上することとしており、製品を出荷したものの当第2四半期連結累計会計期間の売上高に計上しなかった分が当初見積もりよりも増加しました。その結果、当四半期の売上面におきましては、期首の目論見より減少はしたものの、前年同四半期比で増収となりました。

 利益面におきましては、売上総利益が増加したこと、販売費及び一般管理費の継続低減努力により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益とも前年同四半期比で増益となりました。

 以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高3,459,910千円(前年同四半期比17.6%増)、営業利益742,119千円(同12.4%増)、経常利益746,849千円(同12.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益460,889千円(同17.3%増)となりました。

 なお、当社グループの事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

 

(2)キャッシュ・フローの状況

 当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前四半期純利益を計上するものの、売上債権の増加、貸付による支出、配当金の支払があったことにより、当連結会計年度期首残高に比べ472,976千円減少し、当第2四半期連結会計期間末には715,748千円となりました。

 また当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果使用した資金は739,075千円(前年同四半期比609,417千円増)となりました。

 これは主に税金等調整前四半期純利益746,849千円、貸倒引当金の増加額150,005千円、未払金の増加額195,868千円、未払費用の増加額176,407千円等があるものの、売上債権の増加額1,966,661千円等があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果使用した資金は115,732千円(前年同四半期比50,524千円増)となりました。

 これは主に貸付金の回収による収入30,252千円があるものの、貸付けによる支出120,558千円、無形固定資産の取得による支出19,442千円等があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果得られた資金は384,549千円(前年同四半期は285,084千円の使用)となりました。

 これは主に配当金の支払額296,450千円、社債の償還による支出62,000千円等があるものの、社債の発行による収入785,635千円等があったことによるものであります。

(3)事業上及び財務上の対処すべき課題

 当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

(4)研究開発活動

 当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、128,006千円であります。

 なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

 

(5)従業員数

 第1四半期連結会計期間において、従業員数が著しく増加しました。前連結会計年度末が158名に対し、当第1四半期連結会計期間末は174名であります。これは主に、従業員新規入社及び休職者復職によるものであります。なお、当第2四半期連結会計期間末は170名であります。

 

(6)生産、受注及び販売の実績

 当第2四半期連結累計期間において、化粧品の生産及び販売実績が著しく増加しました。

  これは、各種研修動員数や営業所増設が順調であり、新製品「レッドパワー セラム」の販売状況が好調であったためであります。