【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)

1 連結の範囲に関する事項

連結子会社の数(15社)

主要な連結子会社名

「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載しているため省略しております。

 

非連結子会社の数(1社)

非連結子会社は小規模であり、総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)および利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしておりません。

 

2 持分法の適用に関する事項

持分法非適用の非連結子会社数 1社

持分法非適用の関連会社数   1社

持分法の適用から除外した非連結子会社および関連会社は、それぞれ当期純損益(持分に見合う額)および利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼす影響は軽微であり、全体として連結財務諸表に重要な影響を及ぼしておりません。

 

3 連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社のうち、下記会社の決算日は、12月31日であります。

荒川ヨーロッパ社

広西梧州荒川化学工業有限公司

南通荒川化学工業有限公司

荒川ケミカル(タイランド)社

台湾荒川化学工業股份有限公司

荒川化学合成(上海)有限公司

荒川ケミカル(米国)社

日華荒川化学股份有限公司

ポミラン・テクノロジー社

香港荒川ケミカル社

連結財務諸表の作成にあたっては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整をおこなっております。

 

4 会計方針に関する事項

(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法

① 有価証券

その他有価証券

時価のあるもの

決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

時価のないもの

移動平均法による原価法

② たな卸資産

主として移動平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下による簿価切下げの方法)

 

(2) 重要な減価償却資産の減価償却方法

① 有形固定資産(リース資産を除く)

当社および国内連結子会社は

建物(建物附属設備は除く)

a 1998年3月31日以前に取得したもの

旧定率法によっております。

b 1998年4月1日から2007年3月31日までに取得したもの

旧定額法によっております。

c 2007年4月1日以降に取得したもの

定額法によっております。

建物以外

a 2007年3月31日以前に取得したもの

旧定率法によっております。

b 2007年4月1日以降に取得したもの

定率法によっております。

ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備および構築物については、定額法によっております。

また、在外連結子会社は定額法を採用しております。

② 無形固定資産(リース資産を除く)

定額法によっております。

ただし、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。

③ リース資産

所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産

リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。

(3) 重要な引当金の計上基準

① 貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率等を勘案した信用格付けに基づく引当率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。

② 賞与引当金

従業員の賞与の支払いに備えるため、支給見込額に基づき当連結会計年度末において発生していると認められる額を計上しております。

③ 役員賞与引当金

役員の賞与の支払いに備えるため、支給見込額に基づき当連結会計年度末において発生していると認められる額を計上しております。

④ 修繕引当金

将来の修繕費用の支出に備えるため、定期修繕を必要とする機械装置等について将来発生すると見積もられる修繕費用のうち当連結会計年度までに負担すべき金額を計上しております。

 

(4) 退職給付に係る会計処理の方法

① 退職給付見込額の期間帰属方法

退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、主に給付算定式基準によっております。

② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法

数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。

過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により費用処理しております。

③ 小規模企業等における簡便法の採用

一部の連結子会社は、退職給付に係る負債および退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。

(5) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準

外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産および負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益および費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定および非支配株主持分に含めております。

(6) 重要なヘッジ会計の方法

① ヘッジ会計の方法

繰延ヘッジ処理によっております。

また、為替予約等が付されている外貨建金銭債権債務等については、振当処理をおこなっております。

② ヘッジ手段とヘッジ対象

・ヘッジ手段

為替予約取引

・ヘッジ対象

外貨建金銭債権債務

③ ヘッジ方針

創業以来の「本業を重視した経営」の精神に則り、為替変動リスクのみをヘッジしております。

為替変動リスクは、実需原則に基づき為替予約取引をおこなうものとしております。

④ ヘッジ有効性の評価

為替予約取引については、為替予約の締結時に、リスク管理方針に従って、同一金額で同一期日の為替予約をそれぞれ振り当てているため、その後の為替相場の変動による相関関係は完全に確保されているので、決算日における有効性の評価を省略しております。

(7) のれんの償却及び償却期間

5年間の均等償却をおこなっており、金額的に重要性がない場合は発生時の費用とすることとしております。

(8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金および容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヵ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

(9) その他連結財務諸表作成のための重要な事項

① 繰延資産の処理方法

開業費については、5年間の均等償却をおこなうこととしております。

社債発行費については、支出時に全額費用として処理しております。

② 消費税等の会計処理

税抜方式によっております。

 

 

(未適用の会計基準等)

・ 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2018年3月30日)

・ 「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2018年3月30日)

 

(1) 概要

収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。 

ステップ1:顧客との契約を識別する。

ステップ2:契約における履行義務を識別する。

ステップ3:取引価格を算定する。

ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。

ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。

 

(2) 適用予定日

2022年3月期の期首より適用予定であります。

 

(3) 当該会計基準等の適用による影響

影響額は、当連結財務諸表の作成において評価中であります。

 

(表示方法の変更)

(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)

「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)を当連結会計年度の期首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法に変更しました。

この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」717百万円は、「投資その他の資産」の「繰延税金資産」291百万円に含めて表示しており、「流動負債」の「繰延税金負債」0百万円は、「固定負債」の「繰延税金負債」1,724百万円に含めて表示しております。

 

(連結損益計算書関係)

前連結会計年度において、「営業外費用」の「その他」に含めていた「支払補償費」は、営業外費用の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。

 この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外費用」の「その他」に表示していた78百万円は、「支払補償費」5百万円、「その他」73百万円として組み替えております。

 

 

(連結貸借対照表関係)

※1 期末日満期手形等の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。

なお、連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形等が、期末残高に含まれております。

 

前連結会計年度
(2018年3月31日)

当連結会計年度
(2019年3月31日)

受取手形

181百万円

149百万円

電子記録債権

177百万円

301百万円

支払手形

291百万円

272百万円

設備関係支払手形

42百万円

30百万円

 

 

※2 前連結会計年度(2018年3月31日)

2017年12月1日に富士工場において発生しました爆発・火災事故により焼失した固定資産およびたな卸資産の帳簿簿価ならびに損壊した資産の修繕費等の合計額173百万円は、保険金が受領できる見込みであるため、火災未決算として流動資産の「その他」に計上しております。

 

※3 担保資産

前連結会計年度(2018年3月31日)

投資その他資産の投資有価証券12百万円およびその他百万円を土地賃借のための保証金として差し入れております。

 

当連結会計年度(2019年3月31日)

投資その他資産の投資有価証券12百万円およびその他百万円を土地賃借のための保証金として差し入れております。

 

  4 保証債務

従業員の住宅ローンについて保証をおこなっております。

前連結会計年度
(2018年3月31日)

当連結会計年度
(2019年3月31日)

従業員1名

3

百万円

従業員1名

2

百万円

 

 

※5 非連結子会社及び関連会社に関わる注記

各科目に含まれている非連結子会社および関連会社に対するものは次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2018年3月31日)

当連結会計年度
(2019年3月31日)

投資その他の資産

 

 

 

 

 投資有価証券(株式)

40

百万円

40

百万円

 その他(出資金)

46

百万円

百万円

 

 

※6 有形固定資産の減価償却累計額

 

前連結会計年度
(2018年3月31日)

当連結会計年度
(2019年3月31日)

有形固定資産の減価償却累計額

57,995

百万円

59,791

百万円

 

 

 

(連結損益計算書関係)

※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目および金額は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2017年4月1日

至  2018年3月31日)

当連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

運送費

2,820

百万円

2,908

百万円

貸倒引当金繰入額

30

百万円

9

百万円

給料及び賞与

2,874

百万円

2,995

百万円

賞与引当金繰入額

503

百万円

489

百万円

役員賞与引当金繰入額

80

百万円

60

百万円

退職給付費用

154

百万円

105

百万円

減価償却費

182

百万円

166

百万円

研究開発費

3,220

百万円

3,051

百万円

のれん償却額

282

百万円

281

百万円

 

 

※2 固定資産売却益の内容

前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)

主なものは、機械及び装置の売却によるものであります。

 

当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

主なものは、土地の売却によるものであります。

 

※3 受取保険金の内容

当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

2017年12月1日に富士工場において発生しました爆発・火災事故に係る保険金のうち、当連結会計年度において確定した受取額より、補償および撤去等に係る費用を控除した金額を計上しております。

 

※4 為替換算調整勘定取崩益の内容

前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)

当社の在外子会社である厦門荒川化学工業有限公司の清算結了にともない、為替換算調整勘定を取り崩したことによるものであります。

 

※5 固定資産除売却損の内容

前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)

主なものは、建物、構築物、機械及び装置の除却によるものであります。

 

当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

主なものは、建物、構築物、機械及び装置の除却によるものであります。

 

※6 爆発火災事故に係る損失の内容

前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)

2017年12月1日に富士工場において発生した爆発・火災事故に起因する損失であり、補償や撤去等に係る費用および事故後の休止事業に係る製造固定費より、受け取った保険収入を控除した金額を計上しております。

 

※7 固定資産評価損の内容

当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

ゴルフ会員権の評価損によるものであります。

 

※8 関係会社事業整理損の内容

前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)

中国における関係会社(持分法非適用)の出資金に係る評価損およびその事業整理にともなう損失であります。

 

(連結包括利益計算書関係)

※1 その他の包括利益に係る組替調整額および税効果額

 

前連結会計年度

(自  2017年4月1日

至  2018年3月31日)

当連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

その他有価証券評価差額金

 

 

 

 

 当期発生額

1,567

百万円

△1,554

百万円

 組替調整額

△151

百万円

△7

百万円

  税効果調整前

1,415

百万円

△1,561

百万円

  税効果額

△440

百万円

478

百万円

  その他有価証券評価差額金

975

百万円

△1,083

百万円

為替換算調整勘定

 

 

 

 

 当期発生額

607

百万円

△780

百万円

 組替調整額

△285

百万円

百万円

  税効果調整前

322

百万円

△780

百万円

  税効果額

44

百万円

百万円

  為替換算調整勘定

367

百万円

△780

百万円

退職給付に係る調整累計額

 

 

 

 

 当期発生額

855

百万円

△838

百万円

 組替調整額

△48

百万円

△134

百万円

  税効果調整前

807

百万円

△973

百万円

  税効果額

△249

百万円

299

百万円

  退職給付に係る調整累計額

557

百万円

△673

百万円

その他の包括利益合計

1,900

百万円

△2,537

百万円

 

 

 

(連結株主資本等変動計算書関係)

前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)

1 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

発行済株式

 

 

 

 

 普通株式(株)

20,652,400

20,652,400

合計

20,652,400

20,652,400

自己株式

 

 

 

 

 普通株式(株)

13,010

240

13,250

合計

13,010

240

13,250

 

(注) 自己株式の増加数240株は、単元未満株式の買取りによるものであります。

 

2 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2017年6月20日
定時株主総会

普通株式

454

22.00

2017年3月31日

2017年6月21日

2017年11月1日
取締役会

普通株式

392

19.00

2017年9月30日

2017年12月1日

 

(注) 2017年6月20日定時株主総会決議による1株当たり配当額には創業140周年記念配当1円が含まれております。

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2018年6月20日
定時株主総会

普通株式

利益剰余金

392

19.00

2018年3月31日

2018年6月21日

 

 

 

 

当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

1 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

 

株式の種類

当連結会計年度期首

増加

減少

当連結会計年度末

発行済株式

 

 

 

 

 普通株式(株)

20,652,400

20,652,400

合計

20,652,400

20,652,400

自己株式

 

 

 

 

 普通株式(株)

13,250

1

13,251

合計

13,250

1

13,251

 

(注) 自己株式の増加数1株は、単元未満株式の買取りによるものであります。

 

2 配当に関する事項

(1) 配当金支払額

決議

株式の種類

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2018年6月20日

定時株主総会

普通株式

392

19.00

2018年3月31日

2018年6月21日

2018年11月1日

取締役会

普通株式

412

20.00

2018年9月30日

2018年12月3日

 

 

(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決議

株式の種類

配当の原資

配当金の総額
(百万円)

1株当たり配当額
(円)

基準日

効力発生日

2019年6月19日

定時株主総会

普通株式

利益剰余金

454

22.00

2019年3月31日

2019年6月20日

 

 

 

(連結キャッシュ・フロー計算書関係)

※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自  2017年4月1日

至  2018年3月31日)

当連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

現金及び預金勘定

8,471

百万円

9,061

百万円

預入期間が3ヵ月を超える定期預金

△67

百万円

△90

百万円

現金及び現金同等物

8,404

百万円

8,970

百万円

 

 

 

(金融商品関係)

1 金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、資金調達については事業計画および設備投資計画から策定した資金計画に基づき必要な資金(主に銀行借入)を調達しております。一時的な余資は短期的な預金や安全性の高い金融資産に限定しております。デリバティブ取引は、後述するリスクを回避するために利用し、投機的な取引はおこないません。

(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

営業債権である受取手形及び売掛金等は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当社グループの与信管理規程に従い、取引先ごとの期日管理および残高管理をおこなうとともに、主な取引先の信用状況を年度ごとに把握する体制としております。

投資有価証券である株式は、市場価格の変動リスクに晒されていますが、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、定期的に把握された時価が取締役会に報告されております。

営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが6ヶ月以内の支払期日であります。短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、社債および長期借入金(原則として5年以内)は主に設備投資に係る資金調達であります。

また、営業債務、社債ならびに借入金は、流動性リスクに晒されておりますが、当社グループでは、各社が月次に資金計画を作成するなどの方法により管理しております。

デリバティブ取引は、外貨建営業債権債務に係る将来の為替相場リスクを軽減する目的で、為替予約取引を利用しております。為替予約取引は、為替相場の変動によるリスクを有しておりますが、為替予約取引の契約先はいずれも信用度の高い国内の銀行であるため、相手先の契約不履行によるリスクはほとんどないと認識しております。また、為替予約取引については、取引権限および取引限度額等を定めた社内ルールに従い、資金担当部門が決裁担当者の承認を得ておこなうこととしております。

ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価等については、前述の「4  会計方針に関する事項」に記載されている「(6) 重要なヘッジ会計の方法」をご参照ください。

(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明

金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。

 

 

2 金融商品の時価等に関する事項

連結貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれておりません((注2)参照)。

 

前連結会計年度(2018年3月31日)

 

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価(百万円)

差額(百万円)

(1) 現金及び預金

8,471

8,471

(2) 受取手形及び売掛金

28,342

28,342

(3) 電子記録債権

1,829

1,829

(4) 投資有価証券

 

 

 

   その他有価証券

8,729

8,729

(5) 支払手形及び買掛金

12,043

12,043

(6) 短期借入金

5,563

5,563

(7) 社債

5,000

5,007

7

(8) 長期借入金

705

707

2

 

(注) 長期借入金には、1年内返済予定のものを含んでおります。

 

当連結会計年度(2019年3月31日)

 

連結貸借対照表計上額
(百万円)

時価(百万円)

差額(百万円)

(1) 現金及び預金

9,061

9,061

(2) 受取手形及び売掛金

27,069

27,069

(3) 電子記録債権

1,969

1,969

(4) 投資有価証券

 

 

 

   その他有価証券

7,198

7,198

(5) 支払手形及び買掛金

12,178

12,178

(6) 短期借入金

5,215

5,215

(7) 社債

5,000

5,024

24

(8) 長期借入金

4,134

4,157

23

 

(注) 長期借入金には、1年内返済予定のものを含んでおります。

 

(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項

(1) 現金及び預金、(2) 受取手形及び売掛金、並びに(3) 電子記録債権

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

(4) 投資有価証券

これらの時価について、株式は取引所の価格によっており、有価証券は取引所の価格または取引金融機関から提示された価格によっております。

また、投資有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記をご参照ください。

(5) 支払手形及び買掛金、並びに(6) 短期借入金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。

(7) 社債

元利金の合計額を、同様の社債を発行した場合に適用されると考えられる利率で割り引いて現在価値を算定しております。

(8) 長期借入金

元利金の合計額を、同様の新規借入をおこなった場合に想定される利率で割り引いて現在価値を算定しております。

 

 

(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額

 

 

(単位:百万円)

区分

2018年3月31日

2019年3月31日

非上場株式

77

63

 

上記については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(4) 投資有価証券」には含めておりません。

 

(注3)金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額

前連結会計年度(2018年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超
5年以内
(百万円)

5年超
10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

現金及び預金

8,451

受取手形及び売掛金

28,342

電子記録債権

1,829

投資有価証券

 

 

 

 

  その他有価証券のうち満期があるもの
 (国債・地方債等)

12

合計

38,623

12

 

 

当連結会計年度(2019年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超
5年以内
(百万円)

5年超
10年以内
(百万円)

10年超
(百万円)

現金及び預金

9,046

受取手形及び売掛金

27,069

電子記録債権

1,969

投資有価証券

 

 

 

 

  その他有価証券のうち満期があるもの
 (国債・地方債等)

12

合計

38,085

12

 

 

 

(注4)社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額

前連結会計年度(2018年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超
2年以内
(百万円)

2年超
3年以内
(百万円)

3年超
4年以内
(百万円)

4年超
5年以内
(百万円)

5年超
(百万円)

短期借入金

5,563

社債

5,000

長期借入金

705

リース債務

20

19

17

16

16

42

合計

6,290

19

17

5,016

16

42

 

 

当連結会計年度(2019年3月31日)

 

1年以内
(百万円)

1年超
2年以内
(百万円)

2年超
3年以内
(百万円)

3年超
4年以内
(百万円)

4年超
5年以内
(百万円)

5年超
(百万円)

短期借入金

5,215

社債

5,000

長期借入金

239

60

60

60

3,715

リース債務

24

21

20

20

18

26

合計

5,478

81

5,080

80

3,733

26

 

 

 

(有価証券関係)

1 その他有価証券

前連結会計年度(2018年3月31日)

 

区分

連結貸借対照表計上額
(百万円)

取得原価
(百万円)

差額
(百万円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

 

 

 

株式

8,696

3,063

5,633

債券

 

 

 

国債・地方債等

小計

8,696

3,063

5,633

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

 

 

 

株式

20

24

△3

債券

 

 

 

国債・地方債等

12

12

小計

32

36

△3

合計

8,729

3,100

5,629

 

 

当連結会計年度(2019年3月31日)

 

区分

連結貸借対照表計上額
(百万円)

取得原価
(百万円)

差額
(百万円)

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えるもの

 

 

 

株式

7,127

3,043

4,084

債券

 

 

 

国債・地方債等

小計

7,127

3,043

4,084

連結貸借対照表計上額が
取得原価を超えないもの

 

 

 

株式

58

74

△16

債券

 

 

 

国債・地方債等

12

12

小計

70

87

△16

合計

7,198

3,130

4,067

 

 

 

2 連結会計年度中に売却したその他有価証券

前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)

 

区分

売却額
(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

株式

179

151

債券

 

 

 

国債・地方債等

合計

179

151

 

 

当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

 

区分

売却額
(百万円)

売却益の合計額
(百万円)

売却損の合計額
(百万円)

株式

9

7

0

債券

 

 

 

国債・地方債等

合計

9

7

0

 

 

3 減損処理を行った有価証券

前連結会計年度において、投資有価証券について44百万円(その他有価証券の株式44百万円)減損処理をおこなっております。

当連結会計年度において、投資有価証券について14百万円(その他有価証券の株式14百万円)減損処理をおこなっております。

 

 

(退職給付関係)

1 採用している退職給付制度の概要

当社および一部の連結子会社は、従業員の退職給付に備えるため、確定給付企業年金制度を採用しております。

確定給付企業年金制度では、給与と勤務期間に基づいた年金または一時金を支給しております。

なお、一部の連結子会社が有する確定給付企業年金制度および退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債および退職給付費用を計算しております。

 

2 確定給付制度

(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

      (百万円)

 

前連結会計年度

(自  2017年4月1日

至  2018年3月31日)

当連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

退職給付債務の期首残高

8,844

8,833

勤務費用

381

375

利息費用

106

106

数理計算上の差異の発生額

△305

781

退職給付の支払額

△193

△191

退職給付債務の期末残高

8,833

9,905

 

 

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)

      (百万円)

 

前連結会計年度

(自  2017年4月1日

至  2018年3月31日)

当連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

年金資産の期首残高

9,203

10,343

期待運用収益

138

155

数理計算上の差異の発生額

437

△110

事業主からの拠出額

756

791

退職給付の支払額

△192

△189

年金資産の期末残高

10,343

10,990

 

 

(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表

      (百万円)

 

前連結会計年度

(自  2017年4月1日

至  2018年3月31日)

当連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

退職給付に係る負債の期首残高

307

301

退職給付費用

34

37

退職給付の支払額

△24

△35

制度への拠出額

△16

△17

退職給付に係る負債の期末残高

301

286

 

 

(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表

      (百万円)

 

前連結会計年度
(2018年3月31日)

当連結会計年度
(2019年3月31日)

積立型制度の退職給付債務

9,224

10,296

年金資産

△10,434

△11,096

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

△1,209

△799

 

 

 

退職給付に係る負債

328

305

退職給付に係る資産

△1,538

△1,105

連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額

△1,209

△799

 

(注) 簡便法を適用した制度を含みます。

 

 

(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

      (百万円)

 

前連結会計年度

(自  2017年4月1日

至  2018年3月31日)

当連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

勤務費用

381

375

利息費用

106

106

期待運用収益

△138

△155

数理計算上の差異の費用処理額

46

△98

過去勤務費用の費用処理額

15

15

簡便法で計算した退職給付費用

34

37

確定給付制度に係る退職給付費用

445

281

 

 

(6) 退職給付に係る調整額

退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

      (百万円)

 

前連結会計年度

(自  2017年4月1日

至  2018年3月31日)

当連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

過去勤務費用

15

15

数理計算上の差異

791

△988

合計

807

△973

 

 

(7) 退職給付に係る調整累計額

退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。

      (百万円)

 

前連結会計年度
(2018年3月31日)

当連結会計年度
(2019年3月31日)

未認識過去勤務費用

15

未認識数理計算上の差異

△1,236

△246

合計

△1,220

△246

 

 

(8) 年金資産に関する事項

①年金資産の主な内訳

年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

 

前連結会計年度
(2018年3月31日)

当連結会計年度
(2019年3月31日)

債券

41%

41%

株式

48%

48%

その他

11%

11%

合計

100%

100%

 

 

②長期期待運用収益率の設定方法

年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在および予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在および将来期待される長期の収益率を考慮しております。

 

(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項

主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)

 

前連結会計年度

(自  2017年4月1日

至  2018年3月31日)

当連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

割引率

1.2%

0.5%

長期期待運用収益率

1.5%

1.5%

予想昇給率

3.0%

3.0%

 

 

 

(税効果会計関係)

1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳

 

 

前連結会計年度
(2018年3月31日)

 

当連結会計年度
(2019年3月31日)

繰延税金資産

 

 

 

税務上の繰越欠損金

85百万円

 

57百万円

退職給付に係る負債

105百万円

 

99百万円

賞与引当金

369百万円

 

340百万円

未払事業税

38百万円

 

56百万円

固定資産評価損

65百万円

 

54百万円

その他

714百万円

 

702百万円

繰延税金資産小計

1,378百万円

 

1,309百万円

評価性引当額

△184百万円

 

△182百万円

繰延税金資産合計

1,193百万円

 

1,127百万円

 

 

 

 

繰延税金負債

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△1,724百万円

 

△1,246百万円

固定資産圧縮積立金

△353百万円

 

△338百万円

特別償却準備金

△1百万円

 

△1百万円

退職給付に係る資産

△473百万円

 

△339百万円

その他

△73百万円

 

△82百万円

繰延税金負債合計

△2,626百万円

 

△2,008百万円

繰延税金資産の純額

△1,433百万円

 

△881百万円

 

 

2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳

 

 

前連結会計年度
(2018年3月31日)

 

当連結会計年度
(2019年3月31日)

法定実効税率

30.8%

 

30.6%

(調整)

 

 

 

海外子会社との適用税率差異

△5.1%

 

△2.8%

交際費等永久に損金に算入されない項目

1.9%

 

1.3%

受取配当金等永久に益金に算入されない項目

△1.3%

 

△0.3%

外国源泉税

0.4%

 

0.3%

住民税均等割

0.6%

 

0.5%

試験研究費の総額等にかかる法人税額の特別控除

△4.8%

 

△4.0%

評価性引当額の増減

△0.4%

 

0.1%

のれん償却額

0.8%

 

0.7%

その他

1.1%

 

1.0%

税効果会計適用後の法人税等の負担率

24.0%

 

27.4%

 

 

 

(資産除去債務関係)

資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの

1 当該資産除去債務の概要

主なものは、建物等の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務に係る費用であります。

 

2 当該資産除去債務の金額の算定方法

使用見込み期間を取得から5~50年と見積り、割引率は0.8%~2.3%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。

 

3 当該資産除去債務の総額の増減

 

 

前連結会計年度

(自  2017年4月1日

至  2018年3月31日)

当連結会計年度

(自  2018年4月1日

至  2019年3月31日)

期首残高

212百万円

297百万円

有形固定資産の増加に伴う増加額

1百万円

―百万円

時の経過による調整額

3百万円

3百万円

見積りの変更による増加額

68百万円

41百万円

為替換算差額

11百万円

△11百万円

期末残高

297百万円

330百万円

 

 

(賃貸等不動産関係)

前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)

当社グループにおいて、総資産に占める賃貸等不動産の重要性が乏しいため記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)

当社グループにおいて、総資産に占める賃貸等不動産の重要性が乏しいため記載を省略しております。