第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。

また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて、重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 業績の状況

当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調にはあるものの、国際情勢の不確実性の高まりから、為替の変動等経済環境の変化に留意を要する状況が続きました。

このような状況のもと、当社グループにおきましては、「果敢に挑戦、新たな躍動」を基本方針とする中期経営計画(DH56)の目標達成に向けて、各種施策に取り組んでおります。

その結果、売上高173億63百万円(前年同四半期比4.0%増)、営業利益21億88百万円(前年同四半期比10.5%増)、経常利益22億15百万円(前年同四半期比15.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益15億29百万円(前年同四半期比2.7%増)となりました。

 

セグメントの業績は次のとおりであります。

①合成樹脂加工製品事業

合成樹脂加工製品事業におきましては、人工芝関連(原糸、基布)、輸入フレコン製品、粘着テープ基材は堅調に推移、またコンクリート補強繊維は主に海外顧客の在庫調整終了により大きく販売を伸ばす結果となりました。一方、国内向けブルーシート製品は土木関連需要の低迷から弱含みました。

インドネシアの子会社「ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社」におきましては、フレコン袋は販売が順調、コンクリート補強繊維も海外向けが復調し、収益は概ね堅調に推移しました。中国の子会社「青島萩原工業有限公司」におきましては、ブルーシートの販売動向の影響を受けました。

その結果、売上高131億81百万円(前年同四半期比0.4%減)、営業利益17億29百万円(前年同四半期比3.0%増)となりました。

 

②機械製品事業

機械製品事業におきましては、主力製品であるスリッター関連機器は、国内向けでは軟包装系汎用スリッター、工業材料用特殊スリッター、検針紙用紙スリッター及び検査巻直機が、海外向けでは中国向け電子材料用スリッター・ワインダー及び東南アジア向け軟包装系汎用スリッターが順調でした。

押出関連機器は、食品容器用、高機能フィルム用スクリーンチェンジャー及び高機能樹脂造粒装置が順調でしたが、リサイクル関連機器及びワインダー機器は、慎重な設備投資姿勢の継続により低調な動きとなりました。

その結果、売上高41億82百万円(前年同四半期比20.8%増)、営業利益4億58百万円(前年同四半期比52.4%増)となりました。

 

 

(2) 財政状態の分析

当第3四半期連結会計期間末の財政状態は、総資産は262億1百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億26百万円の増加となりました。資産の部では、流動資産は169億42百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億57百万円の増加となりました。これは主に現金及び預金が2億83百万円及び受取手形及び売掛金が4億53百万円それぞれ増加したこと等によります。

固定資産は92億58百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億69百万円の増加となりました。これは円安により在外子会社の固定資産の円換算額が増加したこと等によります。

負債の部では、流動負債は55億95百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億45百万円の増加となりました。これは短期借入金及び前受金が増加した一方、未払金及び賞与引当金が減少したこと等によります。

固定負債は13億77百万円となり、前連結会計年度末に比べ97百万円の減少となりました。これは主に長期借入金が減少したこと等によります。

純資産の部は前連結会計年度末に比べ12億79百万円の増加となりました。この結果、自己資本比率は73.4%となりました。

 

(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題

当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。

 

(4) 研究開発活動

当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億74百万円(前年同四半期は2億7百万円)であります。

なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。