また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
当第2四半期連結累計期間における経済情勢は、国内では企業収益や雇用環境の改善などを背景に景気の緩やかな回復基調が続きましたが、個人消費は依然力強さを欠き、海外では中国やアジア新興国の景気持ち直しの動きが見られたものの、世界的な地政学リスクの高まりによる景気への影響が懸念されるなど、引き続き先行き不透明な状況にありました。
このような事業環境のもと当社グループは、主力事業分野である液晶ディスプレイ関連の産業集積が進む中国市場でのニーズ対応力強化、需要が高まる環境配慮型製品の開発・展開によるシェア拡大、ナノインプリント関連製品をはじめとする新規事業の販売拡大、将来に向けた新製品・サービス創出のための研究開発体制の強化に取り組んでおります。
当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は、中国市場を中心に粘着剤関連製品をはじめとするケミカルズの販売が伸びたことにより、136億4百万円(前年同期比11.0%増)となりました。利益面では、原料価格上昇の影響を受けたものの、増産効果や継続的なコストダウンへの取り組みにくわえて、為替差損が前年同期に比べ減少したことにより、経常利益は12億17百万円(前年同期比59.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億36百万円(前年同期比76.8%増)となりました。
セグメントの状況は、以下のとおりです。
<ケミカルズ>
ケミカルズについては、売上高は121億24百万円(前年同期比10.9%増)となりました。製品別の状況は、以下のとおりです。
粘着剤関連製品は、中国市場を中心に液晶ディスプレイ関連用途向けの販売数量が増加し、建材・自動車分野など一般用途向けの販売も堅調に推移したことにより売上高は68億12百万円(前年同期比10.1%増)となりました。
微粉体製品は、電子部品関連用途向けの販売数量が増加したことなどにより売上高は12億53百万円(前年同期比2.4%増)となりました。
特殊機能材製品は、中国市場における電子材料用途向けの販売数量が増加し、売上高は17億26百万円(前年同期比17.9%増)となりました。
加工製品は、中国市場における電子情報機器用途向けの機能性粘着テープの販売数量が増加し、売上高は23億31百万円(前年同期比13.4%増)となりました。
<装置システム>
装置システムについては、化学業界における設備投資の回復を背景に、設備関連の工事完成高が増加し、売上高は14億80百万円(前年同期比12.1%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末(以下「当期末」という。)の総資産は、前連結会計年度末(以下「前期末」という。)に比べて13億74百万円増加し、340億4百万円となりました。
流動資産は、有価証券が減少したものの、現金及び預金、受取手形及び売掛金が増加したことなどにより、前期末に比べ14億52百万円増加し、187億13百万円となりました。
固定資産は、有形固定資産が減少したことなどにより、前期末に比べ78百万円減少し、152億90百万円となりました。
一方、負債については未払法人税等、長期借入金が減少したものの、支払手形及び買掛金、短期借入金が増加したことなどにより、前期末に比べ7億55百万円増加し、130億79百万円となりました。
当期末における純資産は、利益剰余金が増加したことなどにより、前期末に比べ6億18百万円増加し、209億24百万円となりました。
この結果、自己資本比率は前期末62.2%から0.7ポイント減少し61.5%となりました。
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ77百万円減少し、49億64百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、4億85百万円(前年同四半期は11億78百万円の増加)となりました。
これは、主に税金等調整前四半期純利益12億15百万円、減価償却費6億70百万円、仕入債務の増加7億19百万円などによる増加と、売上債権の増加12億50百万円、たな卸資産の増加2億93百万円、法人税等の支払額4億52百万円などに伴う減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、4億92百万円(前年同四半期は7億25百万円の減少)となりました。
これは、主に有形固定資産の取得3億68百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は、56百万円(前年同四半期は4億23百万円の減少)となりました。
これは、主に短期借入金の増加4億35百万円による増加と、長期借入金の返済1億20百万円、配当金の支払額3億72百万円などに伴う減少によるものであります。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は7億85百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
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セグメントの名称 |
当第2四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日) |
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金額(千円) |
前年同期比(%) |
|
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ケミカルズ |
12,149,482 |
122.2 |
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装置システム |
1,419,762 |
107.8 |
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合計 |
13,569,245 |
120.5 |
(注) 1.金額は、販売価格によっております。
2.金額には、消費税等は含まれておりません。
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セグメントの名称 |
当第2四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日) |
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受注高(千円) |
前年同期比(%) |
受注残高(千円) |
前年同期比(%) |
|
|
ケミカルズ |
12,127,679 |
111.9 |
563,512 |
117.5 |
|
装置システム |
2,232,487 |
202.4 |
2,431,983 |
308.4 |
|
合計 |
14,360,166 |
120.3 |
2,995,496 |
236.2 |
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.金額には、消費税等は含まれておりません。
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セグメントの名称 |
当第2四半期連結累計期間 (自 平成29年4月1日 至 平成29年9月30日) |
|
|
販売高(千円) |
前年同期比(%) |
|
|
ケミカルズ |
12,124,470 |
110.9 |
|
装置システム |
1,480,082 |
112.1 |
|
合計 |
13,604,552 |
111.0 |
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.金額には、消費税等は含まれておりません。