当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間における経済情勢は、米中貿易摩擦が深刻化・長期化するなかで中国の景気減速傾向が顕著となり、世界経済への影響が懸念され、国内においても輸出や生産面での停滞感が強まるなど、先行き不透明かつ厳しい状況にありました。
このような状況のもと、当社グループは、アジア地域での事業規模拡大と収益性向上、革新的な材料・技術開発による事業領域の拡大を果たすために、中国市場での大型液晶ディスプレイ関連分野の需要拡大に応じた生産能力増強や市場・顧客ニーズを先取りした製品開発・提案力の強化による既存事業の収益基盤の強化、高付加価値製品領域へのリソースシフトやグループ全体での販売・開発・生産体制の最適化等による事業構造改革の推進、技術革新が進む自動車・ヘルスケア分野等での他社協業など自前主義からの脱却による新たな事業領域の創出に取り組んでおります。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、中国景気の減速やスマートフォン関連の需要低迷の影響を受けてケミカルズの販売が減少したことなどにより、売上高は67億36百万円(前年同期比9.0%減)となりました。利益面では、今後の事業領域拡大に向けた費用増や人民元安に伴う為替差損の計上などにより、経常利益は3億13百万円(前年同期比44.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億52百万円(前年同期比42.5%減)となりました。
セグメントの状況は、以下のとおりです。
<ケミカルズ>
ケミカルズについては、売上高は61億16百万円(前年同期比8.2%減)となりました。製品別の状況は、以下のとおりです。
粘着剤関連製品は、中国市場における大型液晶ディスプレイ関連用途向けの販売数量が増加したものの、その他電子材料用途向けの販売数量が減少したことなどにより、売上高は39億30百万円(前年同期比0.4%減)となりました。
微粉体製品は、中国市場での光拡散フィルム用途向けは堅調に推移したものの、電子部品関連用途向けの販売数量が減少したことなどにより、売上高は6億15百万円(前年同期比13.3%減)となりました。
特殊機能材製品は、中国市場における電子材料用途向けの販売数量が減少し、売上高は5億41百万円(前年同期比37.3%減)となりました。
加工製品は、中国市場における電子情報機器用途向けなどの機能性粘着テープの販売数量が減少したことなどにより、売上高は10億28百万円(前年同期比10.4%減)となりました。
<装置システム>
装置システムについては、国内設備投資が堅調に推移するなか、前期並みの受注は確保したものの、設備関連の工事完成高が前年同期を下回り、売上高は6億20百万円(前年同期比15.7%減)となりました。
当第1四半期連結会計期間末(以下「当期末」という。)の総資産は、前連結会計年度末(以下「前期末」という。)に比べて16億58百万円減少し、349億49百万円となりました。
流動資産は、受取手形及び売掛金、たな卸資産、有価証券が減少したことなどにより、前期末に比べ18億19百万円減少し、197億24百万円となりました。
固定資産は、有形固定資産が増加したことなどにより、前期末に比べ1億60百万円増加し、152億25百万円となりました。
一方、負債については支払手形及び買掛金、賞与引当金が減少したことなどにより、前期末に比べ15億83百万円減少し、124億74百万円となりました。
当期末における純資産は、為替換算調整勘定が増加したものの、利益剰余金が減少したことなどにより、前期末に比べ75百万円減少し、224億75百万円となりました。
この結果、自己資本比率は前期末61.6%から2.7ポイント増加し64.3%となりました。
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は3億55百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当四半期報告書提出日現在において、新たに確定した主要な設備の新設の計画は次のとおりであります。
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会社名 |
事業所名 |
セグメント |
設備の内容 |
投資予定額 |
着手年月 |
完了予定 |
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総額 |
既支払額 |
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綜研高新材料(南京) |
中国 |
ケミカルズ |
粘着剤生産設備 |
125百万元 |
1百万元 |
2018年11月 |
2021年3月 |
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綜研化学 |
浜岡事業所 |
ケミカルズ |
粘着剤製造設備 |
2,080百万円 |
514百万円 |
2019年1月 |
2019年12月 |
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綜研化学 |
浜岡事業所 |
ケミカルズ |
粘着剤製造付帯作業及び物流関連施設 |
1,400百万円 |
― |
2019年8月 |
2021年1月 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。